【7/20(水)募集終了】多摩川の最初の一滴を訪ねる!!
川の始まりを見てみませんか?
みなさん
川はどうやって始まるか知っていますか?
山に降った雨が地表を流れたり、地下水が湧いた水だったりと
最初は細く流れていた水が山を下りながら段々と集まり、
沢となり川となっていきます。
多摩川の始まりは山梨県
東京都と神奈川県の間を流れ、都民の生活を支えている多摩川。
その始まりは山梨県甲州市、笠取山(1953m)の山頂付近から始まります。
山頂から少し下った南斜面に大きな花崗岩が横たわり、
その岩からポタッ、ポタッと「最初の一滴」が滴り落ちています。
その水はいったん土の中に染み込み、60mほど下で再び地上に顔を出し、多摩川の最初の流れとなり水干沢→一之瀬川→丹波川と名を変えながら奥多摩湖に流れ込み、そこから多摩川と呼ばれるようになります。
東京湾に流れ出る河口まで138kmもの多摩川の旅がその最初の一滴から始まります。
水干(みずひ)探訪!!
今回は、そんな多摩川の最初の一滴が見られる水干を目指す登山ツアーを開催します。
「水干」とは、沢が山の斜面を登り詰め、水が枯れてなくなる場所、「沢の行き止まり」を意味する言葉です。
登山コースは、東京都水道局が水道水源林として守っている「水源地ふれあいのみち」。
よく整備されていて歩きやすく、源流部のせせらぎを聞きながら美しい森を歩けるコースです。
また途中の稜線上には「小さな分水嶺」があり、その場所の南側に降った雨は多摩川、西側に降った雨は富士川、東側に降った雨は荒川となる分水嶺があります。雨として落ちてきた水が、降った場所が少し違うだけでまったく違う川になる面白い場所です。
水干は季節やそれまでの天候によって、最初の一滴がポタポタと垂れていたり、全く垂れていなかったりと、最初の一滴が見られるかどうかは運次第。
公共交通機関が通っておらず、なかなか行きづらい登山コースである水干探訪。
この機会に多摩川の始まりを見に行きませんか?
歩行距離は約10km
歩行時間は約4時間(休憩含めず)※(注記)登山マップ参考
※(注記)笠取山山頂には登りません
※(注記)東京都水道局発行 水源地ふれあいのみちガイドマップ 参照
https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/kouhou/pr/hureai/mizuhi.html
自然の名人がガイド!
案内人は野鳥や植物など自然にとっても詳しく、鳴き声だけで野鳥を当てたり、食べられる植物など他のツアーではいつも覚えきれないほど沢山の解説をしていただいています。水干を目指しながら源流の山の豊かな自然の解説を聞きながら登ることができます。
ガイドによる詳しい自然解説が聞けます
こんな人にオススメ!!
・多摩川の最初の一滴を見たい人
・川の始まりが気になる人
・山頂を目指すだけの登山では物足りない人
・日帰り登山のコースを悩んでいる人
・自然解説を聞きながら登山したい人
・源流の自然に癒やされたい人
スケジュール
作場平登山口へ移動(約60分)
※(注記)天候や道路状況等によりスケジュールが変更されることがあります。
※(注記)解散場所は奥多摩駅か奥多摩温泉もえぎの湯をお選び頂けます。
プログラム詳細(募集終了)
現地精算にてお支払いいただきます。【料金に含まれるもの】
・集合場所から解散場所までの交通費
・ガイド料
・保険料
(今回のコースは健脚向けコースとされています)
タオル、着替え、常備薬
当日:50%
(当日不連絡欠席は100%)
お申し込み
以下のお申し込みフォームからどうぞ。