2021

2021年8月15日 (日)
ピュアな心は青空が育む?

2021年8月13日 (金)
大先輩といちど語り合ってみたいな

2021年8月11日 (水)
大人になってから失敗しないようにね

2021年8月10日 (火)
しばらくはがまんですね

2020年10月12日 (月)
京都で勉強した話

2020年10月3日 (土)
映画のように想い浮かべてみようかな

2020年9月29日 (火)
1000年後の世界を思い浮かべてみました

2020年9月18日 (金)
どうしても以前行ったところに行ってしまうのです

2020年2月17日 (月)
映画の撮影では間違いなく二番目も大事なのです

2020年2月4日 (火)
バージョンアップもほどほどではいかがでしょうか

2020年1月27日(月)
ショー・ウィンドウ
人間にもショー・ウィンドウがあったら面白いかも

2020年1月24日(金)
楽しきと思うのが
仕事というものは楽しいものなのか辛いものなのか

2020年1月22日(水)
時間が存在しない場所
寺院の庭には動くものが何もない

2019年8月31日(土)
野尻湖の水
日本人よりも外国人が知っている

2019年6月19日(木)
見た目どおりではない
すべてのものが見た目どおりとは限らない

2019年6月22日(土)
巨額の寄付金
痛快です。ジェリー・ザッカーのコメディ映画

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レイチェル・リンド

宝石のようなカップ / 小伝馬町のカフェ華月で レイチェル・リンドというおばさんのことを覚えていますか? 「赤毛のアン」に登場する、わりと重要なキャラクターですよね。アンが住むグリーンゲーブルスから丘を下っていったあたりに住んでいました。だから、アンの養父母である、マリラやマシューが街へ向かう時には、どうしてもこのレイチェル・リンドさんの家の前を通ることになります。 家事全般を完ぺきにこなす主婦であり、人の行動倫理を極める教育者でもある。こういう人だから、マリラのアンに対する教育方針にもなにかと口を出す。悪い人ではないんだけど、真面目過ぎてちょっと困った人です。 彼女は、自分の家の周囲で何か変わったことがあると、それが何なのかが理解できるまで、徹底的に調べないと気がすみません。マシューがちょっと正装して通っただけで落ち着かなくなってしまう。 「ああ、これで私の一日は台無しだわ」 いったい何があったのだろうと、行き先をあれこれ詮索しないではいられません。家事も、なにも手につかなくなってしまう。 カナダの田舎アボンリーに住むレイチェル・リンドですが、SNSに時間を費やす僕たちによく似てませんか。 誰がいま何をやっているのか、どこへ行っているのか、何をつぶやいているのか。仕事をしているのか、休暇をとっているのか、誰と食事しているのか、タイムラインをチェックせずにはいられない。 まわりが何をやっているのかいつも気になる。 でもそのくせまわりと同じ事はやりたくない。 みんなそういうものですよね僕たち人間って。

クリングゾルの最後の夏

ヘルマン・ヘッセは、生涯の旺盛な読書を通じて、中国、日本などの東洋思想に惹かれていた。実際に南アジア方面への旅行を通じて著した「インドから」という本もありますし「シッダールダ」という本も書いています。 「クリングゾルの最後の夏」(☆1)という小説は、四十二歳で生涯を閉じようとする一人の画家を主人公にヨーロッパの没落を扱った異色の小編だそうです。読んでみたいけど、なかなか入手できないです。この小説に出てくる主人公たちは、お互いを「杜甫」「李太白」などと呼び合う。彼らの会話は、まるで禅問答。

帝国ホテルについて知ったかぶり

スェーデンで大学教員をされている我が同輩H氏は、フェースブックでほんとに面白いことをつぶやく。彼のお話には、いつもいろいろと考えさせられる。このたび彼は、アマゾンのKindle版で 「ゴッホ-崩れ去った修道院と太陽と讃歌」 という立派な、デジタル本を出版したという。その手際の良さと行動力に感服するわけだが、それより面白かったのは、彼の感想。 キンドル版への登録はそれほど大変ではなく、本ができていれば30分もかからず登録できるという。そして彼はいまのこういうデジタル的な作業と、昔の作業をくらべて振り返る。彼が会社にはいった当時(それは僕がはいったころと一緒だ)は、学会発表の原稿は原稿用紙に手書き、会社の大部屋でチェリーかなんかをスパスパ吸いながら手書きで書いていたって。