以前、Pd-extendedの次期バージョンの正式リリースが近いと書きましたが、いよいよ最終段階に入ってきたとPd-extendedの開発者のHans Christoph SteinerからMLで流れてきています。特にこの1ヶ月の開発ペースはバグ対応なども含めて高速です。
それに合わせて私がボランティアで行なっているPd-extendedの日本語翻訳もほとんど完成しています。多少、Hansさんから追加の翻訳依頼が来たりしますが、今のところ翻訳率100%をキープしています。
その日本語化について、ちょっと一足お先にご紹介します。
シンセサイザーをテーマにしたPure Dataのワークショップを開催します。
Pure Data(以下、Pd)
市販のソフトウェアシンセや便利なDAWとは異なる、
すでに先月になりますが、Pd-extended 0.43.4 Betaが発表されました。
正式版の登場も間もなくです。(本日、またアップデートされたβ版が出ていました)
この0.43.4の特徴は以下のようなものです。(2012年12月11日現在)
Free Mindというマインドマップを作成するソフトを愛用しています。
これが無料な上に慣れるとサクサクの操作感で手放せません。
現在の公式バージョンは0.9.0ですが、1つ問題が発生しました。
先週末より福井と名古屋で魔法の美術館展が始まりました。
これで千葉と合わせて3本の展示がパラレルで夏休み期間中を走っております。
千葉に引き続いて出展する新作Body/Shout/Sequenceと同じく新作の「最後に空を見たのはいつですか」はプログラミング環境Pure Dataを使用したインスタレーションです。
お近くにお立ち寄りの際はぜひご笑覧ください。
7/14(土)より千葉県立美術館で魔法の美術館展が始まりました。
Hop Step Junkと新作 Body/Shout/Sequenceを出展しております。
特に今回初出展の新作Body/Shout/Sequenceはプログラミング環境Pure Dataを使用したインスタレーションです。
千葉にお立ち寄りの際はぜひご笑覧ください。
OS X Lion(10.7)になってから、アプリケーションを起動すると前回まで開いていたファイルを復元しながら起動するという機能がついたのですが、Pdの場合はこれが障害となる場合があります。
それがダブルクリックでパッチを開こうとした時で、タイミングによっては以下のようなエラーが表示されて終了してしまう現象が発生することがあります。
これは開こうとするファイルと記録されたファイルとがバッティングするからです。「再度開く」のボタンをクリックしても起動しないエラーがくり返されます。
解決方法はOSX Lionに記録されたデータを削除することです。
いろいろやり方がありますが、ここではAppCleanerというツールを使った簡単な方法を示します。
OSC(Open Sound Control)を経由するとPure Dataでいろんなアプリにデータを送ることができます。
今日、TwitterでAudio TrackerソフトのRenoiseにOSCがついているという話題を目にしました。
ということはPure DataでRenoiseをコントロールできるということです。
やってみたら簡単だったので紹介します。