ウルムチ市の中学卒業生約3万人は現在、各試験会場で高校受験における体育試験を受験している。ウルムチ市第一中学校の試験会場を取材したところ、試験データの測定と記録のすべてが電子化されており、試験の全過程が動画撮影されていた。受験生は個人情報の入ったICカードを持ち、会場に入りカードを使って順番に試験を受ける。新華網が伝えた。
ウルムチ市の2018年度高校受験の体育試験を担当する王建新氏によると、ウルムチ市は新疆ウイグル自治区内で率先して体育受験の電子情報化を実現した。こうした「電子試験官」は人的要素の影響を最大限に減らすことで、受験生により公平で透明な試験環境を提供することになる。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年5月18日
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