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正月映画の「芳華」と「奇門遁甲」が封切り 名監督の作品が「対決」

人民網日本語版 2017年12月15日09:46

徐克(ツイ・ハーク)がエグゼクティブ・プロデューサー兼脚本を務め、袁和平(ユエン・ウーピン)が監督する「奇門遁甲」と、馮小剛(フォン・シャオガン)がメガホンを取る「芳華(Youth)」が、それぞれ14日と15日に正月映画として封切られ、まさに真っ向から「対決」する形となっている。新華網が報じた。

正月映画というと、馮小剛監督はまさにその道の「先駆者」。今回は4年ぶりの正月映画製作となった。一方の「奇門遁甲」は3Dファンタジー大作で、14日午後6時に封切られる。1982年に袁和平監督がメガホンを取った「ミラクル・ファイター(原題:奇門遁甲)」は、独特のアイデアが詰まった香港スタイルの武侠映画の名作としてヒットした。あれから35年、袁和平監督は再び「奇門遁甲」を製作し、旧知の仲の徐克が脚本兼エグゼクティブ・プロデューサーを務め、ミステリアスな組織「霧隠門」のメンバーが世界を救うために魔物と闘うというストーリーになっている。

軍の文化芸術部隊を主役に据えた「芳華」は中高年の人々を感動の渦に

「芳華」は小説家・厳歌苓の小説を原作とし、1970-80年代の理想と情熱に満ちた軍隊文化芸術団(文工団)に所属する、まさに青春真っ只中の青少年たちが、成長の過程で、初めての恋とめまぐるしく変化する運命を経験する。

文工団で青春時代を過ごした馮小剛監督は、その時の思い出を今も忘れられないとしており、同じく文工団に所属した経験のある厳歌苓とタッグを組み、同映画を製作した。同作品では、夢のような青春を細々としたエピソードで描きだしている。こうしたストーリーは、同じような経験を持つ中高年の人の心を打つだろうという馮小剛監督の願い通り、同作品はその年代の人々の間で好評を博している。

時代は変わっても、人の感情というものは変わらない。同映画に出演した若手俳優たちは、70-80年代を経験していないものの、そこで描かれている恋愛感情については十分に理解できるとしている。俳優の黄軒(ホアン・シュアン)は、「それは美しい思い出で、青春真っ只中の、最も楽しい経験ができる年ごろ」と話す。同作品には、馮小剛監督の青春、軍隊にいた時の生活などの思い出が詰まっており、とても感動的だ。「青春時代」について、馮小剛監督は、「どんなに不愉快なことがあり、困難に直面したとしても、それはとても素晴らしい思い出」と語っている。

ファンタジー武侠映画「奇門遁甲」は若者に笑いを

「芳華」が、中高年の人々の涙腺を刺激するとすれば、「奇門遁甲」は若者らを爆笑の渦に包むだろう。

「奇門遁甲」では宇宙から魔物が地球にやって来て、「霧隠門」の弟子らが世界を救うというストーリー。同作品は好評を博しており、そのミステリアスなストーリーは徐克らしさがあふれている。

今週末から、正月映画が次々に封切られ、中国国産映画も次々にその競争に参戦している。「芳華」と「奇門遁甲」のほか、成龍(ジャッキー・チェン)の「ブリーディング・スティール(原題:機器之血)」、陳凱歌(チェン・カイコー)監督の「空海--KU-KAI--(中国名:妖猫伝)」、呉君如(サンドラ・ン)の「妖鈴鈴」などが次々に封切られる。テーマや内容はバラエティーに富んでおり、今年の正月映画は史上最高のクオリティーという期待が高まっている。 (編集KN)

「人民網日本語版」2017年12月15日

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