2017年9月8日

中日対訳 健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

ホーム 新着 経済 社会 政治 科学 中日 カルチャー 特集 コメント 評論 写真 動画 過去の記事
中国における日本企業 経済用語集 中国投資情報 企業 自動車 不動産 金融 家電 IT・通信 資源
中国の夢 あつまれ!中国の日本人
指導者関連報道 外交部記者会見 鍾声国際論評 望海楼評論 共産党ニュース
宇宙開発 月探査 資源・能源 電子・通信 科学調査 原子力
中国メディアが見る日本 外国人が見る中国
芸能スクープ 映画祭 映画速報
特集 企画 在中日本人の記録番組:中国と共に生きる ニュースエクスプレス
週間!深読み「日本」 人民日報評論コラム「望海楼」 人民日報鍾声国際論評
日本チャンネル 中国語版 スマホ版
新着|政治|経済|社会|文化
中日|科学|動画|対訳|企画
Apple 新浪 ツイッター FB LINE 微信 RSS
人民網日本語版>>写真

通学時間1時間半の小学生 クラスは先生と生徒の2人だけ 広西

人民網日本語版 2017年09月07日09:48
学校までの道のりを行く李建文くん(9月4日、撮影・黎寒池)。

広西チワン族自治区柳州市の小・中・高校では4日、新学期の初日を迎え、李建文くん(9)は早朝に祖母に別れを告げ、一人で学校を目指して歩き出した。柳州市柳城県古砦ムーラオ族郷大岩しかく村覃洋屯(しかくは土へんに同)にある家から同村の小学校まで、李くんは大きな山を二つ越え、約1時間半も歩く。まだ幼い李くんだが、「山を登るのは全然辛くないし、少しも怖くない。僕が一番やりたいことは勉強。いつか、この山の外やもっと遠いところに勉強しに行きたい」と笑いながら話した。新華網が伝えた。

同村は辺鄙な大石山区に位置し、6つの自然集落に約100世帯360人が住んでいる。この一帯は共同で学校経営をしているため、小学3年生以上の生徒は全員、古砦ムーラオ族郷にある学校に通わなければならない。そのため同村の小学校の生徒は減り続けている。2016年の秋学期から、同村の小学校は、先生の潘善吉さん1人と1年生の李建文くん1人だけになってしまった。潘さんは、「こんなに小さい子が一人で山道を歩いて登校しているが、学校には誰もクラスメートがいない。寂しさが原因で李くんが勉強を止めてしまわないか心配だったが、彼はこの学校に通い続けており、知的欲求がますます強くなってきていて、一人だけの授業でもとても積極的で真面目な態度を見せている」と話した。(編集YK)

「人民網日本語版」2017年9月5日


【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 【8】

人民網日本語版LINE公式アカウント開設人民網日本語版LINE公式アカウント開設

関連記事

图片列表

コメント

最新コメント

おすすめ

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /