2016年1月15日

中日対訳 健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

ホーム 新着 経済 社会 政治 科学 中日 カルチャー 特集 コメント 評論 写真 動画 過去の記事
中国における日本企業 経済用語集 中国投資情報 企業 自動車 不動産 金融 家電 IT・通信 資源
中国の夢 あつまれ!中国の日本人 人民日報「微博」
指導者関連報道 外交部記者会見 鍾声国際論評 望海楼評論 共産党ニュース
宇宙開発 月探査 資源・能源 電子・通信 科学調査 原子力
中国メディアが見る日本 外国人が見る中国 宮崎駿監督の新作「風立ちぬ」 北京で日本人が春節体験
芸能スクープ 映画祭 映画速報
特集 企画 在中日本人の記録番組:中国と共に生きる 公式ブログ 北京の空は何色? ニュースエクスプレス
週間!深読み「日本」 人民日報評論コラム「望海楼」 人民日報鍾声国際論評
Apple 新浪 騰訊 人民 LINE 微信 RSS
人民網日本語版>>社会・生活

<中国の伝統祝日>臘八節 五穀豊穣を祝い、春節を迎える

人民網日本語版 2016年01月15日16:13

旧暦12月8日(今年は1月17日)は、中国で「臘八節(ろうはちせつ)」と呼ばれる仏教と儒教のお祝いの日。この日は五穀豊穣を祝い、まもなく春節を迎える準備をする日である。

臘八節の由来

「臘」の本来の意味は「願い求める」で、その年の五穀豊穣を感謝し、さまざまな物を神々に供える。崇拝の対象となるのは、穀物を最初に植える「嗇神」(しょくしん)や穀物を主管する「司嗇」など。漢(紀元前206-西暦220年)の時代は冬至から数えて3番目の「戊日」を「臘日」としていたが、南北朝(439-589年)の時代に12月8日になり、正式に「臘八節」として祝われるようになった。

臘八節の風習

臘八粥を食べる

「臘八節」という言葉を聞いて、ほとんどの中国人が頭の中にまず思い浮かぶのは、「臘八粥を食べる」ことだろう。材料には通常、もち米を筆頭に、アズキやリョクトウ、インゲンマメ、赤ナツメ、落花生、栗などが使われる。使った材料が去年より多いというなら、ますます良い暮らしを送っているということ。「臘八節」当日、中国の一般家庭では「臘八粥」を作り、家族と共に食べるだけでなく、隣人や友人にも差し入れをする。>>

臘八ニンニクを作る

「臘八節」には、粥を作る以外に、春節(旧正月、今年は2月8日)に備えて、「臘八ニンニク」を作り始める。ニンニクをお酢に漬けて作る「臘八ニンニク」はニンニク全体が鮮やかな緑色になり、お酢とニンニクの香りのハーモニーがたまらない。また、お酢の味がニンニクに甘辛さを加え、春節前夜に家族と水餃子を食べる時の必需品となる。>>

臘八の日に結婚式を行う

臘八はめでたい日だと思われる。「臘八は良い日で、娘は嫁となる」と、この日に新婦を送り、迎えて、結婚式を行う家がとても多い。

「臘八節」、春節の序幕を開く

「臘八節」の到来は春節の序幕が開けたことをも意味し、年末の色が日に日に濃くなっていく。布団を干し、カーテンを洗い、饅頭(中国式蒸しパン)や肉・魚の団子を作り、かまど神をまつり、家を掃除し、年画(吉祥を表す絵)や爆竹を買い、対聯(対句を書いた掛け物)を貼り、ちょうちんをかける...。各世帯には新しい年の到来を祝うムードに満ちる。普段の苦労を一時忘れ、この時期を楽しもうではないか。(編集XM)

「人民網日本語版」2016年1月15日

人民網日本語版LINE公式アカウント開設人民網日本語版LINE公式アカウント開設

関連記事

图片列表

コメント

  • 名前
  • コメントを書く

おすすめ

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /