習近平国家主席は23日、香港特別行政区の梁振英行政長官と北京の中南海で会見した。人民日報が伝えた。
習主席は「近年、香港の『一国二制度』実践にはいくつかの新たな状況が生じた。中央は『一国二制度』の方針の貫徹において2点を堅持するということを強調したい。第1に確固不動。変わることがなく、揺らぐことがない。第2に全面的な正確性。『一国二制度』の香港での実践が原型を失わず、形を変えず、常に正しい方向に沿って前進するよう確保する。特区政府が社会各界を団結して、着実な政治を行い、香港社会・政治の安定を維持することを希望する。国が第13次五カ年計画に入るチャンスを捉え、経済を発展させ、民生を改善することを希望する。長期的発展を積極的に計画し、『一国二制度』の実践成功と香港の長期的な繁栄・安定のために強固な基礎を築くことを希望する」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年12月24日
