2015年6月3日

中日対訳 健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

ホーム 新着 経済 社会 政治 科学 中日 カルチャー 特集 コメント 評論 写真 動画 過去の記事
中国における日本企業 経済用語集 中国投資情報 企業 自動車 不動産 金融 家電 IT・通信 資源
中国の夢 あつまれ!中国の日本人 人民日報「微博」
指導者関連報道 外交部記者会見 鍾声国際論評 望海楼評論 共産党ニュース
宇宙開発 月探査 資源・能源 電子・通信 科学調査 原子力
中国メディアが見る日本 外国人が見る中国 宮崎駿監督の新作「風立ちぬ」 北京で日本人が春節体験
芸能スクープ 映画祭 映画速報
特集 企画 在中日本人の記録番組:中国と共に生きる 公式ブログ 北京の空は何色? ニュースエクスプレス
週間!深読み「日本」 人民日報評論コラム「望海楼」 人民日報鍾声国際論評
Apple 新浪 騰訊 人民 LINE 微信 RSS
人民網日本語版>>政治

鄧小平氏訪米の映画を公開、暗殺の危機に2度遭遇

人民網日本語版 2015年05月13日10:37
[画像:pre]
[画像:next]

歴史の秘密を暴く映画『旋風九日』が昨日北京で封切られた。15日から中国全土で上映される。鄧小平氏が訪米時に遭遇した暗殺の危険を再現した映画だ。さらに映画としては初めて国家指導者をアニメで表現している。新京報が伝えた。

1979年1月28日から2月5日にかけて、鄧小平副総理(当時)はカーター米大統領の招待で米国を9日間公式訪問した。鄧小平夫妻はワシントン、アトランタ、ヒューストン、シアトルを訪問した。

しかく暗殺者:記者とKKK

映画によると、訪米中に鄧氏は2回暗殺されかけた。最初はホワイトハウスでカーター大統領(当時)との会談時、突然騒ぎが起きた。米国務省の発行した合法的な記者証を持つ記者2人が暗殺を試み、警備員に連行された。このような状況を前に、74歳の鄧氏は冷静な表情で一瞥をくれただけだった。カーター大統領が「この事件が妨げとならないことを希望する」と話しかけると、鄧氏は「もちろんならない」と応じた。

鄧氏は米国のテロ組織クー・クラックス・クラン(KKK)メンバーにも暗殺されかけた。当時鄧氏が招待を受けて夕食とカウボーイショーのためにエレベーターを降りてホテルのロビーにはいると、突然男が飛びだしてポケットの中の物を鄧氏に投げつけた。孫勇・中央警備局副局長兼警備団団長、張宝忠・警備参謀らが鄧氏を外へ護衛し、米側警備要員が襲撃者を制圧した。ロビーへ出ると、別の中年の男がコートのポケットに右手を入れて勢いよく歩いてきた。米側SPが拳銃の所持を疑い男を押し倒し、他の要員が鄧氏を護衛した。

しかく監督:敏感なことを回避せず

傅紅星監督によると、映画の全てのエピソードの出典、資料、対話は真実で、多くの資料が米国が機密解除した国務省の外交書類に基づいている。映画は鄧氏訪米9日間のいかなる敏感な出来事も回避しなかった。

呂木子プロデューサーによると、映画の90%以上の映像資料は米国から購入。90%以上の現地取材も制作チームが当時の鄧氏の訪米ルートに沿って撮影したものだ。当時、世界1000社ものメディアが鄧氏の訪米を取材し報道した。

「これらの貴重な資料には、知られざる秘密が多く含まれる。米国でも初めて機密解除され、鄧氏の家族も見たことがないものだ」と呂氏は語った。(編集NA)

「人民網日本語版」2015年5月13日

人民網日本語版LINE公式アカウント開設人民網日本語版LINE公式アカウント開設

関連記事

图片列表

コメント

  • 名前
  • コメントを書く

おすすめ

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /