skip to main | skip to sidebar
ラベル global の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル global の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2014年1月24日金曜日

Global Game Jam 2013 から Global Game Jam 2014 へ

いよいよ本日からGlobal Game Jam 2014がはじまる.本ブログではGlobal Game Jamについて5月に前編を書いたあと,時間が空いてしまった.本記事では後編として、GGJ2013のふりかえりとGGJ2014の展望を駆け足で行いたい.

2013年5月30日木曜日

Global Game Jam 2013: 4ヶ月後の振り返り (前編)

 IGDAの年中行事,Global Game Jam が今年も1月末の週末に開催された.本ブログでのふりかえりが遅れてしまったが,その間にもサウンドゲームジャム(4月20, 21日),郡山ゲームジャム「FUSE」(毎月),宮城ゲームジャム「CORONA」(6月16日),福島ゲームジャム(8月3, 4日)と日本国内でのゲームジャムが立て続けに開催され、いまも参加者を募集している. 次のゲームジャムに備えるためにも,駆け足でGGJ2013を振り返りたい.

2012年4月22日日曜日

GGJ12をふりかえって: グローバル化するゲームジャムの今後

1月末に開催されたGlobal Game Jam 2012から3ヶ月が経とうとしている. その間に本ブログでは基調講演の解説などを行なってきたが,いよいよGlobal Game Jam 2012についてまとめを試み,今後の参加のための課題をまとめてみたい.

過去最大のゲームジャムのインパクト

2012年2月29日水曜日

GGJ12 アカデミックレビュー (中編) : 基調講演をめぐって

Global Game Jam 2012からはやくも1ヶ月が経とうとしている.参加者アンケートの集計作業がはじまり,さらに3月のGDCでは全世界ミーティングも予告されているが,いまのところ巨大イベントGGJで何が起こっていたのか,その全貌は明らかになっていない.
そこで本記事ではGGJの全体像を描くのではなく,Global Game Jam 2012 でわかりにくかったポイントについて考えてみたい.前編では基調講演から冒頭の部分を紹介したが,本記事ではいよいよ20分のオールスター基調講演を見ることにする.

2012年2月17日金曜日

GGJ12 アカデミックレビュー (前編)

世界同時多発ゲーム開発

先月に速報でお伝えしたとおり,IGDAが開催するGlobal Game Jam(GGJ12)が今年も1月末に開催された.週末の48時間で開発された無数のゲームが公開されている.
日本でも以下の各会場でゲーム開発が進められ,その様子が公開されている.
さらに2月から3月にかけて世界各地でプレイテストやデモパーティーが開催されており,Twitterで#GGJ12を検索すると世界各地の盛り上がりに触れることができる.
本記事では,こうした個別の作品について評価する前に,まず今回のGGJの特徴や急速に普及した背景について考えてみたい.

2012年1月29日日曜日

Global Game Jam 2012: 作品提出前の権利処理

誰もがダウンロードできるGlobal Game Jam作品

Global Game Jam はゲームをつくるだけのイベントではなく,自作のゲームを公開し共有する場でもある.
Global Game Jamの終了時には,すべてのプロジェクトはゲームをアップロードし共有しなければならない.(ただし,48時間を過ぎても開発を続けて,修正版を追加公開することもできる.)
それぞれのゲームはタグやアチーブメントごとに検索することもできる.たとえば,自分と同じタグをつけたゲームを検索してアプローチの違いを比較し作品をつうじて学びあうこともできる.
公式サイトにアップロードされた参加作品は,オンラインで全世界に公開される.誰もがそのゲームをダウンロードしてプレイできるし,参加者同士で点数をつけたりコメントをつけあうこともできる.そこで問題になるのが権利処理だ.

2012年1月28日土曜日

Global Game Jam 2012 開催中

国際NPOであるIGDAが主催する世界同時多発ゲーム開発イベント Global Game Jam が,1月27日(金)から29日(日)にかけて開催されている.

IGDAの日本支部であるわれわれIGDA日本でも,前回のGlobal Game Jam(GGJ11)の開催前に日本語情報を出してFAQや参加方法を日本語訳するとともに,日本語窓口を開いてきた.
今回も,10月に速報を出し,さらに参加者募集の日本語訳を出したところ,昨年以上の参加者が全国各地でチーム開発に参加している.

2011年2月21日月曜日

Global Game Jam 2011 を振りかえる

1月末に開かれた Global Game Jam 2011 は史上最大の開発イベントとなった.週末の間に世界中で数千人の参加者が各会場で開発チームを結成し、与えられたテーマに基づいたゲーム制作に取り組み,1500作品が公開された。
各会場によって運営ポリシーは柔軟に設定できるが,IGDA日本では昨年から世界的なゲーム開発拠点の様子を紹介するなどして,学生と社会人とがコラボレーションできるような会場運営を支援した.またUstream中継などでコンピュータの経験がない人でも独自のスキルで参加できることもアピールした.その結果,日本国内の3ヶ所で即席の混成チームによる濃密な開発の場を出現させることができた.
以下では、期間中からの記事をまとめて紹介する.さらに(読み通すには分量が長くなるが)これから開催される報告会や,今年の新動向についても述べたい.

2011年1月30日日曜日

Global Game Jam 最終日: 濃密な体験

本ブログで昨年1月より紹介してきた Global Game Jam 2011が現在世界各地で開催中である.開催までに各地で予想を越える参加者が集まった.24時間経過時点で福岡の九州大学会場が79人,八王子の東京工科大学会場が75人,札幌の北海道大学が34人と各会場に多くのゲーム開発のプロ、アマ、そして志願者が集まった.

2011年1月26日水曜日

Global Game Jam 2011 直前情報

世界規模の同時多発ゲーム開発イベント,Global Game Jamがいよいよ今週末に迫っている.IGDA日本でも国内の各会場と協力して準備を進めており,その経過はすでにIGDA日本の専門部会やTwitter, Ustreamでも伝えられているが,ここではそれらの最新情報を整理するとともに,参加者の準備および非参加者への情報配信の両面から直前情報を紹介したい.

2010年12月30日木曜日

Global Game Jam 2011 日本語情報・新会場・新部門

IGDAが1月末に開催する Global Game Jam 2011 まであと1ヶ月を切った.本記事の執筆時点ですでに41ヶ国の141会場の参加が発表されており,史上最大の世界同時開発イベントになることは間違いないだろう.本記事では,新たに追加された日本語訳・新会場・新部門の最新情報をお知らせする.

2010年11月6日土曜日

Global Game Jam 2011 への道 (11/16追記)

IGDAが主催する世界同時ゲーム開発イベント「Global Game Jam」の開催地募集・参加者募集がはじまった.次回のGlobal Game Jamは2011年1月28日から30日にかけて開催され、数千人の参加者が週末にゲームを完成させ、相互評価を行う.
以下の本記事ではまずGlobal Game Jam(以下,GGJ)の概要についてふりかえり,そして国内からの参加登録/開催地登録をする方法を解説する.「2日間でゲーム開発に挑戦したい」「ゲーム開発者の輪に参加したい」「プロトタイピング開発の経験を積みたい」「ゲーム開発研修の場を持ちたい」といった関心をもっている方は国内のGGJ会場でのゲーム開発や開発支援に参加して新たな経験を積んでほしい.

2010年8月20日金曜日

ゲーム開発教育プログラムが文部科学省の今年度事業に採択される (速報)

世話人の山根です.

文部科学省は平成22年度「産学連携による実践型人材育成事業 専門人材の基盤的教育推進プログラム」の公募を行い、産業界と高等教育機関とが協力して人材育成に取り組む試みを募集し審査と予算配分を行っています。全国各地で教育改革にとりくんでいる大学や専門学校が応募したこの事業で,ゲーム関連の取り組みが採択されるのは容易ではありません.
今回、その採択事業の一つに選ばれたのが、東京工科大学を代表校とするグループによる「ゲーム産業における実践的OJT/OFF-JT体感型教育プログラム」の提案です.委員の正式な任命などの手続きがまだ完了していませんが,IGDA日本のメンバーも産業界と高等教育機関の橋渡しをする団体としてこの取り組みに参加しているので,教育・人材育成面での注目点を速報としてお知らせします.
本事業から、ますます高度になっていくゲーム開発に対する近年の教育界の取り組みをうかがうことができるでしょう.

2010年5月24日月曜日

世界同時多発ゲーム開発: Global Game Jam 2010 を振り返る (後編)

予告編「Global Game Jam の目指すもの」,そして前編中編に続くGlobal Game Jam 2010 報告シリーズの最終回をお届けする.これまで現場訪問や参加者による相互評価を参考にしながら国内外の作品と拠点をとりあげてきたが,本稿ではGlobal Game Jamから見えたゲームシーンの変化について学会情報を交えつつまとめてみたい.

2010年4月8日木曜日

世界同時多発ゲーム開発: Global Game Jam 2010 を振り返る (前編)

去る1月末に開催されたIGDAのGlobal Game Jam 2010では,世界各地の学生やインディーゲーム開発者が週末の2日間でゲーム開発を行うとともにインターネットを通じた相互評価を行った.ここでは日本国内および海外の参加者の様子を報告し,今後の課題について考察したい.

2009年11月13日金曜日

コンピュータサイエンスにかける橋: Randy Pausch と大学改革

先日,カーネギーメロン大学で「Pausch Bridge」の献呈式が行われた.故ランディ・パウシュ教授の名をつけた橋である.YouTubeのカーネギーメロン大チャンネルでは,当日のスピーチおよび遺族らによる橋の渡り初めの様子が公開されている.

[埋込みオブジェクト:http://www.youtube.com/v/jRPnOKzyPxU&hl=ja&fs=1&]

ここで追悼されている故ランディ・パウシュ教授が膵臓ガンのため死去したのは2008年7月25日(米国時間)のことである.ガン宣告後に行った最終講義がYouTubeで注目され,その書籍版が全米ベストセラーになったことはご存知の方も多いと思う.しかし,本人の業績については漠然と「バーチャルリアリティーの第一人者」と紹介されてゲーム開発関係のことが紹介されてこなかったので,ここではゲーム開発との関係において氏の功績を紹介したい.

2009年10月18日日曜日

GDC China 09 アカデミック・レビュー

10月11-13日にかけて,中国は上海で「GDC China 09」が開催された.
これは毎年カリフォルニアで開催されるGDC(Game Developers Conference)の主催者が展開する海外カンファレンスの一つで,先行するGDC, GDC Europe, GDC Austin, GDC Canadaに加えて,アジアではじめてGDCブランドのイベントが立ち上がったことになる.Meggan Scavi や Simon Carless など,本家GDCの今年のイベントディレクターがそのまま起用されており,単にブランド名を借りただけではない.(トレーラー動画)

すでにゲーム開発者向けの報道は主催者によってGamasutraで提供されているので,ここではアカデミックの立場から振り返ってみたい.

登録: 投稿 (Atom)
 

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /