2009年1月

「ダイイング・アイ」を読みました

ダイイング・アイ

感想:
東野圭吾が書いたから売れたんだろうな。
「白夜行」を読んだ時の引きずり込まれる感じを期待したけれど。。。わざわざ買いはしない。

ダイイング・アイ

著者:東野 圭吾

2009年1月19日 (月) 書籍・雑誌 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
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笠井潔の矢吹シゲルシリーズ

推理小説・・・・なんだけど、そこへ入ってくる哲学のボリュームが大。子犬くらいかな?と思ったら象で「ありえな〜い」と頭の中で連呼しつつ巨象に挑んで読み進む。愛娘に捜査状況をペラペラ教えちゃう警部も、ストイック且つ完璧主義過ぎてリアリティがない(読みながら想像してたらペラペラの2次元のカケルになってしまった)カケルといい、巨象と人物がなんだかバランスが違いすぎて読みなれず苦戦した。

とか言いながらなんだか惹かれてシリーズを読む。自分にないものに惹かれるから?カケルは一日に「わずかなパンと野菜屑」しか口にしない。お気に入りの本を読みながらお菓子を食べるのが何よりの幸福な(行儀悪いけど)私にはとてもじゃないけど真似できない。

ハードボイルドでも「朝はカリカリのトーストとコーヒーと決めている」だの「オレンジをひとつ搾って飲む」だの、ストイックな描写に格好いいなぁ、とひかれる。

シリーズ以外の本に手を出すにはしばらく充電期間が要るかな。

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