学童での室内の過ごし方

2025年10月 6日 (月) サービスラーニングIII・IV | 固定リンク | 0 投稿者: 学生活動スタッフ

こんにちは\\٩( 'ω' )و//♡

東京工科大学所属の「町(まち)」と「村(むら)」です。

私たちは八王子第四小学校の学童保育にボランティアしにいきました。このブログでは、学童保育を通して学んだことや感じたことを共有したいと思います。

Photo_20251006120002八王子第四小学校学童入口

八王子第四小学校の学童は、八王子駅から徒歩約15分の場所に位置しており、小学校の敷地内にあります。第1クラブには小学13年生、第2クラブには小学14年生(今年度は4年生のみ)が通っています。

私たちはここに、4月から7月まで、週に1回ほどボランティアとして活動しました。

学童のおやつ

学童での楽しみの一つに「おやつの時間」があります。おやつは果物や駄菓子が多く、アレルギーへの配慮からか、比較的安全で食べやすいものが用意されていました。d(^_^o)

ほとんどの子どもが残さずに食べていて、個包装の物も多く、持ち帰ることもできました💪

私たちも一緒に食べて、子どもたちと同じ時間を共有する良いきっかけになったと思います。

おやつをきっかけに会話が弾んだり、笑いあったりする姿から、食を通じた交流の大切さを実感しました。\(^ω^)/

Photo_20251006120001 おやつを食べている様子(Chat GPTから生成)

室内の遊び

室内では、絵本の読み聞かせ📖やお絵描き🎨、ボードゲーム♟️、カードゲーム🃏など、さまざまな遊びが繰り広げられていました。

特に、自分の「できること」を披露しようとする姿が印象的で、絵本を持ってきて読み聞かせをしてくれたり、手品を披露してくれたりと、得意なことを一生懸命アピールしていました。😁😁

Photo_20251006120003 遊んでいる様子(Chat GPTで生成)

遊び方には個性もあり、おもちゃをすぐに変える子もいれば、ひとつの遊びに集中して熱中する子もいました。独自のルールを作る子や、他人の遊びに興味を示して「混ぜて」という子も多く、学童という集団の中で、遊びを通して人との関わり方を学んでいるのだと感じました。😌

その中で、遊びを独り占めしたがる子や、他の友達を入れたくないと拒む場面もありました。最初はどう対応していいかわからないことも多かったのですが、自分の気持ちを素直に伝えるとすんなりと受け入れてくれました。時には拗ねたり、泣いたりしてしまう子もいますが、それも含めて子どもたちにとって大事な成長の過程なのだと思います。

また、学年ごとの違いも感じられました。1年生は特に自分の話を聞いてほしい気持ちが強く、同時に何人も話しかけてくることもありました。2年生以上になると少し落ち着きが見え、相手を気遣ったり、友達に譲姿も見られました。中には、大人顔負けの対応力を見せてくれる子もいましたd( ̄ ̄)

学童保育を振り返って

この数か月間の学童での活動を通して、子どもたちが思っていた以上に自分の意見をはっきり持ち、他者と関わりながら過ごしていることを実感しました。積極的に話しかけてくれる子、最初は距離を取っていても打ち解ければたくさん話してくれる子など、個性の多様さと関わり方の工夫の大切さを学びました。✏️📖

また、子どもたちの記憶力や観察力には驚かされることが多く、週に一度しか会わない私たちの名前を覚えて呼んでくれた時には、関心を持って接してくれているのだと嬉しく思いました。

「ごめんね」と言える力や、周囲を気遣う言葉が自然と出てくる場面も多く、人間関係を学ぶ場としての学童の大きな意味を改めて実感しました。😺

学童は、子どもにとって安心できる居場所であり、大人にとっても学びの場です。

今回の経験を通して、子どもたちと過ごす時間の大切さ、そして一緒に成長していける喜びを強く感じました。♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

学童で得た気付きを胸に、これからも子どもたちと向き合っていきたいですね😸

学童保育から学んだこと

2025年9月29日 (月) サービスラーニングIII・IV | 固定リンク | 0 投稿者: 学生活動スタッフ

皆さん初めまして!

東京工科大学3年の石川と傅 です。

私たちは、サービスラーニングの授業の一環で八王子第4小学童にて学童保育のボランティアに行ってきました。毎週水曜日が授業日で、学童で活動をすることと、大学で活動の振り返りや学童保育について学んだりしました。

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子供と一緒に外遊び♪

雨が降っていない日や暑くない日は、外で遊ぶ時間があります。小学校の校庭が解放されていて、一輪車に乗ったり、ブランコ、鉄棒、のぼり棒、うんていなどの遊具で遊んだりしました。フリスビーやボールなどの貸し出しもあり、一緒に遊んだりもしました。その他にも、遊具や道具が必要のない鬼ごっこやかくれんぼをしている子も多くいました。

Img_0354 Chat-GPTで生成

子供たちと外遊びをした時に印象に残った場面

〈ドッジボール〉
子供たちとドッジボールで遊んでいる時、子供たちはとても勇敢で、片手でボールを掴んで力いっぱい投げる姿が印象的でした。私は避けるのが得意で、落ちたボールを拾うと、チームメイトの子供たちが進んで代わりに投げてくれます。

〈鬼ごっこ〉
子どもたちが鬼ごっこをしようと提案すると、 「私がルールを説明するね!」と進んで皆にゲームのルールを説明し始めた子がいました。じゃんけんの結果、先生2人が鬼役となり、子どもたちはすぐにグループに分かれて素早く走っていきました。大人である私たちが追いつけないほどでした。「先生、もっと早く走ってね!」と言われ、年齢負けを感じました...

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学童内での防災訓練

学童内で防災訓練も行いました。おさない、かけない、しゃべらない、もどらない、近づかないの頭文字をとって、「おかしもち」を指導員の方がそれぞれ頭文字のイラストを持って、おもしろおかしく子供たちに伝えていました。子供たちはしっかりお話を聞いていて、時には、質問をしたりしていて、とても感心しました。また、不審者が来た時の想定で、指導員の方がデモンストレーションを行っていて、子供たちに考える時間を与えるなど、工夫が伺えました。

Img_0355 Chat-GPTで生成

学童の子供たちの特徴

多くの子供たちに共通する特徴としてあがるのは、好奇心旺盛であることと、すぐに仲良くなれる才能があることだと感じました。自分たちが初めて学童に行った時も、子供たちがたくさん話しかけてくれました。子供たちと話していて多く感じたことは、流行に敏感で、SNSの影響を強く受けているということです。友達と話しているような感覚なので、自分たちが子供の時より大人っぽく、しっかりしている印象を受けました。

集中実技II(野外活動)最終日!

2025年9月 7日 (日) 集中実技 | 固定リンク | 0 投稿者: 学生活動スタッフ

今日のブログ担当は1班です!

今日はちょっと寂しい野外実習の最終日です。
朝は8時にみんなで食堂に集まって朝ごはん。いつもより少し眠そうな顔をしている人もいましたが、「これで最後の朝食だね」と話しながら、和やかな雰囲気でいただきました。
普段の大学生活ではなかなか味わえない合宿スタイルの朝ごはんも、最後となるとなんだか特別に感じます。

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食後は寝室に戻って荷物の整理と片付け。数日間お世話になった部屋をきれいに整えるのは、ちょっとした儀式のような気分でした。
みんなが協力してシーツをたたんだり、忘れ物がないか確認したりして、次第に「本当に終わるんだな」という実感が湧いてきました。

そのあとは少し自由時間があったので、みんなで集まってカードゲームをしました。
真剣に勝負したり、思わぬ展開に大笑いしたりと、あっという間に時間が過ぎていきました。最後に全員で一緒に遊べたことが、とても良い思い出になりました。

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お昼ご飯を食べたあと、少し休憩をしてからいよいよ帰りのバスに乗り込みました。
窓の外に流れる景色を眺めながら、行きのときのワクワクした気持ちや、この数日間の思い出を振り返りました。道中の休憩所ではみんなでバスを降り、地元のお菓子や特産品をお土産に買いました。
「これ家族にいいかも!」と選んだり、友達と見せ合ったりしながら、最後の旅気分を楽しめました。

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そして夕方、無事に八王子へ到着。
トラブルもなく、みんな元気に帰ってこられたことにホッとしました。
こうして、私たちの野外実習は無事に幕を閉じました。

短い期間でしたが、普段の授業では学べないことをたくさん経験できて、とても貴重な時間になりました。
ちょっと疲れたけど、それ以上に充実感でいっぱいです!

集中実技II(野外活動)3日目!

2025年9月 7日 (日) 集中実技 | 固定リンク | 0 投稿者: 学生活動スタッフ

今日のブログ担当は4班です!

827日水曜日!集中実技ももう3日目に突入しました!
1日目・2日目と曇天続きでしたが、今日はついに朝から青空を見ることができたため、早起きして本栖湖のほとりへお散歩!
朝日に照らされる山と湖はなんとも素晴らしい眺めでした。

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8時に朝食を済ませ、9時半からは施設のグラウンドでネイチャーアクティビティに励みました!
ここでは2人組での体操やダンスに加え、全員で監獄ゲームをしました。

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これだけの大人数で集まって遊ぶという経験はなかなか出来ないものの、皆仲良く、楽しく体を動かし、今まで以上の友情を築くことができました。

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昼食を摂って体育館へと向かうと、体と頭を使うアクティビティを楽しみました。
2人のコンビネーションを試す運動や、班の中で互いの第一印象を明かすことで自分を見つめ直す時間があったり、頭を使うちょっとしたクイズなどを経てより良い信頼関係を作ることができました。

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夕食と入浴を経て、集中実技最後の夜は施設のグラウンドでキャンプファイヤーを行いました。
本栖湖の女神による点火の儀式の後、学科や学年の垣根を越えて火を囲み、歌や踊りを楽しみました。
最後は分火の儀式にて班の代表者4人が松明を掲げ、この実習の感想と仲間への感謝を伝えてセレモニーは終了しました。

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明日は最後の実習日ということもあり、思い切りはっちゃけた夜でした。

集中実技II(野外活動)2日目!

2025年9月 7日 (日) 集中実技 | 固定リンク | 0 投稿者: 学生活動スタッフ

今日のブログ担当は4班です。

集中実技二日目がはじまりました。本日は本栖湖周辺のトレッキングの日です。
今日の朝ご飯はバイキング形式になっていて献立は米に味噌汁、サラダに卵と健康的な朝ご飯でトレッキングへの準備は万端です。

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各々準備を整えて、いざ出発!!

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1時間半ほど歩いたのち本栖湖の湖畔に到着。湖畔では水切りや石積といった自然と触れ合いました。

水切りはうまい人だと7回を達成します!
石積では類まれなる才能を発揮して、歩いた疲れを感じさせないほどでした。

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付き添いの先生も私たちを監督しながらも楽しんでいるようで思います。
そのあとも険しい道を通りながら、昼食を食べる湖畔に到着。
帰り道におみやげ屋により各々好きなものを買いました。

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ハイキングから帰ってきた後の自由時間を使って体育館で運動をしました。

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運動をして程よくお腹を空かせた後バーベキュー開始!!
お肉をかっ喰らう所、マシュマロを焼く所。たとえグリルは違えどその垣根を越えて先生も共に楽しみました。

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中でも一番盛り上がったのは料理長の登場です。
料理長はバーベキューの新たな楽しみ方を教えてくれました。

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バーベキューを楽しんだあとお風呂を済ませ落ち着いたところで各々夜の時間を過ごしました。筆者の私たちは人狼をしました。

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その間に空が晴れたということで、星空観察を満喫して寝床につきました。

集中実技II(野外活動)1日目!

2025年9月 7日 (日) 集中実技 | 固定リンク | 0 投稿者: 学生活動スタッフ

今日のブログ担当は3班です。

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825()集中実技初日、八王子駅からバスをチャーターして出発です!

インストラクターのジャックさん主催のゲームを楽しんだり、談合坂で休憩したり、約2時間かけて実習地の本栖湖スポーツセンターに到着!
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到着後各々で昼食や散策をしてオリエンテーションとグループワークの時間まで過ごしました。

グループワークでは様々なルールのじゃんけんで楽しみました。
じゃんけん1つも奥深く、勝ったら勝ち、負けたら勝ち、、、と、普段自分たちがやるじゃんけんとは一味も二味も違ったアクティビティです。
まだ出会って間もないメンバーでも楽しく絆を深めることができました!
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野外炊事では各班ごとにカレーを作りました。
同じ材料で作ったカレーでも切り方、調理手順によってそれぞれ違った味になるんです!
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余った材料からカレー以外の料理にチャレンジする班、飴色玉ねぎを目指す班、料理長と呼ばれる者が現れたりと、仲を深めながら楽しく料理に取り組みました。

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また自分の班が作ったカレーだけでなく、他の班が作ったカレー食べて感想を言い合うなど、班の垣根を越えて、美味しく楽しく食べることができ、より一層一人一人の距離感が縮まりました。
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入浴後は体育施設に移動し、グループワークとミーティングをおこないました。
グループワークで実施したビンゴゲームでは、ビンゴするたびに飴玉が景品として渡されました!

最後までビンゴできない人もいましたが、沢山ビンゴした人が手に入れた飴玉を分けてあげるなど温かい様子が見られ、
まだ出会って間もなくとも確実に友情が育まれていることを感じました。

「ドラクエコンサート」〜音楽の持つ心をつなぐ力〜

2025年7月30日 (水) サービスラーニングI・II | 固定リンク | 0 投稿者: 学生活動スタッフ

皆さんおはようございます・こんにちは・こんばんはー!
2025サービスラーニングI 第2期のブログ担当の高橋です。

よろしくね〜

というわけで。今回は僕が体験したコンサートボランティアを通じて感じたことや、学んだことを
皆さんに伝えていければなと思います!

ドラクエコンサート

ドラゴンクエストコンサート交響組曲「ドラゴンクエストIII」そして伝説へ・・・(ドラクエコンサート)
は、公益財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団が主催するコンサートイベントです。
1986年、エニックスから発売され今なお愛されているゲームコンテンツ「ドラゴンクエスト」
今回はその中でも1988年にファミリーコンピュータ用ソフトとして発売された「ドラゴンクエストIIIそして伝説へ・・・」にフォーカスを当てたコンサートイベントです。演奏は東京都交響楽団、指揮に和田一樹さんを迎えて行われました。

↓会場内は写真が撮れませんでしたので、パンフレットだけでも載せておこうと思います!

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感想

今回、ボランティアという形で初めてオーケストラコンサートを聴いたのですが、圧巻の一言でした!
ドラクエの冒険を盛り上げてくれた名曲を重厚感のある音色で聞いた時は、ドラクエの世界をそこに幻視するほどでしたwアンコールまで余韻たっぷりで楽しかったです。

コンサートの意義

このコンサートを企画した八王子市学園都市文化ふれあい財団は、八王子市の
芸術・文化の向上等の学園都市づくりを進めて豊かな市民生活を送れるようにという目的によって設立
されました。音楽というのは、人間が昔から紡いできた歴史の長い文化です。
誰でも楽しめるコンサートというイベントを開催することによって人々のつながりを作る意図からこのコンサートは意義のあるものになったんじゃないかなと思います。

人々のつながりとサブカルチャー

今回のコンサートを通じて、少しわかったことがあります。それは人とのつながりを作るのは、たった一つの共通点。ということです。
ボランティアの仕事で観客の皆様にパンフレットを渡す仕事をしていたのですが、「年齢層にまとまりがなかった」んです。
学校帰りの学生さん・家族連れの子供たち・年を重ねた老夫婦など、様々な年代の人々が来ていたんです。
いろんな人たちが「ドラクエの音楽を聴く」ために集まって、楽しそうな顔をしている。
この会場でいろんな人がつながっていたんだ。そう思えました。

まとめ

今回のボランティアを通して、人がつながるきっかけを作るのはとても簡単なことなんだというのがわかりました!
これからも自分はいろんなイベントに参加すると思います。
その中で一つ、「イベントの意義」を考える楽しさというのにも触れられたと思います。
これからもこの視点は忘れずに生活していきます!
また、新たな出会いやつながりを求めて皆さんもぜひ、コンサートやいろんなイベントに参加してみてはいかがでしょうか!

以上、ドラクエコンサートの活動報告でした!

ばいば〜い

東京工科大学での高齢者スマホ相談会、今年度最後の開催

2025年7月 2日 (水) サービスラーニングIII・IV | 固定リンク | 0 投稿者: 学生活動スタッフ

こんにちは!
高齢者スマホ相談会 第5回目のブログは応用生物学部3年の「るの」が担当します。

今回は、私たちの通う東京工科大学で今年度最後となる高齢者スマホ相談会を開催しました!
毎回相談会を通して、相談を受ける立場である私も気づきや学びを得ることができました。今回もその相談会の様子をお伝えしたいと思います( ˶ˆᗜˆ˵ )

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今回の相談会では、Googleマップや天気予報の調べ方、LINEの基本操作、QRコードの活用法などの相談内容に対応しました。 天気予報やLINEの機能を学び、「今後使いたい」 「全て解決できました」と喜んでいただけた姿が印象的でした。

また、普段使い慣れていない機能にも挑戦される方もおり、スマホへの苦手意識が少しでも減っているように感じられました。初めて触れる機能に戸惑いながらも真剣に取り組み姿も見られ、新しいものを学ぶ姿勢に尊敬しました。

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相談内容だけでなく雑談の中でも、世代を超えた技術の話や日常の使い方に関する話題が広がり、新しい発見や視点が得られることも相談会の大きな魅力であり、私がこの相談会を楽しいと感じる理由の一つです(๑・・๑)

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今回の相談会はスムーズに進行することが出来ましたが、技術的なサポートだけでなく、相手のペースに合わせてわかりやすく伝えることの大切さを改めて学びました。参加者の要望を聞き理解し、説明する中で、私もコミュニケーションスキルを磨くことができたように感じています٩(ˊᗜˋ*)و

今期の相談会でも、たくさんの学びと出会いがありました。参加者の方々がスマホをより便利に、楽しく使えるようになる姿を見るたびに、この活動のやりがいを感じることが出来ました! 私は3年生で、この相談会への参加は最後となります。この活動は温かく、たくさんの経験を積み、自分自身が大きく成長できたと感じています。本当に参加してよかったです!

次回は今期相談会のリフレクションの様子を、「こうちゃん」 が担当します!

(注記)諸事情で掲載が大幅に遅れ、新年度もだいぶたってからの掲載となってしまいました(担当教員より)。
一部画像を調整してあります。

「はちはく」で学んだ八王子の魅力

2025年6月16日 (月) サービスラーニングI・II | 固定リンク | 0 投稿者: 学生活動スタッフ

皆さんこんにちは!

サービスラーニングI 第1期ブログ担当になりました武内です。

今回は、ボランティア活動を通して、学んだことや体験したことを皆さんに伝えたいと思います。

私は、510()に「桑都日本遺産センター 八王子博物館(はちはく)」の郷土資料館ガイドボランティアに参加しました。

「はちはく」は、八王子駅南口にあるサザンスカイタワー八王子の3Fにあります。

また、令和3621日にオープンしたばかりでとても綺麗です。

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「桑都日本遺産センター 八王子博物館(はちはく)」入口の様子

参加のきっかけ

八王子の大学に入学し、歴史を知る機会があるのにも関わらず、知らないままでいるのはもったいないなという思いから参加しました。

活動内容について

「はちはく」の職員の方に、八王子の歴史について教えていただきました。

その後、実際に販売しているグッズなどの準備を行いました。

<学んだことや体験したこと>

八王子について

まず、八王子の歴史について簡単に説明します。
八王子市は、養蚕や絹織物が盛んだったことから桑都(そうと)と呼ばれていました。

昔は、絹で着物を作っていましたが、絹は水に弱いという特徴があり、洗濯することが簡単ではありませんでした。そのため、簡単に洗うことができるウールの織物が主流になっていきました。あまり多くはありませんが、現在でも絹織物を作っているところがいくつかあります。そして、織物は絹からウールへと変わりましたが、今でも八王子市の織物業は引き継がれており、ネクタイの生産で知られています。

機織りについて

織物はは機織り機を使って織られていきます。どのように織るかというとまず、緯糸(横側の糸)を通すための道具を使い、緯糸を通します。次に、筬(おさ)を使って、緯糸と経糸(縦糸)を整え、足元にある踏み木を踏み、糸を通すというのを繰り返すことで、織っていきます。

文面だけでは、おそらく伝わらないだろうと思います。「はちはく」では、機織り機があり実際に機織りを体験することができるので、ぜひ体験してみてください!

3_20250616002501 機織りの体験に使った機織り機

実際に体験してみました。今まで、郷土資料館で見かけることはありましたが、実際に体験できたところがなかったので体験できてうれしかったです。

実際に体験した時、緯糸を通すための道具があるのですが、反対側に渡すことが難しかったです。

車人形について

私は、機織りのほかに、車人形にも挑戦してみました。

4_20250616002501 車人形の体験場所

車人形とは、江戸時代後期に考案され八王子に広まった人形芝居のことで、伝統芸能でもあります。

ろくろ車という、タイヤのついた小さな椅子に座って人形を扱います。人形は木の骨組みで支えられているのですが、片手で人形の頭と体全体、片方の腕を支え、動かさなければなりません。また、ろくろ車を動かすにはコツがあり、バランスを保たないとひっくり返りそうになります。

体験してみての感想ですが、人形は見た目よりも重さがあり、片手で支えなければならないので非常に大変でした。(重さは5キロくらいあるのと思います。)

車人形を扱うには、腕力とバランス力も必要だと思いました。

まとめ

私は、この活動を通して、八王子の魅力についてほかの方にも伝えていきたいなと思いました。そして、より多くの方に知っていただくことで、伝統芸能や工芸品を守ることにつながるのではないかと思います。

ここでは紹介しきれていない、高尾山のことや八王子城のこと、八王子市のより詳しい歴史について様々な八王子の魅力が「はちはく」には詰まっています。ぜひ、一度訪れてみてください。そして、八王子市について1人でも多くの方に興味を持っていただけたらなと思います。

緑地保全ボランティア〜緑と戯れた米魂〜

2025年4月18日 (金) サービスラーニングI・II | 固定リンク | 0 投稿者: 学生活動スタッフ

皆さん元気ですかーーー!!!!!!

私は元気です.半年の沈黙を破り、今、再び書き殴る——.この指が、キーボードを叩く感触を忘れるはずがない.この魂が、書くことへの情熱を失うはずがない!半年のときを経て米男のブログ復活!!!

今回は,緑地保全ボランティアに参加しました.

〜〜参加のきっかけ〜〜

稲作体験活動から早半年,講義室で授業を受ける日々気付いてしまった........."今の私に足りないものは,土の匂いだ!"コンクリートジャングルに生きる日々,森の息吹が必要なんだ!!
スマホの光じゃ癒されない.
エアコンの風じゃ整わない.
私が求めていたものは,"自然"そのものだった——!
気付けば緑地保全ボランティアに申し込んでいました.

〜迎えた当日〜

場所は八王子駅からバスで約20分の馬場谷戸というバス停の近くの丘陵地で行いました.(丘陵地とは,山地と平地の間に位置し、なだらかな起伏や丘が続く地形だそうです.)バス停から住宅地を歩き路地を抜けると木々が広がっていました.あたり一面の木々,ほんのり漂う土の香り,木々のさざめき,それらが織りなす1/fのゆらぎが心の奥底まで染み渡るのを感じました.気分は高揚しそのまま緑地に踏み出したくなりましたが,そうはいきませんでした.なんと里山管理についての講義があったのです!

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写真から1/fのゆらぎを感じとってください

〜お預けを食らった米男〜

いざ緑地に入ろうとした矢先,里山の講義がありました....どのような話があったか下に箇条書きします.

八王子市には広大な緑地が存在する.
都市開発の影響で緑地が減っている.
管理していた人の高齢化.
関心を持つ若者が少なく後継者不足.
高管理する人が不足していて整備が大変である.
今回の活動はこれらの課題を知ってもらい少しでも緑地保全に興味がある人を増やすことを目標にしている.

以上のように八王子市の緑地の現状,課題を知ることができました.講義の話を聞けば聞くほど緑地の美しさの裏にある現実の厳しさを思い知らされ,今回の活動は未来につなぐための大事な一歩であるのだと感じ始めました.

〜ついに緑地へ,とその前に〜

講義を終えるとついに待ちに待った時間が訪れました.ついに緑地に入り実践的な活動の時間になったのです.今回の緑地保全ボランティアでは笹を刈るというものでした.なぜ笹を?と思う人がいるかも知らないので軽く説明します.笹は繁殖力が強く他の植物の成長を妨げることがあるのです.生態系を保つためにもいざ笹刈りへ.と笹を切りに行く前に今回笹刈りに使った道具を紹介します.使った道具は主に二つです.(道具正確な名前に自信がなく見た目だけの紹介になります.すみません...)一つ目は鎌です.やはり草木を刈るって言ったら鎌ですよね.ボランティアに来た講師の方によると,慣れてくれば思いっきり振って刈ることで,素早く,楽しく,そして楽に作業できるらしいです.私も実践してみましたが楽しさより怖さが勝ちました.慣れってすごいですね.次に紹介するのは大きなハサミのような道具です.鎌より笹を刈るスピードが遅いのですが,一点集中型で太くて硬い笹を刈るのに適しています.そして何よりの強みは腰が痛くならないということです.ハサミは鎌に比べて柄の部分が長く腰をかがめず使えるので,鎌を使った笹を刈りに疲れたときは是非ハサミを使いましょう.

2_20250417122301鎌&ハサミ(正確な名前って何なのですかね...?)

〜ようやく笹刈り〜

緑地の入口から木々を抜けていくと笹が生い茂るエリアが現れました.本当に見渡す限り笹.ということで笹刈りを始めました.はじめは笹の量に圧倒されていましたが,参加した人数の多さや,楽しくなり一心不乱に鎌を振り回していたことも相まって徐々に笹も少なくなっていきました.ついには笹ばかりで歩けなかったところが開けた地になったのです.そこで私は感じました,"もう終わり?断然物足りない!"ということで笹が生えているところを探しに行きました.そしてほとんどの人が手を付けていないところを見つけました.ほとんどの人が手を付けていない場所,それは,斜面です.斜面の笹を見つけてからは,さらに有意義な時間でした.いくら刈っても無くなることがなかったので時間が許す限り笹刈りを楽しむことができました.

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笹を切り始める前,画角と画質がひどいのはご了承ください

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斜面の笹に気付いたばかりの米男

〜全体を通した感想〜

多くの人と協力をしながら土地を開けさせていくところは,まるで新しい地を開拓しているようで楽しかったです.また,楽しかったというだけでなく,八王子市の緑地の問題点なども知ることができました.全体を通して,これからもボランティアに参加していきたいと思えるいい経験になりました.最後に,緑地保全に興味がある人,自然と触れ合いたいと思っている人,無心になりたい人,人間関係に疲れた人,ストレスを笹にぶつけたい人,鎌を思いっきり振ってみたい人は是非参加してみてください.

7_20250417122301土地開拓の成果と副産物

「追記:なぜブログのタイトル,文中に米魂,米男と書いてあるかは過去のブログをあさってみてください.ちなみに"米魂"の呼び方は"こめだましい"です."ベイコン"ではありません.」

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