皆さんこんにちは!!

五島サポステです(^^)/

2月に入りました。暦の上では春になりますが、まだまだ寒い日が続いていますね。

皆さんは寒さに負けず、元気にお過ごしですか!?

2月の行事に節分がありますが、平安時代の宮中で大みそかに行われた「鬼やらい(追儺)」がルーツと言われています。

悪鬼を払い、伝染病を除く儀式で、中国に起源があり、飛鳥時代の文武天皇が在位していた頃に日本に伝わったそうです。

方相氏(ほうそうし)という役人が四つ目の仮面を被り、矛と盾を持って「鬼やらい!」や「おー!」など大声を上げて、内裏の4門を回り鬼を追い出しました。

後に民間にも広がり、節分の豆まきとして継承されました。

先月の講座やイベントを一緒に見ていきましょう。

1月9日(木) 「折り紙教室」がありました。メンバーが講師を担当しました。

今回は新年初めての講座という事もあり、講師メンバーが蛇年にちなんで、蛇の折り方2種と華やかな祝い鶴の折り方を教えてくれました。

写真手前の蛇は表情を描けるので、メンバーは愛嬌たっぷりに可愛い表情の蛇の顔を描いていました(*'ω'*)

1月16日(木)は「ギター教室」でした。松島嘉助先生が講師を担当しました。

今回は美空ひばりの「悲しい酒」の楽譜を見ながら練習していました。松島先生がお手本に弾いた曲に歌を乗せたかったのですが、うろ覚えで歌えずじまいでした(;^_^A

1月17日(金)は「ウォーキングDay&名所めぐり」でした。今回はメンバーのリクエストで、大津方面の寺社仏閣を回りました。

皆さんは「玉之浦納の反乱」をご存じでしょうか!?今回のウォーキング&名所めぐりはその史跡をたどりました。

「玉之浦納(たまのうらおさむ)の反乱」とは、五島家の前身宇久家の分家筋に当たる玉之浦納が1507年に起こした反乱で、当時の城であった辰口城を包囲し君主の16代宇久囲(かこむ)は黒島まで逃れますが、命運付き自刃(切腹)してしまいます。囲の息子で3歳の三郎は逃げ延び、母方の祖父に当たる平戸城主松浦肥前守弘定を頼り成年します。三郎(成年後宇久盛定)の成長を待っていた旧家臣たちは盛定を擁立して挙兵し、玉之浦納の居城があった大宝を攻め、納は嵯峨の島まで逃げましたが追い詰められ自刃し、盛定は父のかたきを討ち、宇久家を再興して17代当主になったというのが大まかなあらすじです。

今はのんびりとした空気が流れている五島ですが、かつては大きなお家騒動がありました。

十八親和銀行横の道に入り一つ目の名所、五島八十八か所巡りの34番札所である下大津町「鎮南山清浄寺」に向かいました。福江小学校プール前の道の突き当りにあります。このお寺は、9代宇久勝(すぐる)が岐宿から福江に移った際に1391年に建てた禅寺で、17代盛定が大円寺に変えるまでの300年間宇久家の菩提寺でした。宇久八代のお墓があります。

「15代宇久覚(さとる)は勢力を拡大し謀反の兆しが見られた玉之浦納に娘で囲の妹に当たる姫を懐柔策として嫁がせ姻戚関係を結びましたが、囲が16代当主となった翌年に玉之浦納は謀反を起こし、夫と兄の間でどちら側についてよいか悩んだ囲の妹は清浄寺の住職に相談します。住職は「他家に嫁いだのだから、夫に従いなさい。」と諭し、囲の妹はそれに従いましたが、そのことが後に「裏切り行為」とみなされ、菩提寺を大円寺に移された」と案内してくれたメンバーが話して聞かせてくれました。

清浄寺を後にし、墓地横の道を上大津に向かって歩いている途中、同行していたメンバーの家のお墓の横を偶然通ったのでお参りしました。

二番目の名所、上大津町の「石神神社」に到着。

この神社には大岩がご神体として祀(まつ)られています。玉之浦納の攻撃で辰口城落城の際、闇夜に紛れて裏山に逃げた家臣と三郎らはこの大岩の裏に身を隠して一夜を明かします。

その際家臣が、「この大岩に隠れて逃げ延びたらば、必ず大岩を祀ります。」と願をかけ、見つからずに追っ手をのがれたので、後に神社を建て、大岩を祀ったとメンバーがいきさつを話して聞かせてくれました。

そして、3番目の名所、上大津町山崎、住吉神社鳥居前の戦火の地「辰の口城跡」へ。

この辰の口城跡にはスタッフの母方の祖父の実家で本家筋のT家が代々住んでおり、母伝いに聞いたいくつかの伝承があります。

1 T家の先祖は殿様の家臣として殿様と共に五島に渡ってきたこと。

2 T家は平家の落人(おちうど)だったという事。

3 玉之浦納の反乱の際、殿様の奥方が殺され、その墓である祠(ほこら)をT家が代々祀っているという事。

4 五社神社、八幡神社、住吉神社は殿様と共に五島に渡ってきたという事。です。

2の「平家の落人」という話ですが、T家の家紋は明智光秀と同じ「まるにききょう」紋で清和源氏の家紋と同じなので、スタッフはどちらが本当なのか不思議に思っています。

奥方の墓と言われている祠のある木の方へ手を合わせ、お参りしました。

四つ目の名所、「五社神社」付近では、宇久家の家臣が玉之浦家の家臣を打ち取り、一度は反乱を押し返した激戦の地です。

神社にお参りした後メンバーが持ってきた独楽を回し、子どもの頃の正月の遊びについて話が盛り上がりました。

五社神社から坂の上へ移動し、高台からかつて戦があった地を眺め、当時のことを思いめぐらしながら、帰途につきました。

ここで一句「戦知る古城の昔 はるかに偲び見る」

1月21日(月)は「はんどめいどの日」でした。今回はフランスの伝統工芸品の「カルトナージュ」を作りました。

厚紙のことをフランス語で「カルトン」と言います。「カルトナージュ」は厚紙に綺麗な布を張って作ります。

カルトナージュの起源は、18世紀頃に南フランスのヴァルレアスで蚕(かいこ)を入れる紙箱に装飾を施したことに由来すると言われています。また、お茶を入れるものとして、金属製の缶よりも湿気を調節できる紙で作られた箱が重宝されたことに由来する説もあります。

カルトナージュは布箱と呼ばれ、小物入れやフォトフレーム、ブックカバー、名刺入れ、トレー、引き出し、ティッシュボックスカバーなど、さまざまなものを作ることが出来ます。

今回は牛乳パックを厚紙代わりに利用して小物入れを作りました。

牛乳パックと好みの布(表地、裏地)を寸法通りに切りだします。

水で少し伸ばした木工用ボンドを牛乳パックに塗り、順番通りに布を貼って組み立てていきます。

でき上がった箱にレースやリボン、ビーズでデコレーションします。

素敵な小箱が出来上がりました(*'ω'*)2月もカルトナージュづくりをします。材料の準備があるので、参加ご希望の方は前日までにご連絡下さると助かります。

1月26日(日)には「就活セミナー」がありました。三村キャリアコンサルタントが講師を担当しました。

今回は「目指す働きかた」について、キャリアコンサルタントが準備してくれた資料を基に学びました。人はなぜ働くのか?自分にとって望ましい働きかたとは何なのか?やりがいがある仕事とは何か?など、キャリアコンサルタントやメンバーと語り合い、イメージを膨らませました。

就活セミナー後は「サポカフェ」を開き、三村キャリアコンサルタントが収穫したサツマイモを焼き芋にして差し入れて下さったので皆でいただきました。

とても甘くて美味しかったです(´〜`)モグモグ 楽しいひと時でした。

2月の予定をお知らせします。

2月9日(日) 心理カウンセリング(9:00〜12:00)

折り紙教室(13:00〜15:00)

2月16日(日) 心理カウンセリング(9:00〜12:00)

絵画教室(13:00〜15:00)

就活セミナー(13:30〜15:00)

サポカフェ(15:00〜16:00)

2月17日(月) サポステミュージックDay(13:00〜15:00)

2月20日(木) ギター教室(13:00〜15:00)

2月21日(金) ウォーキングDay&名所めぐり(13:00〜15:00)

2月25日(火) ハンドメイドの日(13:00〜15:00)

となっています。

どうぞお気軽にお越しください。

皆さんのご来所をお待ちしています(@^^)/~~~

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