クラフトビール「包(ほう)」が発売されました

投稿者 design_staff 日時 2025年10月 6日 (月) | 固定リンク

視覚伝達デザインコース 3年の大竹紀愛、狩野遥、木原あかりです。

私たちが企画したクラフトビール「包(ほう)」が発売されました!

この記事では、発売までの道のりをご紹介します。

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クラフトビール「包」

東京工科大学と大田区のクラフトビール醸造所(ブルワリー)が協働で実施した「地域の魅力を伝えるクラフトビール商品企画コンペ」で、私たちの企画案が選ばれました。約4か月間にわたり、企画・デザイン・味づくりまで挑戦し、ついに「包」が発売されました。

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コンペティションでのプレゼンの様子

東京工科大学デザイン学部は、蒲田駅から歩いてすぐの場所にあります。
みなさんは、蒲田にどんなイメージを持っていますか?

私たちは最初は「カオスで少し近寄りがたい街」という印象でしたが、通い続けるうちに、国籍も暮らしも問わず、誰もを受け入れる「包容力」があることに気付きました。その「包容力」が、ビールのコンセプトです。

コンセプトの「包容力」ってどんな味?

まずは調味料を持ち寄り3人で試飲会をし、出汁のビールに決定しました。

その後デザイン製作を開始しました

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丸みのある形やグラデーションで、蒲田と出汁を表現しました。

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風呂敷、リーフレット、首掛けなど

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包の製造をしてくださった羽田麦酒さん

この取り組みを通して、商品づくりの楽しさや難しさを学ぶと同時に、蒲田という街への愛着も深まりました。また、自分たちのデザインが初めて商品として世に出るという、かけがえのない経験となりました。羽田麦酒さんのサポート、そして大学の先生方の丁寧なご指導に深く感謝申し上げます。

この実践的な学びを今後のデザイン制作に活かしていきたいです!

東京工科大学デザイン学部学生発のクラフトビールの紹介サイトです(製造:羽田麦酒)。ぜひご覧ください!

https://tutcraft.com

(C)2012 Tokyo University of Technology, School of Design.

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