デザイン学部の加藤一葉講師は、産業技術総合研究所の「認知・知的障害者の知識表現支援技術の開発」のチームで共同研究を行っており、認知・知的障害者のために、絵文字をパーツとして使用したコミュニケーションツールを開発しました。
この研究で開発している絵文字のデザインでは、文章のように絵文字を組み合わせて表現できるようにするために、一定の法則や関係性による新しい絵文字の文法を開発しました。
特に防災に特化した約800種類の絵文字のデザインするにあたり、実際、障害者施設に赴き、障害者の日常生活における図形等のコンテンツ利用状況を調査し、彼らが"なぜ/どのように行動するのか"を観察から明らかにしています。人がそれを使う場面や状況をわかりやすい形で描き出し、ユーザの体験を組み込みながらデザインすることが、絵文字の視認性、判読性を上げることに必要なプロセスと考えています。
絵文字をパーツとして使用したコミュニケーションツールを開発(1)
絵文字をパーツとして使用したコミュニケーションツールを開発(2)
■しかくデザイン学部WEB
http://www.teu.ac.jp/gakubu/design/index.html
(C)2012 Tokyo University of Technology, School of Design.
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
上へ戻る
- 上へ戻る
ココログカレンダーPlus
- cocoCalendarPlus