2011年7月
8月20日のオープンキャンパス
2011年07月25日 | 固定リンク
8月20日のオープンキャンパスの内容です。
交通案内や全体の予定は http://www.teu.ac.jp/ap_page/oc201108/hachiozi0820.html
をご覧ください。
★模擬授業
高柳先生「おいしさの科学-紅茶-」
紅茶のおいしさの理由は?紅茶の味、香り、色のもととなる成分について解説します。
正木先生「角層細胞の声を聞く」
角層細胞は皮膚の角層を構成している細胞です。角層細胞を調べることにより、皮膚の状態を明らかにすることができます。
★研究紹介
遠藤・津久井研究室KW411
「あぶら(油・脂)の世界」当研究室では、三大栄養素の一つである油脂の安全性や健康機能を調べていますので、その成果を紹介します。
藤沢研究室・正木研究室KW504
「角層細胞の声を聞く」角層細胞は皮膚の角層を構成している細胞です。角層細胞を調べることにより、皮膚の状態を明らかにすることができます。
佐藤研究室KW413
「大学発の医薬品を目指して」遺伝子工学や細胞工学を駆使した新規タンパク質医薬品の創製を目指します。
杉山研究室KW409
「プラナリアの再生に学ぶ」プラナリアを調べると,個体の再生に大切な遺伝子がわかってきました。プラナリアを見てみませんか。
後藤・鈴木研究室 KW511
「細胞関連先端技術計測法の紹介」脳神経細胞などの活動の計測法、神経伝達物質ドーパミン、抗酸化物質の計測法などを動画やポスターで紹介します。
多田研究室KW202
「環境・食糧と植物バイオ」植物を利用した地球環境の修復のための研究について紹介します。また、色々な野菜の細胞を観察できます。
秋元研究室KW502
「光る大腸菌を観察してみよう」光る大腸菌を使って水の汚染が測定できます。光る大腸菌を顕微鏡で観察してみてください。
8月6日のオープンキャンパス
2011年07月25日 | 固定リンク
8月6日のオープンキャンパスの内容をお知らせします。
交通などの案内は http://www.teu.ac.jp/ap_page/oc201108/hachiozi.html
をご覧ください。
★模擬授業
加藤先生「ゲノムと遺伝子診断」
遺伝子配列の個人差や遺伝子活性化の状態などを調べることで疾患の診断が可能になり、予防医学にも役立ちます。
梶原先生「未定」
★研究紹介
斉木・鈴木研究室 KW509
「固定化微生物を作ろう!」微生物を利用した環境浄化の研究をしています。環境浄化に活躍する固定化微生物を作ってみよう!
杉山研究室KW409
「プラナリアの再生に学ぶ」プラナリアを調べると,個体の再生に大切な遺伝子がわかってきました。プラナリアを見てみませんか。
多田研究室KW202
「環境・食糧と植物バイオ」植物を利用した地球環境の修復のための研究について紹介します。また、色々な野菜の細胞を観察できます。
西野研究室KW304
「応用微生物学って 何?」われわれ人間は微生物を利用して食べ物をつくったり、廃水を浄化したりしています。なじみのある微生物を実際に見てみましょう。
佐藤研究室KW413
「大学発の医薬品を目指して」遺伝子工学や細胞工学を駆使した新規タンパク質医薬品の創製を目指します。
藤沢研究室・正木研究室KW504
「角層細胞の声を聞く」角層細胞は皮膚の角層を構成している細胞です。角層細胞を調べることにより、皮膚の状態を明らかにすることができます。
高柳研究室KW306
「味や香りを測定してみよう」ひとの感覚を使って味や香りなどを測定することをセンサリー評価といいます。センサリー評価の入門実験にチャレンジしてみましょう。
国際バイオEXPOで発表してきました!
2011年07月09日 | 固定リンク
こんにちは。応用生物学部のラージSです。
先日、国際バイオEXPOで発表してきました!!
東京ビックサイトで毎年行われていまして、今年で第10回だそうです。
研究者や企業の方々等、大勢参加しておりました。
ヒトiPS細胞を樹立した山中先生の講演もあり、満員御礼でしたね〜。
東京工科大学も毎年、研究成果発表をしており今年も5人の先生方が講演&ブース発表しました。東京工科大学のブースの様子です。
ワタクシも今年はじめて参加させて頂いたのですが、通常の学会とは違い、製薬企業の方などと話せるので刺激的でした。また、昔の研究仲間にも多数合うことができ、それぞれ活躍されていて活力を頂きました。下は口頭発表している様子です。
無事に3日間の会期が終了し、研究成果の説明を行った大学院(M1)の学生さんと撮った写真です。頑張って出した自分の研究成果を発表し、よいコメントを貰えて楽しかったようです!!
あれ、外人さんも聞きに来てたようです。果たしてうまく説明できたのでしょうか!?
対外的に発表することは情報収集になりますし、新しいアイディアも浮かびます。
研究成果を出して、どんどん発表して行こうと思います。
天然原子炉
2011年07月05日 | 固定リンク
みなさんは大昔に天然の原子炉があったことを知っていますか?
今から20億年ほど前,アフリカのガボン共和国のオクロという地域にあるウラン鉱床で,核分裂の連鎖反応が続く状態,いわゆる臨界状態が断続的に起きていたことがわかっています。しかもこの天然原子炉の活動は60万年も続いたといわれています。
人類が原子炉を作ったのは高々数十年前ですが,その20億年も前に自然界ではすでに原子炉があったんですね。自然は偉大です。
ところで,現在あるウラン鉱床は臨界状態にはなりません。ではいったいなぜ20億年前には天然原子炉が活動できたのでしょうか?
興味を持った人はぜひ調べてみてください。
(S)
実験大好きな高校生集まれ!!
2011年07月04日 | 固定リンク
応用生物学部では、高校生と高校の先生を対象とした応用生物実験講座を例年通り開講します。生物や化学が好きな高校生諸君、応用生物実験を東京工科大学で一緒に楽しみませんか?好奇心旺盛な参加者を募集いたします。
第5回応用生物実験講座
「チョコレートとココアのポリフェノールを量ってみよう」
担当:遠藤泰志先生(応用生物学部・教授)
『ポリフェノール』とは、たくさんのフェノールという意味で、分子内に複数のフェノール性ヒドロキシン基を持つ植物成分の総称です。ほとんどの植物に含まれ、その数は5000種類以上に及びます。ブドウや緑茶、玉ネギといった食べ物にも含まれていて、色素や苦味の成分でもあります。ポリフェノールは、抗酸化作用や血中コレステロール低下作用、動脈硬化予防作用などの生理機能を有していることから、微量栄養素として期待されています。
今回の実験講座では、市販のチョコレートやココアに含まれるポリフェノールを、比色法を使って測定します。どの製品に多く含まれているのか、調べてみましょう。
■しかく実施日時:2011年8月6日(土)10時〜15時
■しかく会場:東京工科大学八王子キャンパス (東京都八王子市片倉町1404-1)
■しかく集合場所:片柳研究所棟5F 503実験室
※(注記)参加費は無料です。
※(注記)迷ったらお近くの係員に「応用生物実験講座に来た」とお伝えください。なお、昼食にはキャンパスランチを用意しますので、お弁当などを持参する必要はありません。
■しかく対象:高校生(高等学校教員の方もご希望により参加いただけます)
■しかく応募締切日:2011年7月28日
■しかく申し込み方法:東京工科大学の応募ページから申し込み下さい。
https://www.teu.ac.jp/siryou/rika/
■しかく定員:20名
※(注記)20名を超えた場合は抽選になります。7月末に、結果をメールでご連絡します。なお、高等学校教員の方は、学生とは別枠で参加いただけます。
トイプードル
2011年07月04日 | 固定リンク
トイプードルを飼いました。生まれて初めての、小型犬。先代犬達の顔くらいの大きさしかない彼が、同じ犬としての機能を持っていることに、不思議な感じがします。
そもそも、どうして犬は犬種によって、こんなに大きさが違うのでしょう?
犬種のサイズにはインシュリン様成長因子-1(Insulin-like growth factor 1, IGF1)という成長ホルモンの遺伝子が大きく関係することが、報告されています(N.B. Sutter, et al., Science, 2007, 316: 112–115)。IGF1に変異がある犬種のサイズは小さくなり、小型犬は共通してこの変異を持っているそうです。
IGF1は人間の身長や体重にも影響するそうですが、いくらなんでもチワワとセントバーナードほどの大きな差を生むことありませんね・・・
ちなみに、プードルは大きさ別に、スタンダード・ミニチュア・トイの3種類に分けられています(American Dog Kennel Club, AKC)が、Björnerfeldtらは、プードルの遺伝子について調べた結果、スタンダードと他の2種(ミニチュア、トイ)の間には遺伝的な差はあるものの, ミニチュアとトイの遺伝的な差は明確ではないと報告しています(S. Björnerfeldt, et al., BMC Evolutionary Biology, 2008, 8:28)。
それはさておき、いい加減、トイレの場所を、覚えてほしい・・・
(M)
糸瓜
2011年07月01日 | 固定リンク
応用生物学部の森内です。
突然ですが,皆さんは糸瓜(ヘチマ)を育てたことがあるでしょうか?
おそらく小学校の時に理科の授業で育てた事があるのではないかと思います.
私も小学校の時に育てて以来,育てた事はありませんでしたが,今年は研究の材料として育てることになりました.
そのヘチマ、今年は例年の2倍も売れているそうです.
今年の夏は,電力不足が予想されることから,ヘチマを植えてグリーンカーテンにして,窓から射し込む日光を遮って,室内の温度を下げるのが目的みたいです.
同じような理由でゴーヤも売れているそうです.
ヘチマといえば,タワシを思い浮かべる方が多いと思いますが,若い実を食べる事もできますし,蔓を切れば天然の化粧水であるヘチマ水をとる事もできます.
また,ヘチマ水は民間薬として,飲み薬や塗り薬として使われることもあるそうです.
ところで,皆さんはなぜ糸瓜と書いてヘチマと読むのかをご存じですか?
本来は,「いとうり」だったものが「とうり」と訛った後,「と」がいろは歌の「へ」と「ち」の間の文字であることから,「へち間」,「ヘチマ」となったそうです.
知っているようで,意外と知らない「ヘチマ」皆さんも育ててみてはいかがでしょうか?