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更新日:2025年10月5日

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知事コラム「吹き竹」第195回

県民だより vol.419(2025年9月号)掲載

〜戦後80年を迎えて〜

戦後80年の今年は昭和100年と併せて大きな節目の年だ。

先の全国戦没者追悼式では、天皇陛下から「戦中・戦後の苦難を今後とも語り継ぎ」とのお言葉があった。栃木県立博物館では特別企画展「とちぎ戦後80年〜いま、おやと子で知る軍隊・戦争と栃木〜」が、宇都宮空襲があった7月12日に開幕し、8月末まで開催された。

宇都宮空襲で投下された焼夷弾や被災者に発行された罹災証明書、空襲被害を再現したジオラマなどを展示した。期間中の来場者は29,380人を数え、多くの人に足を運んでもらった。

記録資料・映像・証言等を大切に活用しながら、「語り継ぐ」在り方も含め、人々に苦難を強いる戦争を風化させない取組を進めたい。

今月は秋の彼岸を迎える。先人の皆様の人生を犠牲にした時代に思いをはせ、平和を希求しながら手を合わせてほしい。

知事コラム「吹き竹」について

「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。

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総合政策課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館9階

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