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更新日:2025年6月5日

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知事コラム「吹き竹」第191回

県民だより vol.415(2025年5月号)

〜石仏(いしぼとけ)と祠(ほこら)に守られている栃木県〜

栃木は「石仏」や「祠」が多数存在すると、郷土史研究家からかつて教えてもらった。

その理由は、一つに石の産地であること。大谷石(宇都宮)、深岩石(鹿沼)、芦野石(那須)等がある。加えて、 日光二社一寺等の造営に携わった職人が厳冬期等に里で過ごした際に造作したり、技術の伝承を受けた腕の良い石工が大勢誕生してきたからだと。

実家近くの橋の袂の路傍に「十九夜供養」と台座に記された石仏の観音さまがある。安産や子育ての菩薩だ。

散歩の際には手を合わせるが、賽銭を上げて間もないと思われる小銭がたくさん上がっている。

車もたまにしか通わないところであるにもかかわらず、お参りする人が有ることを嬉しく思いつつ、身近にある石仏や祠を、これからも県民の皆様とともに大切にしていきたい。

知事コラム「吹き竹」について

「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。

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