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ゴミ固形燃料(RDF)発電事業会社の設立について
「大牟田リサイクル発電株式会社」
「大牟田リサイクル発電株式会社」
平成11年1月25日
電源開発株式会社
電源開発株式会社
当社は、1月26日付で、福岡県と大牟田市との共同出資により、主に福岡県内の家庭ゴミを対象としてゴミ固形燃料(RDF:Refuse Derived Fuel)発電を行う事業会社「大牟田リサイクル発電株式会社」を設立いたします。
平成8・9年度に福岡県が事業化調査を実施(当社が受託)して以降、福岡県、大牟田市、当社の三者を軸に、事業具体化へ向けての協議・検討を進めてまいりましたが、今般、事業スキームについて合意に達したため、事業会社の設立に至ったものです。一般廃棄物からのRDFだけを燃焼して発電を行う事業会社の設立は、わが国で初めてとなります。
設立以降は、地元関係者等と協議しながら現況調査、環境アセス等の諸準備を進め、平成12年度の発電所建設工事着工、平成14年度初めの運転開始を予定しています。
RDF発電は、ダイオキシン問題をはじめとするここ数年の緊迫化するゴミ処理問題への有効な対策として、また地球環境問題への処方としての未利用エネルギー導入促進の観点から、非常に優れたシステムです。自治体の関心も引き続き高いことから、当社としては、今回の事業会社の設立を契機にゴミ発電事業のさらなる展開を図っていきます。
平成8・9年度に福岡県が事業化調査を実施(当社が受託)して以降、福岡県、大牟田市、当社の三者を軸に、事業具体化へ向けての協議・検討を進めてまいりましたが、今般、事業スキームについて合意に達したため、事業会社の設立に至ったものです。一般廃棄物からのRDFだけを燃焼して発電を行う事業会社の設立は、わが国で初めてとなります。
設立以降は、地元関係者等と協議しながら現況調査、環境アセス等の諸準備を進め、平成12年度の発電所建設工事着工、平成14年度初めの運転開始を予定しています。
RDF発電は、ダイオキシン問題をはじめとするここ数年の緊迫化するゴミ処理問題への有効な対策として、また地球環境問題への処方としての未利用エネルギー導入促進の観点から、非常に優れたシステムです。自治体の関心も引き続き高いことから、当社としては、今回の事業会社の設立を契機にゴミ発電事業のさらなる展開を図っていきます。
【会社概要】
1.商 号
:大牟田リサイクル発電株式会社
2.所在地
:大牟田市不知火町1丁目1番地6
3.資本金
:2億円(設立時の資本金は1億5,500万円)
4.出資比率
公的セクター(50%)
民間セクター(50%)
福岡県 7,000万円(35%)
電源開発 7,000万円(35%)
大牟田市 1,500万円(7.5%)
参加市町村 1,500万円(7.5%)
地元銀行
プラントメーカー 3,000万円 (15%)
プラントメーカー 3,000万円 (15%)
5.役員構成:
代表取締役会長(非常勤)
:福岡県副知事 佐藤達三
代表取締役社長(非常勤)
:電源開発(株)常務取締役 中垣喜彦
取締役(非常勤)
:大牟田市助役 服部和典
取締役所長(常勤)
:電源開発(株) 渡邊一成
監査役(非常勤)
:福岡県出納事務局長 小森輝男
6.設立年月日:
平成11年1月26日(設立登記申請予定日。1月23日に設立登記申請のための第1回取締役会を開催)
平成11年1月26日(設立登記申請予定日。1月23日に設立登記申請のための第1回取締役会を開催)
7.会社の目的:
(1)廃棄物の燃焼により発電を行う施設の整備及び運営
(2)前号に附帯または関連する一切の業務
(1)廃棄物の燃焼により発電を行う施設の整備及び運営
(2)前号に附帯または関連する一切の業務
【事業計画】※(注記)今後の想定RDF量精査等により変動あり
1.プラント概要
1.プラント概要
- RDF処理量 ... 240t/日
- 発電出力 ...... 13,400k×ばつ1基
- 総工事費 ...... 約70億円
- 売電方法 ...... 廃棄物余剰購入メニュー(約8円/kWh)により九州電力へ売電
- 平成11年2月 現況調査開始
- 平成11〜12年度 基本設計/詳細設計
- 平成12年度 着工
- 平成13年度 試運転開始
- 平成14年度初 運転開始
以上
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