JOGMEC は、平成24年2月5日に長崎県松浦市の福島国家石油ガス備蓄基地において、本年度の国家備蓄石油ガスの放出訓練を実施しました。この訓練は、備蓄中の国家備蓄石油ガスを隣接する民間基地タンクに配管移送で放出するものです。
訓練の実施に当たっては、各種作業手順や関連機器設備の機能・作動確認等を本番さながらに実施し、数量管理を正確に実施することができたことなど所要の成果を上げ、無事訓練を終了いたしました。関係者の関心や意識も高く、緊張感あふれる訓練作業となりました。
本訓練は、JOGMEC が主催し、福島国家石油ガス備蓄基地の操業会社である九州液化瓦斯福島基地(株)が実施主体となって行ったものです。福島国家石油ガス備蓄基地は平成17年10月から操業を開始しており、緊急時の国家備蓄石油ガスの放出を想定した放出訓練を平成20年度から年1回実施してまいりました。
以上