2007年11月19日
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)理事長掛札勲は、甘利経済産業大臣に同行してボツワナ共和国を訪問し、11月16日にボツワナ地質調査所と基本合意書に署名した。基本合意書の概要は以下の通り。
1.ボツワナ地質調査所との基本合意書(Memorandum of Understanding)
署名者:JOGMEC掛札理事長及びカゴ・モシャシャネ鉱物エネルギー水資源省次官代行
本基本合意書の締結により、双方はボツワナ共和国の鉱物資源を対象とした探査事業(リモートセンシングプロジェクト)を推進するための協議を開始することに合意した。今後、SADC加盟国との連携も含め、双方は具体的な協力の内容に関する協議を行う。
以上
(参考)
1.ボツワナ地質調査所とのMOU概要
ボツワナにおける鉱物資源分野での相互協力と、今後のSADC加盟国との連携を目指して、
2.ボツワナ地質調査所の概要
3.SADC について
4.リモートセンシングについて
リモートセンシングは人工衛星や航空機を利用して広い範囲について迅速にデータを取得する手段であり、地質構造等の判別、鉱床胚胎有望地区の抽出などに利用されています。
以上