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JOGMEC 独立行政法人 エネルギー・金属鉱物資源機構

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ボツワナ共和国との鉱物資源分野での協力関係の開始
-SADC諸国との関係強化を目指して-

2007年11月19日

独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)理事長掛札勲は、甘利経済産業大臣に同行してボツワナ共和国を訪問し、11月16日にボツワナ地質調査所と基本合意書に署名した。基本合意書の概要は以下の通り。


1.ボツワナ地質調査所との基本合意書(Memorandum of Understanding)
署名者:JOGMEC掛札理事長及びカゴ・モシャシャネ鉱物エネルギー水資源省次官代行
本基本合意書の締結により、双方はボツワナ共和国の鉱物資源を対象とした探査事業(リモートセンシングプロジェクト)を推進するための協議を開始することに合意した。今後、SADC加盟国との連携も含め、双方は具体的な協力の内容に関する協議を行う。


以上

(参考)


1.ボツワナ地質調査所とのMOU概要
ボツワナにおける鉱物資源分野での相互協力と、今後のSADC加盟国との連携を目指して、

  • ボツワナ共和国において鉱物資源分野におけるリモートセンシングプロジェクトの実施を検討。
  • 鉱物資源の探査・開発において、日本企業の投資機会を検討。
  • 具体的な協力の内容に関しては今後、協議する。

2.ボツワナ地質調査所の概要

  • 鉱物エネルギー水資源省傘下の国家機関。ボツワナ共和国において、国による地質調査の実施、鉱物探査に関する承認、岩石、鉱物、水資源関連情報の整備等を行う。
  • JOGMECの前身である金属鉱業事業団と同調査所は、ボツワナ共和国において、資源開発協力基礎調査を共同で実施(北東部地域(銅等:1979-1982))。

3.SADC について

  • SADC(Southern African Development Community:南部アフリカ開発共同体)は、南部アフリカ14カ国(タンザニア、ザンビア、ボツワナ、モザンビーク、アンゴラ、ジンバブエ、レソト、スワジランド、マラウィ、ナミビア、南アフリカ、モーリシャス、コンゴ民主共和国及びマダガスカル)からなる。
  • 事務局はボツワナの首都ハボロネ市に所在する。
  • 域内の経済発展促進と貧困軽減、地域統合、平和と安全の維持・促進、相互依存の原理に基づき活動している。

4.リモートセンシングについて
リモートセンシングは人工衛星や航空機を利用して広い範囲について迅速にデータを取得する手段であり、地質構造等の判別、鉱床胚胎有望地区の抽出などに利用されています。


以上

この記事に関するお問い合わせ先

広報担当:総務部広報課

電話 03-6758-8106

独立行政法人 エネルギー・金属鉱物資源機構
(法人番号 4010405009573)

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電話(代表)03-6758-8000

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