高倉龍之介ブログ
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日本崩壊【独占解説】財務省とメディアが仕掛けた"高市潰し"の陰謀とは?
2025年09月17日(水) 19:07
まえがき 「世論調査」という幻想に踊らされるな
みなさん、ニュースで「世論調査○しろまる○しろまる%!」と大きく報じられるたびに、「ああ、やっぱりこの人が人気なんだ」と思わされていませんか?
しかし実際の永田町では、その「数字」こそが最大の武器であり、時に最強の謀略ツールとして利用されているのです。
今回の自民党総裁選も、その典型例です。
大手マスコミ、特に共同通信が発表した調査で小泉進次郎氏が36%という圧倒的支持を得ていると報じられました。
ところが読売新聞の調査では「高市早苗・小泉進次郎が横一線」との結果。
ジャーナリストの肌感覚ともかけ離れている。ここで出てくるのが「誰のために出された数字か?」という疑念です。
実際、小泉陣営は「論戦に弱い」という致命的な弱点を抱えています。
過去の総裁選でも討論を重ねるほど支持が落ちた前例がある。
そのため彼らは戦略をシンプルにした――討論を避け、世論調査で「勝てる候補」の幻影を作り上げる。
そして国会議員に「この人なら選挙に勝てる」と思わせる。それだけです。
さらに、この世論調査に連動するかのように「年内解散総選挙」という噂が永田町を駆け巡っています。解散が本当に起きるかどうかよりも重要なのは、「そんな話が広がっている」こと自体。
議員にとっての最優先は「次の選挙で自分が当選できるかどうか」だからです。
噂と数字を組み合わせれば、「勝てるのは小泉しかいない」という"空気"を簡単に作り出せる。これが情報戦の恐ろしさです。
しかし、忘れてはいけません。小泉氏の背後にはオールドメディアと財務省人脈がガッチリ控えています。加藤勝信を選対委員長に据えたのはその象徴でしょう。
国民の声ではなく、利権とメディア操作が優先される総裁選です。こんな茶番を許せますか?本来、真に保守の旗手として国の未来を背負うべきは高市早苗氏なのです。
第一章 世論調査という幻影 ― 操られる民意と騙される議員たち
世論調査は「民意」か、それとも「幻影」か
皆さん、テレビや新聞で「世論調査○しろまる○しろまる%!」と報じられると、つい信じてしまいませんか?
「国民が支持しているなら仕方ない」と。
ところが、永田町ではまったく逆。
世論調査は「民意」ではなく「武器」なんです。
誰かを持ち上げ、誰かを潰す。数字一つで空気を作り出す。
今回の総裁選でその仕掛けをフル活用しているのが――小泉進次郎陣営です。
共同通信36%の衝撃と「数字マジック」
共同通信の調査では、小泉進次郎氏が36%と報じられました。
2位の高市早苗氏が15%。ダブルスコア以上の差です。
「小泉人気すごい!」と騒ぎ立てるメディア。
でも、ちょっと待ってください。
同じ時期の読売新聞は「高市・小泉が横一線」と伝えています。
現場感覚を持つジャーナリスト・須田慎一郎氏も「小泉が突出しているとは思えない」とバッサリ。
つまり、この36%は「民意」ではなく「誰かの思惑」が数字になったもの。
それを「民意の結晶」として報じる。これが情報操作の第一歩です。
議員心理を揺さぶる「勝ち馬幻想」
想像してみてください。
あなたが自民党の国会議員。次の選挙に落ちれば無職。秘書も路頭に迷う。
そこに「小泉人気36%!」というニュースが連日流れる。
結果、こう思ってしまうでしょう。
「やっぱり小泉に乗らなきゃ落ちるかも」。
これが狙いです。議員の最大関心事は理念でも政策でもなく「自分が勝てるかどうか」。
だから世論調査の数字は、彼らにとって"絶対の呪文"になるのです。
小泉陣営の「論戦回避マニュアル」
小泉氏の弱点は明白です。
論戦になると中身のなさがバレる。過去の総裁選でも討論を重ねるほど支持率が下落。
そこで陣営はこう決めたのです。
「論戦は避ける。短期決戦で、最初から"勝てる候補"の幻影を見せる」。
共同通信の数字はまさにその戦略にドンピシャ。
「序盤で圧倒的な支持率を演出し、空気を作る」。
彼らが欲しかったのは、政策論争ではなく"勝ち馬のイメージ"だけなのです。
永田町を覆う「解散総選挙」シナリオ
ここにもう一つの仕掛けが重なります。
「年内解散総選挙がある」という噂です。
この噂が流れると、議員の関心は一気に変わる。
政策論争なんて吹き飛び、「誰を総裁にすれば自分が当選できるか」だけになる。
そこで提示されるのが――
「小泉36%、国民的人気」という数字。
議員心理は完全に操作されます。
まるで催眠術のように。
幻影を壊す唯一の方法
では、この幻影にどう立ち向かうのか?
答えは一つ。数字の裏を見抜くこと。
なぜ共同通信の調査だけ突出しているのか?
なぜ同時に「解散総選挙」の噂が広がるのか?
なぜ小泉陣営の背後には財務省人脈とオールドメディアが集まっているのか?
このカラクリを知れば、数字の魔法は効かなくなります。
本当に勝つべきは誰か
数字で作られた幻影に頼る候補者が、この国を守れるでしょうか?
答えはノーです。
本物の政策と覚悟を語り、安倍晋三元首相の遺志を継ぐ真の保守。
憲法改正も安全保障も逃げずに語れる――高市早苗氏。
彼女こそが、この国の未来を託すにふさわしい候補なのです。
最後に、あなたに聞きます。
👉 「作られた数字」に騙されますか?
👉 それとも「本物の覚悟」に未来を託しますか?
世論調査は幻影です。
幻影に惑わされない目を持つこと――それこそが、日本を守る第一歩なのです。
第二章 論戦から逃げる男 ― 小泉進次郎の「中身なき戦略」
論戦になれば化けの皮が剥がれる
政治の世界は、言葉で勝負する舞台です。討論で論理を示し、政策を語り、国民に信頼を与える。
本来なら、そうあるべきです。
しかし、小泉進次郎氏にとって「討論」とは鬼門です。
過去の総裁選で彼が討論を重ねるごとに支持率を下げたことは、永田町ではもはや定説。
「中身が空っぽ」「語ると化けの皮が剥がれる」とまで揶揄され、政策論争の場に立つたびにメッキが剥がれていったのです。
つまり彼の最大の弱点は、論戦そのもの。
そこで陣営は決断しました。
「政策論争は徹底的に避け、勝てるイメージだけを演出する」。
短期決戦シナリオの裏側
小泉陣営が目指したのは「短期決戦」。
ルール上最短の13日間で決めてしまう総裁選のスケジュールこそ、彼らの望み通りの舞台です。
なぜか?
討論会や政策論争を繰り返せば繰り返すほど、彼の弱点が露呈するから。
だからこそ「長期戦は自滅」「短期戦で押し切る」が合言葉になったのです。
この短期決戦に不可欠なのが、世論調査によるスタートダッシュ。
「序盤から小泉が圧倒的」と見せかければ、議員も空気を読んで雪崩を打つ。
要は「中身がなくても、勢いだけで勝てる」という最悪の構図です。
メディア利用という巧妙な仕掛け
小泉陣営が頼ったのは、オールドメディア。
特に共同通信の世論調査は、彼らにとってまさに"渡りに船"。
36%という数字を叩き出し、国民的人気を演出。
「勝てる候補」という看板を貼り付け、議員たちに「この人に乗れば当選できる」と錯覚させる。
この仕掛けがあったからこそ、小泉陣営は討論を避けても強気でいられたのです。
だが、冷静に見ればわかります。
政策を語らず、数字だけで勝負する候補者を総理にしたらどうなるのか?
国の舵取りを「人気投票の幻影」で任せる――これほど危険なことはありません。
陣営の「サボり戦術」
さらに露骨なのが、討論会やメディア出演の回避です。
本来なら、総裁候補は積極的にテレビ討論や街頭演説に出て政策を訴えるもの。
しかし小泉陣営は、そうした舞台を徹底的に避ける。
理由はシンプル――ボロが出るから。
陣営内では「討論よりもイメージ戦で押し切れ」という空気が支配しており、
「政策は二の次。言葉はキャッチコピーで十分」という発想すらある。
これではまるで「総裁選ごっこ」です。
政策論争を避け続ける候補者が、果たして国民の命を背負えるでしょうか?
笑わせるな、と言いたい。
財務省人脈との結託
ここで忘れてはいけないのが、陣営を固めた人選です。
小泉氏は加藤勝信財務相を選対委員長に据えました。
財務省とべったりのこの人事は、「国民のための政治」ではなく「財務省の都合」を優先する布陣を意味します。
本来なら国民の生活を第一に考えるべき総裁選が、財務官僚に操られる舞台になりかねない。
しかも、その背後には「高市潰し」の思惑も透けて見える。
要するに「中身のない小泉を担ぎ、財務省の意向で操ろう」という魂胆です。
国民をバカにする「空っぽ戦略」
小泉陣営の戦略をまとめればこうです。
討論を避ける
短期決戦に持ち込む
世論調査で「人気の幻影」を作る
財務省人脈で後ろ盾を固める
つまり「国民に中身を見せない」ことが勝利の条件。
これほど国民をバカにした戦略があるでしょうか?
読者の皆さん、考えてみてください。
論戦から逃げる総理候補に、国を任せられると思いますか?
数字で作られた人気の幻影に、未来を託せますか?
小泉進次郎という候補は、言ってみれば「中身のないプレゼン資料」。
表紙は派手だが、中を開けば白紙同然。
そんなものを日本のトップに据えるほど、この国は暇ではないのです。
本物の候補は誰か
討論から逃げない。
政策を正面から語り、国民に真正面で向き合う。
それができるのは――高市早苗氏しかいません。
小泉の「空っぽ戦略」と、高市の「本物の政策」。
どちらが日本を守れるのか、答えは明らかです。
第三章 本物の保守 ― 高市早苗という揺るぎなき旗手
保守の旗は誰が継ぐのか?
自民党の総裁選を見ていると、誰が「保守」を名乗っても不思議ではないほど、言葉が軽々しく使われています。
小泉進次郎氏まで「保守」を装い、選択的夫婦別姓への賛成を引っ込めたりと、コスプレ感覚で"保守アピール"を始めている。
しかし、そんな薄っぺらな化粧はすぐに剥がれます。
本物の保守とは、政策の一貫性と信念に基づいて国を導く覚悟を持つ人間だけが語れるもの。
その資格を備えているのは――高市早苗氏しかいません。
安倍晋三の遺志を継ぐ存在
安倍晋三元首相が生前、繰り返し語っていたことがあります。
「高市さんを頼む」「彼女なら日本を強くできる」。
これは単なるリップサービスではありません。
安倍氏が返り咲きを果たしたときに支えたのが保守系議員連盟「創生日本」。
そして今、そのメンバーの多くが高市陣営に加わっている。
つまり、安倍路線の継承者は誰か――答えは明らかです。
小泉でも小林でもなく、安倍氏の信頼を最後まで受けた高市早苗。
その存在こそ、保守層にとっての「本流」であり「旗手」なのです。
政策の一貫性 ― 選択的夫婦別姓への姿勢
高市氏の保守としての姿勢が最もよく表れるのが、選択的夫婦別姓への対応です。
小泉氏が世論の風向きを見てコロコロ態度を変える一方で、高市氏は一貫して慎重姿勢を崩していません。
彼女にとって重要なのは「家族制度」「日本の共同体の基盤」を守ること。
単なるイメージや人気取りではなく、国家の根幹に関わる問題として議論する。
これが「本物の保守」の態度です。
時流に迎合しない。批判を浴びても信念を曲げない。
それができる政治家が、果たしてどれだけいるでしょうか?
安全保障への覚悟
さらに決定的な違いは、安全保障への取り組みです。
小泉氏は「耳障りのいい言葉」を並べるだけ。
「地球儀を俯瞰する外交」とか「次世代のために」とか、抽象的なスローガンばかり。
聞こえはいいが、実際の安全保障戦略はゼロ。
対して高市氏は違う。
具体的に「防衛費の増額」「憲法改正」「敵基地攻撃能力の保持」と、現実を直視した政策を語ります。
国防を口にする政治家は多いが、実際に踏み込んで具体策を示せるのは高市氏だけ。
国際情勢が緊迫する中で、こうしたリアリズムを持つ候補こそ、日本のリーダーにふさわしいのです。
保守票分裂という逆風
ただし、高市氏の道は平坦ではありません。
同じ保守陣営から小林鷹之氏が出馬し、保守票が割れているのも事実です。
これは「保守票を一本化させたくない」という党内重鎮の思惑の表れでもある。
高市が勝つと困る人々――財務省、オールドメディア、党内の古株――彼らが暗黙のうちに仕掛けている分断工作です。
しかし、ここでも高市氏の強みが光ります。
一時的に票が分裂しても、最後の決選投票で勝負が決まる。
そのときに本当に国を守れる候補は誰か?という一点で議員が試される。
保守の基盤を持つ高市氏こそが、最後に浮上する可能性が最も高いのです。
メディアの「反高市」キャンペーン
忘れてはいけないのは、オールドメディアのバイアスです。
読売新聞の調査では「高市・小泉が横一線」だったのに、共同通信は「小泉36%、高市15%」。
この差は単なる誤差ではありません。
「高市を不利に見せたい」という意図が透けて見える。
決選投票で「小泉なら勝てる」という空気を作りたいだけ。
つまり、高市氏こそが「本当に怖い存在」だからこそ、標的にされているのです。
本物の保守を見極めよ
ここまで見てきたように、
信念の一貫性
安倍路線の継承
現実的な安全保障政策
メディアからの攻撃対象
これらすべてを満たすのは、高市早苗氏しかいません。
小泉の"幻影戦略"も、小林の"分裂戦略"も、結局は「高市を潰す」ための仕掛けにすぎない。
だが、逆に言えばそれは「高市こそが本命」という証明でもあるのです。
読者の皆さん。
日本の未来を本当に託せる候補は誰でしょうか?
👉 世論調査で作られた幻影に乗る小泉進次郎ですか?
👉 それとも「世代交代」の掛け声だけの小林鷹之ですか?
答えは一つしかないはずです。
国の根幹を守り、信念を曲げず、安倍晋三の遺志を継ぐ本物の保守――高市早苗。
彼女が総裁になることこそ、この国にとって唯一の希望なのです。
第四章 "第三の極" 小林鷹之 ― 保守票を割る男の存在意義
保守票は一本化できなかった
総裁選を語る上で避けて通れないのが「保守票の行方」です。
本来なら高市早苗氏を中心にまとまってもおかしくない。
安倍晋三元首相の遺志を継ぐ形で、保守陣営が一致団結すれば勝利は確実だったはずです。
ところが現実はそうならなかった。
小林鷹之氏が「穏健保守」を掲げて出馬を決断し、保守票は分裂。
結果的に「高市つぶし」を狙う党内重鎮やメディアの思惑通りの構図が生まれてしまったのです。
"穏健保守"という耳障りのいい言葉
小林氏が掲げる旗印は「穏健保守」。
聞こえは良い。しかし、実態はどうでしょうか?
彼は会見で「小泉氏との違いは何か」と問われ、
自分は穏健な保守だ
日本を再び世界の中心に立たせるビジョンがある
そのビジョンを実行に移す意志がある
――と答えました。
なるほど、立派な言葉です。
でも冷静に聞けば「抽象論のオンパレード」。
肝心の具体策はほとんど聞こえてこない。
これでは「穏健保守」というより「安全運転の自己アピール」にしか見えません。
高市との一本化を拒否した背景
そもそも、なぜ小林氏は出馬を選んだのか。
裏では、保守票の一本化を模索する動きがありました。
萩生田光一氏が小林氏に「今回は高市さんを支えよう」と水面下で打診したと言われています。
しかし小林氏はこれを拒否。
理由はシンプルです。
「今こそ世代交代を打ち出すチャンス」と考えたから。
つまり彼にとっての優先順位は「保守票を守る」ことではなく「自分の存在感を示す」ことだった。
結果、保守票は分散し、最も得をしたのは誰か?
――小泉進次郎です。
分裂を歓迎する党内重鎮たち
保守票分裂を一番喜んでいるのは、党内の古株議員たちでしょう。
彼らにとって最大の脅威は「高市総裁の誕生」です。
安倍路線を継承し、財務省に真正面から物申す高市氏が権力を握れば、自分たちの既得権益は崩れる。
だからこそ「高市一本化」は絶対に避けたい。
そこへ小林氏の出馬。
これ以上ありがたい話はありません。
「若手の挑戦」という美名で保守票を割ってくれるのですから。
裏でどれほどの拍手が送られていることか。
小林支持層の"世代交代幻想"
小林氏の支持基盤は、主に中堅・若手議員たち。
彼らは「世代交代」を合言葉に集まっています。
もちろん、世代交代自体は悪いことではありません。
しかし、「若いから新しい」「若いから正しい」という短絡は危険です。
政治に必要なのは年齢ではなく覚悟と実行力。
残念ながら小林氏の姿勢からは、その覚悟が伝わってこない。
結局は「若さを売りにしたいだけ」に見えてしまうのです。
保守票の流動性という危うさ
仮に小林氏が出馬を取りやめたら、その支持はどこへ行ったのか?
高市氏に集まった?――残念ながらそう単純ではありません。
小林支持の中堅議員の中には、「世代交代」を重視するあまり、高市氏ではなく小泉氏に流れる人も少なくない。
つまり小林氏の存在は、保守票を二分するだけでなく、場合によっては小泉側に票を流す"橋渡し"にもなり得るのです。
これこそ、党内重鎮やオールドメディアが狙っていた構図。
「保守票を割り、残った分を小泉がさらう」――最悪のシナリオが現実化しかけています。
高市にとっての最大の試練
こうした状況は、高市陣営にとって間違いなく逆風です。
だが逆に言えば、これは彼女が本物の候補者かどうかを試す試練でもあります。
保守票が割れようが、メディアがバイアスをかけようが、最後に決選投票で勝つのは「覚悟を持つ候補」。
その一点を訴え切れるかどうかが、高市氏の勝負どころです。
読者の皆さんに問います。
👉 「世代交代」という言葉に惑わされますか?
👉 それとも「国家を守る覚悟」を持つ候補を選びますか?
小林鷹之という"第三の極"は、保守票を割ることで存在感を示そうとしています。
しかし、本物の保守は数合わせではなく、信念の一貫性と政策の実行力に宿る。
その意味で、やはり高市早苗こそが唯一の答えなのです。
第五章 "年内解散"シナリオ ― 永田町を揺さぶる幻影の情報戦
「年内解散」が駆け巡る永田町
永田町には昔から"怪文書"や"噂"が飛び交います。
しかし、今回の総裁選を巡って囁かれる「年内解散総選挙シナリオ」は、ただの噂話では済まされない重大な意味を持っています。
そのシナリオとはこうです。
臨時国会が10月17日に召集される。
野党が一致して「ガソリン税の暫定税率を廃止する法案」を提出。
衆参で与党が過半数割れしているため、この法案は成立する可能性が高い。
しかし財務省は減税を拒否し、補正予算を出さない(サボタージュ)。
野党は「内閣不信任案」を提出、可決される。
これを大義名分に政権は解散に踏み切る。
――これが「年内解散」の筋書きです。
出所は不明。しかし永田町を駆け巡ることで、議員心理に決定的な影響を与えています。
噂の狙いは「政策」ではない
さて、このシナリオを聞いて「なるほど、現実にありそうだ」と思った人もいるかもしれません。
でも大事なのは真偽ではない。
むしろ「この話が広まること自体が戦略」なのです。
解散総選挙の噂が流れると、議員の関心は一気にシフトします。
「憲法改正」「防衛費増額」なんて議論は吹き飛び、頭に残るのはただ一つ。
👉 「次の選挙で、自分は当選できるのか?」
はい、これがすべてです。
政策論争どころか、国家の未来より自分の椅子。
これが永田町のリアルであり、この噂を流す人間たちの計算なのです。
世論調査と"合わせ技一本"
ここで例の「世論調査」が効いてきます。
「解散が近い」と囁かれ、議員が不安になる。
そのタイミングで共同通信が「小泉36%!圧倒的支持!」と報じる。
はい、合わせ技一本。
議員の頭の中ではこう繋がります。
「解散が来る → 勝てる総裁を選ばなきゃ → 国民的人気の小泉しかいない」
実に安直。しかし永田町の大半の議員は、このレベルの計算しかしません。
結果として、噂と数字を組み合わせただけの幻影が、現実の投票行動を決めてしまうのです。
財務省とオールドメディアの合作
このシナリオの裏に誰がいるのか?
答えは透けて見えています。
まず財務省。
ガソリン減税法案を"成立させておいて実行は拒否する"なんて離れ業、彼らにしかできません。
減税したくない財務官僚と、その混乱を大義名分にしたい政治家の利害が一致している。
そしてオールドメディア。
「小泉人気」を喧伝し、数字を武器に空気を作る。
財務省とメディアが手を組めば、総裁選のシナリオを国民ごと操ることなど造作もないのです。
「幻影政治」の恐ろしさ
ここまでの構図を整理しましょう。
出所不明の解散総選挙シナリオが流布される
議員が「次の選挙で生き残れるか」で頭がいっぱいになる
同時に「小泉人気」の数字がマスコミに流れる
結果、「勝てる候補=小泉」という空気が醸成される
これは政策論争でも理念の闘いでもない。
ただの「幻影政治」です。
つまり、現実の政策よりも"作られた物語"が議員の投票行動を支配するという、極めて危険な情報戦なのです。
高市早苗への逆風
この幻影戦の最大の被害者は誰か?
もちろん高市早苗氏です。
彼女は安倍晋三元首相の遺志を継ぎ、現実的な政策を訴えています。
しかし「解散が近い」という噂が流れれば流れるほど、議員たちは「勝てる顔」を選ぶ方向に流れる。
結果、政策で勝負する高市氏の強みが霞んでしまうのです。
逆に言えば――
この情報戦は「高市つぶし」のために仕組まれていると見てもいいでしょう。
読者の皆さんに問います。
👉 あなたは「噂」と「数字」で作られた幻影に未来を託しますか?
👉 それとも「現実を語る覚悟」を持つ候補に託しますか?
永田町を覆う"年内解散シナリオ"は、政策でも民意でもなく、ただの仕掛け。
それを見抜けるかどうかが、日本の民主主義の分かれ道です。
結論 ― 幻影を打ち破るのは誰か
「解散が来るぞ」という囁きと「小泉人気36%」という数字。
この二つを組み合わせた幻影戦術は、議員を揺さぶり、国民を惑わせます。
しかし、幻影はあくまで幻影。
最後に必要なのは、国家を背負う覚悟を持つリーダーです。
その資格を持つのは――高市早苗しかいません。
第六章 決選投票の罠 ― 国会議員票を操る"見えざる手"
決選投票こそ総裁選の本当の勝負
自民党総裁選は、1回目の投票だけで決まることはほとんどありません。
地方票と国会議員票を合わせ、上位2人による決選投票に持ち込まれる。
ここからが本当の勝負です。
なぜなら決選投票では、国会議員票の比重が圧倒的に大きくなるからです。
地方の党員票がどれだけ高市早苗に集まっても、最後は議員の1票でひっくり返される。
つまり決選投票は「国会議員の自己保身バトル」。
そして、この票をどう操るかが総裁選の核心なのです。
国会議員が考えるのは「自分の当選」だけ
国会議員は国の将来なんて考えていません。
彼らが頭に描いているのは、ただ一つ。
👉 「次の選挙で自分が当選できるかどうか」
はい、これが永田町の不変の法則です。
だからこそ世論調査が効いてくる。
「小泉人気36%」という数字を見せられた瞬間、多くの議員は思うのです。
「やっぱり小泉に乗った方が票を拾えるかな...」
これが彼らの心理。理念も信念もありません。
まさに「政治屋」の行動原理です。
"空気"を作って雪崩を誘う戦術
決選投票でのカラクリは、「空気を作って雪崩を誘う」ことです。
マスコミが「小泉人気」「勝てる候補」と連日報じる
永田町に「次の解散が近い」という噂が流れる
議員たちが「勝ち馬に乗らなきゃ」と焦り出す
最後に一斉に小泉へ雪崩を打つ
まるで催眠術。
議員たちが自分の頭で考えることをやめ、「空気」に流されて投票してしまう。
この心理誘導こそ、決選投票の最大のトリックです。
財務省と派閥領袖の"票読み取引"
さらに裏で動くのが派閥の領袖たち。
決選投票前になると「票読み」と称して、議員の票を束で動かす取引が行われます。
「次の内閣でポストを約束するから、この候補に入れろ」
「財務省案件を通してやるから、票を回せ」
――こんな密室のバーターが繰り広げられるのです。
つまり、国民の目には「政策で勝負」と映っていても、実態は「裏取引で総理を決めている」わけです。
特に財務省に弱みを握られている議員は、簡単にコントロールされる。
「財務省の犬」が大量発生するのは、この構図のせいです。
高市早苗が直面する最大の壁
高市早苗氏は地方票に強い。
安倍晋三元首相の遺志を継ぐ旗手として、党員・党友からの支持は厚い。
しかし問題は決選投票。
地方票が切り捨てられ、国会議員票が重くなると、一気に不利になるのです。
実際、過去の総裁選でも「決選投票で保守系候補が潰される」というパターンが繰り返されてきました。
石破茂に票を回したり、岸田文雄を担ぎ出したり。
今回も「高市を総裁にさせるな」という党内重鎮の思惑が働けば、同じシナリオが再現される危険があるのです。
"幻影"を利用する小泉陣営
小泉進次郎陣営の狙いはここにあります。
彼らは論戦を避け、政策を語らず、ただ「人気の幻影」を利用する。
そして決選投票のタイミングで「小泉人気」の数字を最大限に活用し、議員を雪崩に巻き込む。
要するに、小泉陣営が勝つシナリオはこうです。
論戦は避ける
序盤の世論調査で"勝てる空気"を作る
解散の噂で議員を焦らせる
決選投票で一気に雪崩を誘う
このカラクリがすでに仕込まれているのです。
読者の皆さん、考えてください。
👉 あなたは「裏取引と空気」で決まる総理を望みますか?
👉 それとも「政策と覚悟」で選ばれるリーダーを望みますか?
決選投票は、本来なら政策論争を経た"最終決戦"であるべきです。
しかし現実は、国会議員の自己保身と派閥取引で歪められている。
こんな茶番を続けていて、日本の未来は守れるでしょうか?
結論 ― 本物を選ぶ目を持て
決選投票の裏で行われるのは、民意を無視した議員心理の操作。
「空気」による催眠術。
「財務省による人事取引」。
しかし、これらはすべて"幻影"。
最後に勝つべきは、覚悟を持って政策を語る本物の候補です。
つまり――高市早苗しかいない。
彼女こそが、この国の未来を託せる唯一のリーダーなのです。
最終章 総裁選の真実 ― 高市早苗こそ、日本の未来を託すべき候補
幻影に惑わされた総裁選
今回の自民党総裁選は、政策論争よりも"幻影"が先行しました。
共同通信の世論調査が作り出した「小泉進次郎36%」という虚像
永田町を駆け巡る「年内解散総選挙」の噂
保守票を分断するために仕組まれた"小林鷹之という第三の極"
決選投票で国会議員票を操る"空気"と派閥取引
これらすべてが、国民を惑わせ、議員を揺さぶるための情報戦でした。
総裁選は政策で競う舞台ではなく、まるで幻影を使ったイリュージョンショーのように変質してしまったのです。
小泉進次郎 ― 幻影にすがる候補
小泉氏の戦略は単純でした。
論戦を避け、政策を語らず、ただ「人気の幻影」に身を委ねる。
短期決戦と世論調査で作られた空気に乗って、議員を雪崩に巻き込む。
しかし、その実態は「中身のないプレゼン資料」。
表紙は派手だが、中を開けば空っぽ。
そんな候補を日本のトップに据えれば、国の安全保障も経済も吹き飛ぶのは目に見えています。
小林鷹之 ― 分裂の旗を掲げる候補
一方の小林氏は「穏健保守」を名乗りながら、実態は保守票分裂の道具と化しました。
高市氏との一本化を拒み、世代交代を掲げて出馬。
結果として保守票を割り、最も得をしたのは小泉進次郎です。
小林氏の存在は、「自分の存在感」を示す以上の意味を持たなかった。
彼の出馬は、党内重鎮にとって"高市潰し"の最高のカードとなったのです。
高市早苗 ― 信念と覚悟を持つ唯一の候補
では、高市早苗氏はどうでしょうか。
安倍晋三元首相が生前に託した「遺志」を継ぐ候補
一貫して選択的夫婦別姓に慎重姿勢を崩さず、日本の家族制度を守る姿勢
憲法改正、防衛力強化、敵基地攻撃能力保持といった具体的な安全保障政策
オールドメディアから執拗に叩かれ続ける"本命ゆえの逆風"
これらすべてを背負っているのは、高市早苗ただ一人です。
彼女は幻影に頼らず、政策で勝負してきました。
だからこそ"怖い存在"として狙い撃ちされているのです。
読者への呼びかけ
読者の皆さん、ここで改めて問いかけます。
👉 「数字と噂で作られた幻影」に未来を託しますか?
👉 それとも「覚悟と信念を持つ本物」に託しますか?
世論調査は幻影、解散の噂は幻影、派閥取引も幻影。
しかし、日本の未来は幻影では守れない。
私たちが選ぶべきはただ一人。
安倍晋三の遺志を継ぎ、日本を現実的に守る政策を掲げる真正保守――高市早苗。
結論 ― 日本を守るのは高市早苗しかいない
今回の総裁選を通じて、浮き彫りになったのは単純な真実です。
幻影にすがる候補は国を滅ぼす。
分裂を利用する候補は国を混乱させる。
しかし、信念を貫く候補こそが日本を守る。
だからこそ、我々が声を上げなければなりません。
「高市早苗こそ次の総理にふさわしい」と。
最後に、強く訴えます。
👉 日本の未来を幻影に奪わせるな。
👉 本物のリーダーを選べ。
👉 その答えは――高市早苗だ。
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※(注記)高倉 龍之介(政治フリージャーナリスト・映像クリエイター)
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高倉龍之介
四季折々、素晴らしい日本を子供や孫 子々孫々に送り届けるために活動しています。 記事は、月刊Will8月号でも取り上げられ掲載されています。 ※(注記)高倉 龍之介 ・保守・政治フリージャーナリスト