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2018年ごろ、世間を大いに騒がし、その後の法改正に大きな影響を与えた「漫画村」事件。まだ3年前の話なので記憶も新しいところだが、21年6月2日、福岡地裁にて元運営者に対する判決が出た。著作権法違反と組織犯罪処罰法違反の罪で、執行猶予なしの懲役3年、罰金1000万円、追徴金約6257万円だという。 被告が逮捕・起訴されたのが19年だったので、地裁の判決まで2年間かかったことになる。被告らが期日までに抗告しなかったため、刑が確定した。 ただしこれは刑事訴訟である。損害賠償などに関しては、これからまた別に民事で争っていくことになる。当時の試算では被害総額が3000億円相当とされていたので、損害賠償額も到底個人では払えない額に膨れ上がるかもしれない。懲役こそ3年に過ぎないが、塀から出た後に本当の地獄が待っている。 これだけ重い刑罰が課せられれば、模倣犯に対する抑止効果もあるように思える。しかし今
「漫画村」ネット広告は不法 代理店に1100万円賠償命令―東京地裁 2021年12月21日18時56分 東京地裁(裁判所合同庁舎)=東京都千代田区 海賊版サイト「漫画村」に無断で著作を掲載された漫画家の赤松健さんが、同サイトに掲載する広告を募った代理店2社に対し、1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が21日、東京地裁であった。田中孝一裁判長は2社が不法行為をしていたと認定し、請求全額の賠償を命じた。 「漫画村」運営者に実刑 海賊版サイト収入「犯罪収益」―福岡地裁 赤松さんの代理人弁護士によると、漫画の海賊版サイトに関わる広告代理店の責任を認めた判決は初めて。 赤松さんが提訴したのはインターネット広告代理店の「エムエムラボ」(横浜市)と親会社の「グローバルネット」(東京都大田区)。判決によると、漫画村では2017年6月以降、赤松さんの著作である「魔法先生ネギま!」と「UQ HOLDER!
海賊版サイト「漫画村」への広告出稿をあっせんしていた広告代理店「エムエムラボ」(神奈川県横浜市/齋藤央論代表)と「グローバルネット」(東京都大田区/村木和彦代表)に対して東京地裁は12月21日、著作物の無断掲載で被害を受けた漫画家に対して1100万円の支払いを命じました。原告は『魔法先生ネギま!』などで知られる赤松健さん。 赤松さんは、漫画村に『魔法先生ネギま!』『UQ HOLDER!』といった作品を無断で掲載されており、2作品の印税のうち1%程度が被害額だったとしても「その損害額は1000万円を下ることがない」と主張。 漫画村の広告取扱窓口会社となっていた「エール」と契約を結んでいた「エムエムラボ」と「グローバルネット」が、広告主→グローバルネット・エムエムラボ→エール→漫画村(運営者:星野ロミ)という流れで広告を掲載していたと2021年1月19日に提訴しました。
閉鎖した海賊版サイト「漫画BANK」を解剖、その始まりは中国系老舗BLスキャンレーションコミュニティ「三年五組」 ここ数年の日本向け漫画海賊版サイトの勢いは激しく、2017〜2018年にトップだった「漫画村」は、2018年4月に政府が海賊版サイトの緊急対策として漫画村を含む3サイトを名指しして対策の必要性を指摘したところ、サイトは閉鎖し、最終的に摘発されました。 漫画村の後継を狙うサイトはその後いくつも出現し、その中で最も大きく成長した「星のロミ」は2019年4月に大手出版社4社によってニューヨークで提訴 (翻訳記事)されると、こちらも閉鎖しました。 そして2020〜2021年の間、大手の海賊版サイトとして君臨していたうちの一つが「漫画BANK」であり、1日に海外メディアのTorrentFreakが集英社による漫画BANKに対する法的な要請について報じると、4日午後には以下のメッセージを残
漫画海賊版サイト「漫画村」の創設者がプログラミングスクールの開設をTwitter上で予告した。詳細は今後発表するとしているが、「超初心者でも5カ月で漫画村を作れるレベルにさせる」「漫画村の技術全て教えるけど絶対に作るな」などと投稿している。これを見たネットユーザーからは賛否両論のさまざまな反応が見られる。 漫画村の創設者である星野ロミ(@romi_hoshino)氏は2月5日、プログラミングスクールを開設すると予告した。3月中旬ごろに開設するという。 他ユーザーからの投稿に返信する形で料金などのサービス詳細にも言及している。それによると、料金は月2万円程度で講義はオンライン形式、対象年齢は小学校高学年、もしくは中学生以降を想定。取り扱うプログラミング言語は「一番需要あって初心者向けの物で調整中」とし「スクレイピング含めて匿名化まで教える」という。 これに対するネット上の反応はさまざまだ。「
漫画を無断で掲載する「海賊版サイト」の被害が後を絶たない中、スペインの広告会社が海賊版サイトにアクセス数に応じて広告収入が得られるサービスを提供しているとして、大手出版社の集英社が、サービスをやめるよう、この会社に文書で要請していたことが分かりました。サイトの収入源である広告料を絶つことを目的に、日本の出版社が海外の広告会社に要請を行ったのは初めてとみられ、会社はサービスの提供を取りやめたということです。 漫画などを無断で掲載した「海賊版サイト」は、アクセスすれば誰もが無料で作品を閲覧できますが、その主な収入源はサイトに表示されるネット広告料とみられています。 集英社によりますと、日本の出版社などで作る団体が弁護士の協力を得て調べたところ、スペインの広告会社が少なくとも27の漫画の海賊版サイトに対して、アクセス数に応じて広告収入が得られるサービスを提供していたということです。 この中には日
大手出版社が海賊版サイト「漫画村」の元運営者に損害賠償を求めた裁判で、東京地裁は約17億円の賠償を命じる判決を言い渡しました。 【動画】大手出版社「KADOKAWA」「集英社」「小学館」3社が共同会見 「漫画村」元運営者に約17億円賠償命令 ◇ 「キングダム」や「ONE PIECE」などの人気漫画を無断で掲載されたとして2022年、大手出版社の「KADOKAWA」「集英社」「小学館」が海賊版サイト「漫画村」の元運営者を訴えた裁判。あわせて19億円あまりの賠償を求めていました。 東京地裁は18日の判決で元運営者について「許諾なく、不特定多数の利用者が無償で閲覧可能な状態にした」と指摘し、「漫画村」の元運営者に対し、約17億円の賠償を命じる判決を言い渡しました。 判決後、「漫画村」の元運営者が取材に応じました。 「漫画村」元運営者 「今回の判決は個人的に納得できないし、根拠を無視したものだと思
漫画海賊版サイト「漫画村」を運営し、海外で逮捕され3年間服役した元運営者の星野路実さんが6月7日にXを更新。2024年4月の東京地裁判決で命じられた約17億円の賠償金支払いについて、自らを誹謗(ひぼう)中傷してきた人物たちを訴えその和解金を充てることを、開示請求の書類の山とともに報告しました。 誹謗中傷してきた奴全員訴えて1人30万円和解金取ります 星野さんは、漫画村の賠償金17億円払うために誹謗中傷してきた奴全員訴えて1人30万円和解金取ります」と賠償金のねん出方法を説明。「最初の500人分が用意出来たので弁護士に委託しました」として、高く積み上がった開示請求の書類と自身を映した写真を投稿しました。 現在は誹謗(ひぼう)中傷投稿をした発信者の情報開示請求を行う段階で、もくろみ通りに和解金が得られるかは今後の話ですが、星野さんは「今でも毎日されてるから時間かければ回収できる」と見立てを明か
海賊版漫画ビューアサイト「漫画村」を運営していた星野ロミ氏が2025年2月13日にXを更新し、パスポートの有効期限をめぐり、外務省に抗議をすることを明かした。 【画像】外務省から来た文書をみる ■しかく「移動の自由は国民の権利」 星野氏は19年7月に滞在先のフィリピンで著作権法違反容疑で逮捕されたのち、日本へ強制送還され、実刑判決を受けていた。その後、22年に複数の大手出版社に民事訴訟を起こされ、24年4月に約17億円を命じる判決が確定していた。 一方、星野氏は賠償金に対してSNSでたびたび支払いの意思がないことを明かしており、2月12日にはXで「中国などの一部の国では賠償金未払いがあると出国禁止にされる」「日本には同様の法律がないので日本の裁判所の判決は海外に出ればどうにでもなる」と海外に行く意思を明かしていた。 そんな中、星野氏はXで「外務省を訴える事になった」「フィリピン強制出国させられた
インターネットに無断で掲載された漫画などを「海賊版」と知りながらダウンロードすることが来月1日から違法となります。 数十ページの漫画の数コマといった軽微なものなどは規制されませんが、専門家は「一話分丸読みのダウンロードなどは典型的な違法に当たる」として注意を呼びかけています。 「海賊版」のダウンロードの規制については、これまで音楽と映像が対象となっていましたが、著作権法の改正で、来月1日から漫画や書籍などすべての著作物に対象が拡大されます。 一方、ネット利用の萎縮につながるのを避けるため、違法となるのは「海賊版」と知りながらダウンロードする場合のみに限っているほか、数十ページの漫画の数コマといった軽微なもののダウンロードや、画像を保存する「スクリーンショット」での写り込みなどは規制の対象外としています。 出版社などでつくる団体「ABJ」によると、日本からのアクセスの多い上位10の海賊版サイ
人気漫画をインターネット上に無断で公開した海賊版サイト「漫画村」(閉鎖)を巡る著作権法違反事件で、同法違反と組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)の罪に問われた元運営者星野路実被告(29)の公判が7日、福岡地裁であり、検察側は懲役4年6月、罰金1千万円、追徴金約6千万円を求刑した。 起訴状によると、2017年5月、集英社の人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」と「キングダム」の画像をサーバーに保存し無断でネット公開。16年12月〜17年11月には、漫画村運営で得た広告収入約6200万円を自身が管理する海外口座などに入金させ、犯罪収益を隠したとしている。
海賊版サイト「漫画村」を巡る訴訟の判決が言い渡された東京地裁中目黒庁舎=東京都目黒区で2022年10月6日、猪飼健史撮影 海賊版サイト「漫画村」(2018年4月に閉鎖)で作品を無断公開されたとして、出版大手3社が、著作権法違反などで実刑が確定した元運営者の星野路実元受刑者(32)に総額約19億3000万円の賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(杉浦正樹裁判長)は18日、計約17億3600万円の支払いを命じた。出版社側によると、海賊版サイトを巡る訴訟で過去最大規模の賠償額という。 訴えたのはKADOKAWA、集英社、小学館の3社。判決は、漫画村が無断で作品を公開したことで、電子配信された作品を購入したことと同じ状態がウェブ上に作られたと認定。「ONE PIECE(ワンピース)」など17作品が無断公開された17年6月〜18年4月の作品1巻当たりの平均アクセス数に、単行本の販売価格を掛け合わせて損
コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は7月28日、KADOKAWAと集英社、小学館が、海賊版サイト「漫画村」の運営者に対し、19億円以上の損害賠償を求めて訴訟を起こしたと発表した。 訴訟の対象となる漫画は17作。漫画村へのアクセス1回につきコミックス1巻分が閲覧されたと想定し、2017年6月から18年4月までの総アクセス数(5億3781万回)とコミックスの販売価格から被害額を推定した。損害賠償額は3社合計で19億2960万2532円。 3社は漫画村について「犯罪収益モデルが同種サイトに影響を与えた」「民事的に責任が追及されるべき」とのコメントを発表。「クリエイターが安心して新たな創作に挑める環境を守るため、海賊版という犯罪撲滅への重要な一石として、この度の提訴に至った」と説明している。 漫画村は漫画や一般雑誌、写真集などの海賊版コンテンツを掲載していたサイト。最盛期には月間アクセ
2024年7月30日更新 会員からの報告によりますと、株式会社KADOKAWA、株式会社集英社および株式会社小学館の3社が東京地方裁判所に訴訟提起していた民事訴訟の判決は、2024年7月8日付けの控訴状却下命令により確定しました。 本訴訟に関しては以下もご参照ください。 「漫画村」運営者に対して、総額19億円の損害賠償を求め提訴(2022年7月28日) https://www2.accsjp.or.jp/activities/2022/news142.php 「漫画村」に関する損害賠償請求事件の判決言渡について(2024年4月18日) https://www2.accsjp.or.jp/activities/2024/news158.php 一覧を見る 前の記事へ 次の記事へ
海賊版サイト「漫画村」(閉鎖)の運営者とされ、著作権法違反などの罪で懲役3年の実刑判決を受け、服役を終えた星野路実氏(31)が22日、福岡市内で会見した。会見では、漫画村のシステムについて当時は法律...
漫画海賊版サイト「漫画村」の元運営者とされる、住所不定無職・星野路美被告(29歳)に対し、福岡地方裁判所は6月2日、著作権法違反および組織犯罪処罰法違反の罪で懲役3年、罰金1000万円、追徴金約6257万円の実刑判決を言い渡しました。 漫画村(現在は閉鎖) 「漫画村」は2016年にオープンした漫画海賊版サイト。特に2017年から2018年にかけ急速に成長し、出版業界に大きな被害をもたらすとともに、特定のサイトへの接続を遮断する「ブロッキング」を政府が要請するきっかけになるなど、社会的にも大きな影響を与えました。星野容疑者はその首謀者とされ、人気漫画「ONE PIECE」「キングダム」の画像データを無断で公開し、著作権を侵害した疑い。また、サイト運営によって得た広告収益を海外口座に送金させ、犯罪収益を隠したとして組織犯罪処罰法違反の罪にも問われていました。 今回の実刑判決を受けて、講談社は「
インターネットに漫画を無断で掲載する海賊版サイトの被害について、出版社などで作る団体が試算したところ、11月の被害額は推計で350億円と、過去最悪の規模になっていることが分かりました。 漫画の海賊版サイトをめぐっては、おととし、5万点以上の作品を無断で掲載する「漫画村」が大きな問題となり、ことし7月には出版社や関係団体で作る海賊版対策の中核を担う団体「一般社団法人ABJ」が設立されました。 ABJによりますと、ことしにかけて漫画村とは別の海賊版サイトが次々に登場し、アクセスの多い上位5サイトへの月間のアクセス数は、ことし1月に4800万ほどだったのが、8月にはおよそ1億1000万に急増し、先月も1億4000万と多い状況が続いていて「漫画村」が最も見られた時期を上回っていると言うことです。 被害額は試算で350億円 過去最悪の規模 アクセス数や滞在時間をもとに試算した被害額は、ことしに入って
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SOW@ @sow_LIBRA11 そういや漫画村の元犯人が、なんか自己の体験本みたいなのを出す予定だったが取りやめになったって話・・・単純に、売れないからじゃないか? いやだって、あの人の支持者、「本を有料で読む時代は終わった」的に言ってたし、金払って買うという選択肢がない層でしょ? 2023年02月05日 10:53:40 SOW@ @sow_LIBRA11 作家のはしくれでございます。「戦うパン屋と機械じかけの看板娘」(HJ文庫)全10巻。「剣と魔法の税金対策」(ガガガ文庫)全6巻「機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE(ストーリー担当)」全4巻
×ばつ 220 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 60 103 57 シェア 報告会には知的財産戦略推進事務局、法務省、警察庁、総務省、外務省、文化庁、経済産業省、財務省から担当責任者などの22人が出席。衆議院議員の甘利明氏は「漫画村が問題になった当時、官房長官だった菅(義偉)さんと『最短手続きでこれを止めないと、関係者が出血多量で死んでしまう』と話し合い、緊急措置を取りました。決着がついてやれやれと思ったら、もぐら叩きみたいに次が出てくる。しかもそのやり方がより巧妙になっていく。これは抜本的に予算をつけて対応していかなければならない」と述べ、「今回の報告会で、関係各所の皆さんの不安が少しでも晴れれば」と挨拶する。 現在、日本のマンガやアニメなどのコンテンツは、世界の海賊版サイトにとって稼ぎ頭となりつつあるという。悪質な海外の海賊
海賊版漫画閲覧サイト『漫画村』を作ったことで知られている星野ロミさん。現在はTwitterやYouTubeなどで日々、日常的なことやビジネスに関する投稿をしている。 督促状の画像をTwitterに掲載 そんな星野ロミさんに検察から督促状が届いたようで、督促状の画像をTwitterに掲載し、注目を集めている。督促状には納付すべき徴収金として47710442円と書かれており、約4800万円を納める必要があるようだ。 <星野ロミさんのTwitterコメント> 「ふぅ・・・やっと漫画村事件の罰金が4800万円割った」
星野ロミは現在どうなった? 逮捕された某漫画村の管理人。星野ロミ ←6年前 →現在 何故か若くなってるし、別人じゃね? pic.twitter.com/rQniJTG9Lh — 🍒はんちゃんせっと🍒 (@kumogakure777) July 9, 2019 現在星野ロミは逮捕されています。 星野ロミは、運営していた違法サイトの漫画村が摘発され、逃亡の末逮捕されました。 星野ロミは1991年生まれといわれてるので31歳前後になりますが、22歳の頃に「非モテ日本代表」としてネット上に顔写真を公開していました。 その当時と逮捕時の写真ではかなり外見が変わっていますね。
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