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上位1%の富裕層(ビリオネア)が個人資産に占めるシェアが20.7%まで高まる超格差社会──。資本主義に詳... 上位1%の富裕層(ビリオネア)が個人資産に占めるシェアが20.7%まで高まる超格差社会──。資本主義に詳しい水野和夫氏が、150年前にこうした状況を予想したマルクスを再考し、問題の本質に迫る。(聞き手=浜條元保・編集部) みずの かずお 1980年早稲田大学大学院経済研究科修士課程修了。八千代証券(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)入社、三菱UFJ証券チーフエコノミスト、2011年内閣官房内閣審議官(国家戦略担当)などを経て17〜24年3月法政大学法学部教授。経済学博士(埼玉大学)。 戦後から1970年前後までの日米欧主要国で起きた高度成長期が資本主義の「例外」だったと、私は考えている。現在のビリオネア(10億ドル超長者)全盛の時代は、資本主義の持つ本性、すなわち、あるがままの「定常」の状態に戻ったということだ。それは、カール・マルクス(1818〜1883年)が150年前に資本主義の本