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約2500万人の来場者でにぎわった大阪・関西万博。その陰で、多額の公費を投じ、開幕に合わせて整備した... 約2500万人の来場者でにぎわった大阪・関西万博。その陰で、多額の公費を投じ、開幕に合わせて整備したにもかかわらず、ほとんど使われなかった巨大施設がある。 「船のエレベーター」。それは、四方を海に囲まれた史上初の「海上万博」にふさわしい、海上アクセスの「顔」となるはずだった。 国内最大級の河川ゲート 大阪市中心部を流れ、大阪湾に注ぐ淀川。川をせき止めていた巨大なゲートがゆっくりせり上がると、上流からやってきた船が下をくぐり抜けた。 水面は船を乗せたまま徐々に下がっていく。最大約2メートルの水位差が解消されると、もう一方のゲートが開き、船は下流へと進んでいった。まるで、パナマ運河のようだ。 ゲートは閘門(こうもん)と呼ばれ、「船のエレベーター」とも称される。河口から約10キロの場所にある淀川大堰(おおぜき)閘門は、幅約20メートル、長さ約70メートル。国と大阪府が186億円を投じて整備した。