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昨年、デビュー70周年を迎えた詩人の谷川俊太郎さん(91)。 生と死への向き合い方をめぐって、たくさん... 昨年、デビュー70周年を迎えた詩人の谷川俊太郎さん(91)。 生と死への向き合い方をめぐって、たくさんの作品を発表してきた詩人の目に、さまざまな「おくられ方」を選ぶ人々の姿は、どう映るのか。独自の死生観とともに語ってもらった。(聞き手・小暮哲夫) 自分が死んで死体になったらそれはもう自分ではない、という感覚が僕にはありますね。 死体は有機物だから、日本人の伝統的な感覚では、「土に還る」というのかな。脱ぎ捨てた洋服、抜け殻みたいなものという感じですね。 ただ、死んだ後には、魂のような何かが残ると思っています。 谷川俊太郎さん。昨年、デビューから70周年を迎えた=2022年12月、小暮哲夫撮影 「あ いるんだ」という詩を最近、書きました。亡くなった友人が、ふっと戻ってくる、現実感みたいなものを書いた詩です。 〈パソコンの中から/死んだ友人の/元気な声が聞こえてきた/あ いるんだ〉 〈見えなくて