季刊 刑事弁護67号
◇本特集の趣旨●くろまる中山博之
◇事例報告1:暴行・脅迫がないとして窃盗と傷害に認定落ちとなった事例●くろまる鍜治伸明
◇事例報告2:殺意が否定されて傷害致死に認定落ちとなった事例●くろまる谷萩陽一
◇事例報告3:覚せい剤の知情性が否定されて初の全面無罪となった事例●くろまる浦崎寛泰
◇事例報告4:暴行の程度が軽いとして窃盗と傷害に認定落ちとなった事例●くろまる大江洋平
◇事例報告5:同種前科があっても犯人とはされなかった事例●くろまる江川勝一
◇事例報告6:未必の故意が否定されて傷害致死に認定落ちとなった事例●くろまる佐藤 力
◇事例報告7:有罪立証が不十分として無罪となった事例●くろまる藤本勝也/高安 聡
◇事例報告8:正当防衛が認められて無罪となった事例●くろまる杉山一統/渥美利之
◇最近の裁判例に見る裁判員裁判の特徴と問題点●くろまる門野 博
◇座談会:裁判員裁判で否認事件の裁判は変わったか●くろまる加藤克佳/坂根真也/野平康博/村木一郎/谷萩陽一/中山博之
[巻頭]
◇「検察の在り方検討会議」 提言をどう受け止めるか●くろまる山下幸夫
[単発]
◇「取調べ可視化」の動向●くろまる小坂井 久
◇本当に絞首刑は残虐な刑罰ではないのか?(その2)●くろまる後藤貞人
◇破棄判決の拘束力について●くろまる古賀康紀
◇再審請求審における未提出証拠の開示(上)●くろまる指宿 信
[刑事弁護レポート]
◇布川事件再審無罪判決と弁護活動●くろまる秋元理匡/松江頼篤
◇あるクレプトマニアの情状弁護で新人弁護士が得たもの●くろまる田中 拓
◇一部無罪が隠し続けた枷を解かすように●くろまる天野太郎
[付添人レポート]
◇聴覚障がいをもつ少年を手話通訳と情状鑑定で保護観察に●くろまる佐藤隆太/藤原美佐子
[世界の刑事司法]
◇韓国・国民参与裁判の現状と課題(上)●くろまる李 東熹
◇変動するアジアの死刑4:アジアにおける共産主義と死刑-中国、ベトナム、北朝鮮●くろまるデイビッド・T・ジョンソン/訳:田鎖麻衣子
[刑事弁護ニュース]
◇市川寛・元検事に聞く:「暴言検事」はなぜ生まれたか-佐賀市農協背任事件●くろまる編集部
◇第21回全国付添人経験交流集会報告●くろまる金矢 拓
[刑事弁護日誌]
◇陸の孤島での刑事弁護●くろまる佐藤真吾
[新人弁護士日記]
◇不起訴処分●くろまる太田 茂
[司法修習 日々の徒然]
◇裁判員裁判における被告人のジレンマ●くろまる大海原
[ロー・スクール通信]
◇模擬裁判●くろまる谷川浩輔
[連載]
◇接見交通権確立の闘い最前線(1):接見交通権確立実行委員会と接見国賠訴訟の切り拓いた地平●くろまる赤松範夫
◇判決後の処遇・更生と弁護活動(1):なぜ「判決後の処遇・更生」を弁護士が考えるのか●くろまる大杉光子
◇法律家のための犯罪学入門(9):犯罪統計入門II-少子・高齢化と犯罪・刑罰●くろまる浜井浩一
◇刑事弁護人のための刑法(2):未必の故意(殺意)●くろまる本庄 武/山下幸夫
◇孫子の兵法に学ぶ法廷戦略(5):法廷戦略は、いつ、どのように設定するべきか(虚実篇)●くろまる八幡紕芦史/中野勝之/堀 悠子
◇桜丘だより(36):地味な裁判員裁判●くろまる櫻井光政
◇北尾トロの弁護人!これで裁判勝てますか(2):傷害致死事件●くろまる北尾トロ
[コラム]
◇Q&A少年事件 環境調整-家庭環境の調整と帰住先探し●くろまる馬場 望
◇ブック・レビュー 指宿信著『刑事手続打切り論の展開』●くろまる中山博之
◇判例レビュー 名古屋地岡崎支判平23・3・24●くろまる高冨 彩
◇Cinema Guide 裁判長! ここは懲役4年でどうすか●くろまる加藤英一郎
[続・事件の風土記]
◇冤罪に翻弄された少年たち●くろまる毛利甚八
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