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季刊 刑事弁護115号

季刊 刑事弁護115号

[特集1]司法面接を問う [特集2]弁護士事務所の捜索差押えと押収拒絶――東京地判令4・7・29の検討

ジャンル 季刊 刑事弁護
シリーズ 季刊刑事弁護
出版年月日 2023年07月20日
ISBN 9784877988357
判型・ページ数 B5・190ページ
定価 本体2,700円+税
在庫 在庫あり

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[特集1]司法面接を問う
[特集2]弁護士事務所の捜索差押えと押収拒絶――東京地判令4・7・29の検討
この弁護士に聞(45) 後藤貞人 インタビュアー:中原潤一/西 愛礼

[特集1]
司法面接を問う
本特集の趣旨くろまる笹倉香奈/緑 大輔
録音・録画による主尋問と反対尋問―英国の特別措置からくろまる仲 真紀子
米国の司法面接実践から見た課題点と留意点くろまる飛田 桂
司法面接的手法を用いた事例から見えてくるものくろまる脇中 洋
事例報告 司法面接により得た供述の捉え方と公判証言の信用性―司法面接が実施された場合における弁護活動くろまる芦葉 甫
伝聞例外規定と司法面接くろまる中村真利子
証人審問権と司法面接くろまる伊藤 睦
座談会 刑訴法321条の3案の評価と弁護活動の課題くろまる水野智幸/髙山 巌/久保有希子/田岡直博

[特集2]
弁護士事務所の捜索差押えと押収拒絶
東京地判令4・7・29の検討
企画趣旨 押収拒絶権の展開の可能性くろまる緑 大輔
法律事務所への捜索等が不適法であるとされた事例―国賠訴訟代理人の事件報告レポートくろまる河津博史
押収拒絶権の行使と捜索の適否くろまる後藤 昭
座談会 ゴーン事件弁護士事務所捜索賠償請求東京地裁判決の意義と課題くろまる弘中惇一郎/河津博史/後藤 昭/門野 博/緑 大輔

対談 袴田事件再審開始決定の元裁判長が語る、再審法改正の必要性くろまる村山浩昭/水野智幸

[刑事弁護レポート]
被害者供述の信用性を弾劾し強盗致傷罪の成立が否定された事例くろまる北野隆志
閉居罰とはなんと野蛮なものであるかくろまる津金貴康/辻本典央
遺伝性疾患由来の心臓突然死の可能性が認められ無罪となった事案くろまる野澤佳弘
遺伝子検査・質量分析の結果、無罪となった近時の担当事例2件についてくろまる川上博之
(続)ベトナム人技能実習生死産児「死体遺棄」事件(最高裁無罪判決が実務に与える影響)くろまる石黒大貴/福永俊輔

[少年事件レポート]
嫌疑なし不送致のための黙秘くろまる吉田京子

[連載]
私の弁護人遍路(1) 発心道場(司法試験前後)くろまる文・イラスト:菩提山
通訳人随想録(3) 元裁判官のつぶやきくろまる丁海玉
桜丘だより けんかの仲裁くろまる櫻井光政
刑弁人情酒場(12) 母性があるからこそくろまる左近麻奈美
日々の刑事弁護の実践例から理論を考える(16) 供述録取書の署名押印が供述の真正を反映していない場合の処理くろまる喜久山大貴/高平奇恵
検証刑事裁判(16) 被告人供述の信用性評価について検証する―福岡高裁正当防衛逆転無罪判決を通して考えるくろまる趙 誠峰
最新刑事判例を読む(16) 一審無罪判決破棄・自判するときの控訴審審理の在り方くろまる船木誠一郎/高平奇恵
法律家のための犯罪学入門 日本の少年司法になくてイタリアの少年司法にあるものくろまる浜井浩一
法律実務家のための心理学入門 法科学鑑定の誤りと心理学的バイアス(3) くろまる若林宏輔
科学的な裁判のための法医学ガイダンス(17) 法医学者から見た日本の裁判とはくろまる本田克也

[文献紹介]
実務に役立つ論文紹介くろまる南川学
ブック・レビュー 川崎英明=小坂井久 編集代表『弁護人立会権』くろまる川上 有
ブック・レビュー 後藤貞人編著『否認事件の弁護(上・下)』くろまる久保有希子

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