季刊 刑事弁護62号

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特集:裁判員裁判の弁護活動を検証する

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[巻頭論文]
◇刑事時効見直しの動きと問題点--公訴時効と刑の時効を含めて●くろまる松宮孝明

[特集]裁判員裁判の弁護活動を検証する
◇本特集の趣旨●くろまる坂根真也
〈裁判員裁判弁護レポート〉
◇青森地判平21・9・4◎にじゅうまる強盗強姦・住居侵入・窃盗等 性犯罪事案の量刑が主要争点となった事例●くろまる竹本真紀
◇さいたま地判平21・9・11◎にじゅうまる強盗致傷 外国人少年の逆送事案において生い立ち・反省が重視された事例●くろまる神尾尊礼
◇和歌山地判平21・9・16◎にじゅうまる住居侵入・強盗殺人 無期懲役の酌量減軽が主たる争点となった事例●くろまる山本彰宏
◇千葉地判平21・9・18◎にじゅうまる強盗致傷 強盗致傷の成立と性暴力の前科がある被告人の更生可能性が争われた事例●くろまる東 耕三
◇福岡地判平21・9・18◎にじゅうまる殺人 被告人に関する情状が重視され刑の減軽に結びついた事例●くろまる安部尚志
◇千葉地判平21・9・30◎にじゅうまる覚せい剤取締法・関税法違反 覚せい剤密輸事案の量刑の幅をめぐって争われた事例●くろまる井出達希
◇横浜地判平21・10・8◎にじゅうまる現住建造物等放火 現住建造物に延焼することの故意の有無が主な争点とされた事例●くろまる安藤 肇
◇秋田地判平21・10・9◎にじゅうまる現住建造物等放火未遂 具体的な更生計画を示すことで保護観察付執行猶予を得た事例●くろまる佐藤隆太
◇名古屋地判平21・10・9◎にじゅうまる傷害致死 被告人の善情状を活かす弁護活動に重点を置いた事例●くろまる舟橋直昭
◇1鳥取地判平21・10・29◎にじゅうまる強盗殺人未遂・強盗強姦等 性犯罪が関係する事案で量刑が主要な争点となった事例●くろまる尾西正人
◇〈座談会〉裁判員事件弁護の何が変わり、変わらないのか?●くろまる東 耕三/神尾尊礼/坂根真也/舟橋直昭/山本彰宏/大出良知
◇裁判員裁判半年間の検証--弁護人レポートの分析を中心に●くろまる水谷規男

[単発論文]
◇刑事施設処遇法における処遇の実際と問題点--制定5年後の見直しに向けて●くろまる菊田幸一
◇裁判員は死刑判決を適切に行えるか--死刑に対する態度と知識●くろまる佐藤 舞
◇DNA型鑑定実習体験記●くろまる岡部健一

[刑事弁護レポート]
◇布川事件再審開始決定の確定●くろまる青木和子
◇防衛行為の相当性が認められた無罪●くろまる岡本慎一
◇防犯カメラ映像の証拠保全と公判廷での再生で得た被告人の納得●くろまる炭谷喜史
◇事実をして語らしめよ●くろまる高平奇恵

[付添人レポート]早期の身体解放から不処分へ●くろまる川上大雅
[Q&A刑事弁護]初回接見での被疑者への対応●くろまる掛樋美佐保
[Q&A少年事件]親との関係・少年との面会●くろまる安西 敦

[刑事弁護ニュース]
◇第14回刑事弁護経験交流会報告●くろまる磯田丈弘
◇第20回全国付添人経験交流集会報告●くろまる中嶋慎治
[世界の刑事司法]イングランド・ウェールズにおける初の無陪審裁判●くろまる幡新大実

[連載]
◇少年事件研究会 リレー報告(8) 軽度の知的障害がある少年の窃盗・傷害事件●くろまる横浜「少年問題研究会」
◇法律家のための犯罪学入門(4) 「罪の意識」は再犯を防げるのか?●くろまる浜井浩一
◇勝つための戦略的法廷プレゼンテーション技術(最終回) 勝つための多様な思考フレームを学ぶ●くろまる八幡紕芦史/辻 孝司/遠山大輔
◇もう一歩踏み込んだ薬物事件の弁護術(最終回) 違法性薬物の認識●くろまる小森 榮
◇桜丘だより(31) 卒業試験●くろまる櫻井光政

[コラム]
◇刑事弁護日誌 初めての外国人弁護●くろまる中野俊徳
◇新人弁護士日記 私の初心●くろまる福田雅春
◇司法修習 日々の徒然 取調べの怖さ ●くろまる朝妻 健
◇ロー・スクール通信 選択科目●くろまる中村祐介
◇刑事弁護判例アップ・トゥ・デイト●くろまる辻本典央
◇判例レビュー 大阪高判平21・10・22●くろまる中島 宏
◇Cinema Guide 重力ピエロ
◇View 森 達也

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