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取調べ可視化論の現在

取調べ可視化論の現在

取調べの可視化(録音・録画)を求め先頭を走ってきた弁護士の論文集。

著者 小坂井 久
ジャンル 法律 > 刑事法 > 専門書
出版年月日 2009年09月15日
ISBN 9784877984212
判型・ページ数 A5・352ページ
定価 本体4,200円+税
在庫 在庫あり

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取調べの可視化(録音・録画)を求め先頭を走ってきた弁護士の論文集。「どうして可視化が必要なのか」「可視化に向けた情勢はどうなっているか」「現状で出来る弁護実践にはどんなものがあるか」など、可視化を論じ尽くす。
序 国際人権(自由権)規約委員会の最終見解と取調べの可視化をめぐって

第1部 原理論・必要性論

「取調べ可視化」論の現在 取調べ「全過程」の録音に向けて
取調べ「不可視化」論の現在 取調べ録音・録画制度導入反対論批判
取調べ可視化論の現在・2008 裁判員裁判まであと1年の攻防


第2部 情勢論・制度論

捜査の可視化
取調べ可視化実現に向けての動きと基本的考え方
現実的な立法課題となった「取調べの可視化」(抄)
刑事司法改革と可視化
裁判員制度に取調べの可視化は不可欠
取調べ可視化論の新展開--吉丸論文が示した録音・録画記録制度論の概要について
取調べ可視化(録画・録音)制度導入の必要性と構想について
最高検「取調べの録音・録画の試行についての検証結果」批判


第3部 実務論・弁護実践論

弁護士からみた任意性の基準・その立証について
平成刑訴と可視化に関わる弁護実践
平成刑訴の始動と弁護実践
取調べ可視化問題の現状と課題
取調べの一部録画DVDに対峙する弁護活動
一部録画DVD作成者(=取調官)に対する尋問:その試論
取調べの適正化をめぐる課題
今、可視化弁護実践とは何か
結びに代えて--可視化と裁判員裁判

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