季刊 刑事弁護14号

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特集/自白の任意性を争う

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[特集]自白の任意性を争う
◇自白法則の閉塞状況と課題 ●くろまる白取 祐司
◇裁判官からみた任意性立証について ●くろまる 安原 浩
◇自白の任意性を争う弁護活動 ●くろまる 後藤 貞人
《実戦例》
◇A.長時間の取調べ 田園調布資産家殺人(折山)事件における自白の任意性 ●くろまる 湯川 二朗
◇B.弁護人依頼権の侵害・暴行・脅迫・詐術 傷害致死事件の自白調書排除事例 ●くろまる 熊野 勝之・原田 紀敏
◇C.偽計による自白 神戸事件の自白排除事例 ●くろまる 本上 博丈
《現状を打開するために》
◇弁護士からみた任意性の基準・その立証について ●くろまる 小坂井 久
◇被告人供述調書の取扱い ●くろまる 村岡 啓一
◇立証責任論から自白の任意性を考える ●くろまる大久保 哲
◇取調べのテープ録音は導入可能か ●くろまる 大出 良知
◇任意性への心理学的アプローチ ●くろまる 高木 光太郎
◇自白過程の心理に関する一事例 精神遅滞者の虚偽自白 ●くろまる中田 修
《コラム》
◇取調経過一覧表による立証の失敗と教訓 ●くろまる 梶田 英雄
◇任意性判断とメモの活用 ●くろまる 上田 國廣
◇特捜部の取調べと自白調書

◇判例にみる任意性判断 ●くろまる 稲田 隆司

[大阪弁護士会無罪事例集完成記念座談会]無罪事例に学ぶ刑事弁護のあり方 ●くろまる 山口 健一・池田 裕彦・井上 洋子・黒田 一弘・澤 由美・杉本 吉史・高見 秀一・竹森 茂夫・巽 昌章・法常 格・橋口 玲・村中 徹・横山 耕平・渡辺 修
[巻頭論文]苦悩の刑事弁護と混迷の判例 ●くろまる若松 芳也

[連載]
◇弁護のための国際人権法(2) 自由権規約の解釈方法と裁判所 徳島刑務所受刑者接見訴訟控訴審判決をめぐって ●くろまる 北村 泰三
◇日本型公設弁護人事務所の試み(2) 歩き出すの記 ●くろまる櫻井 光政
◇麻原公判の経過と問題点(6) 冒頭手続・準備的協議終了(第5回・第6回公判) ●くろまる麻原国選弁護団
◇《リレー連載》当番弁護士を支援する市民ネット通信 当番弁護士制度を支援する市民の会・福岡 ●くろまる 池田 のり子
◇若手弁護士奮闘記(12) 中部弁護士会連合会篇

[刑事弁護実務講座]Q&A刑事弁護入門●くろまる岡崎 敬・ 神山 啓史

[ネットワーク刑事弁護]
◇弁護士過疎地でガンバル(水戸) 弁護士の果たすべき役割を再確認 ●くろまる 安江 祐
◇千葉県弁護士会 首都圏弁護士会の課題と苦悩 弁護士会と当番弁護士制度の状況報告●くろまる金子 宰慶
[ネットワーク刑事司法]福岡地裁起立「廃止」の波紋/法廷に市民感覚の光か ●くろまる美奈川 成章

◇「無人速度違反取締り」の背理性 ●くろまる 太田 久雄・半沢 英一・山上 博信
◇刑事事件のDNA鑑定に関するオランダの法令について DNA鑑定の信頼性の確保と人権への対処 ●くろまる 黒須 三恵・長谷場 健・大野 曜吉・田淵 浩二

[刑事弁護レポート]大阪マスクリンク事件 未成熟な分野における科学裁判の確立に向けて ●くろまる牧野 二郎
[刑事弁護アラカルト]思い出のグリーングラス

[マニアック・ミステリー・ロード]折原一著『冤罪者』 ●くろまる 藤村 耕造
[ビデオガイド]『デッドマン・ウォーキング』●くろまる今井恭平
[ブックレビュー]
◇小田中聰樹ほか著『盗聴立法批判』・現代人文社編集部編『盗聴法がやってくる』 ●くろまる海渡 雄一
◇斉藤豊治著『少年法研究1 適正手続と誤判救済』 ●くろまる 斎藤 義房
◇田中輝和著『刑事再審理由の判断方法』 ●くろまる 加藤 克佳
[フォトレポート・世界ジャスティス紀行]横浜地裁陪審法廷●くろまる小原 英輔
[View No.14]菅沼 栄一郎

[季刊・弁護刑事ニュース]
◇被告人の防御権を侵害する 領地物の総量規制 ●くろまる 福島 武司
◇ミランダの会活動報告 ●くろまる 小川 秀世
◇大学で司法通訳トレーニングセミナー開催 ●くろまる長尾 ひろみ

◇刑事法文献データ
◇判例レビュー
◇傍聴席から

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