« 灌燭寺 石造弥勒菩薩立像(관촉사석조미륵보살입상)〜水木しげるが鬼太郎に登場させた仏像 | トップページ | 七重城(칠중성)〜ここもボロボロです »
▲さんかく麓から東側をズームで写してみた。城壁ラインらしき形が、木々の間から辛うじて垣間見えた。
▲さんかくほぼ登りきったところが東壁。残存城壁の正面に近づこうとしたが、急斜面の足場が弱く、簡単に崩れるので止めておいた。
▲さんかくこの東壁の残存部分も、何時まで持つだろうか。それにしても、この急傾斜に城壁を築くのは、防衛上は意味が無い。こちら側が南北を縦断する街道に面しているので、威嚇する目的で視覚的効果を狙ったものだろう。こういう例が古代山城によく見られる。
▲さんかく▼城壁に沿って塹壕が掘られている。元の城壁の割り石を転用している。
▲さんかくこちらは古タイヤの塹壕と、ビニールシートが暖簾のように入り口を覆っている半地下の詰め所
▲さんかく城内は平坦地が広がる。
▲さんかく谷間を北に伸びる街道が遠くまで見通せる。百済や新羅の兵士達が、ここでこうやって高句麗軍を見張り続けたのだろうか。
▲さんかくかび臭い半地下の詰め所に入ってみる。
▲さんかく銃眼から外を見る。
▲さんかく▼北側に出ると、城壁が数10m残っていた。
▲さんかく▼西側に回りこむと、解説板が設置されていた。
▲さんかく「泰封山城址」 抱川市郷土遺跡第29号。山城の名前は、資料によって異なることがあるので紛らわしい。
▲さんかく外側から見た詰め所の銃眼。周りは城壁の石で固めてある。
▲さんかく▼南側の眺め。街道と川を監視できる。
▲さんかく頂上に設置された、指令所のようなトーチカの中に入ってみる。
▲さんかく通路を通って、右側に部屋があるようだ。
▲さんかく内部には何も置かれていなかった。演習等でたまに使うだけなのだろうか。
▲さんかく土で覆われた屋根の上から見た南側の入り口。
▲さんかく北側はこんな感じで銃眼の周囲だけが露出している。
▲さんかく▼瓦片や土器片が山積みになっていた。
▲さんかく▼こういう脚付きの土器には中々お目にかかれない。
▲さんかく一周して最後に来た南側に、ちゃんと登山路が作られていた。しかしこれも古タイヤ。
▲さんかく南側から見た泰封山。北や東は急峻だが、南側は緩やかな傾斜だった。2007_0303_162558aa_800
▲さんかく下山して街道に戻る。飲食店の赤い看板のところにバス停があった。
▲さんかく城洞5里。ここで降りて、南から登っていれば楽だった筈。30分近く待って、議政府行きバスに乗って帰途についた。
2008年3月 5日 (水) ソウル・京畿道の史跡, 山城, 新羅の史跡, 臨津江沿岸の史跡 | 固定リンク
« 灌燭寺 石造弥勒菩薩立像(관촉사석조미륵보살입상)〜水木しげるが鬼太郎に登場させた仏像 | トップページ | 七重城(칠중성)〜ここもボロボロです »
« 灌燭寺 石造弥勒菩薩立像(관촉사석조미륵보살입상)〜水木しげるが鬼太郎に登場させた仏像 | トップページ | 七重城(칠중성)〜ここもボロボロです »
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
| 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
| 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
| 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
| 29 | 30 |