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2025年10月 6日 (月)
「宝島」:気合と魂は感じられるものの... #宝島 #映画宝島 #大友啓史
Takarajima 映画『宝島』は、大友啓史監督による3時間11分の力作。いろんなものが込められておりますが、大江戸としては世評ほどの傑作、成功作とは思えませんでした。
何が一番問題かというと、不在ながら物語の中心であるオン(永山瑛太)が、どんなにカリスマティックな凄い人物であるかが、具体的なエピソードとして描かれていないこと。みんなが凄い、凄いと言ってるけど、何がそんなに凄いのか、観ている我々には伝わらないと思うのです。それなのに3時間以上をオンで引っ張る物語なので、肝腎要のそこで破綻しちゃってるのです。
それと、終盤のゆっくりテンポ。日本映画の場合、やけに多いのですが、終盤にやたら抒情味たっぷりの長い場面をゆったりと演出するのです。あれ、何なんでしょうね? 観ている方としては、むしろたたみかけてほしい終盤なのに、あれをやられると(集中力が落ちている終盤だけに)「早く終わらないかなー」としか思えません。その映画のそれまでのテンポを崩してまでもそうやって、そのゆっくりテンポと尺の長さが成功した例って、ほとんど思いつきません。
ついでに書いておくと、沖縄の独特の言葉に字幕もテロップもなくて、けっこうざっくりとしか意味がつかめない場面も多かったのです。何度も出て来る「戦果アギヤー」って言葉だって、最後までわからなくて、後からWEBなどで確認してわかりました。後は結末に関する重要な部分も、ふんわりとしかわからなかったし。それってどうなんでしょうか?
妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝らの気合のはいった好演はあるものの、スタッフもキャストも気合や魂を込めたことは感じられるものの、そして日本では珍しい(アメリカではよくある)近世の社会問題を扱った大作として評価したいものの、大江戸的には評価できない作品と言わざるを得ないのでした。
投稿者 大江戸時夫 時刻 22時54分 映画・テレビ | 固定リンク
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