FMX
提供: RAD Studio API Documentation
FMX は、FireMonkey アプリケーション プラットフォーム(FMX) のユニットおよびユニット スコープが含まれているユニット スコープです。
ユニット スコープ
FMX.AddressBook モバイル デバイス アドレス帳を操作するために設計された、FireMonkey コンポーネント、クラス、インターフェイスが格納されています。
FMX.Analytics FireMonkey アプリケーションからのユーザー データの監視を可能にするコンポーネント、AppAnalytics の FireMonkey 実装を保有しています。詳細については、「AppAnalytics の概要」を参照してください。
FMX.ASE FMX.ASE.Importer、FMX.ASE.Lexer、FMX.ASE.Model の各ユニットが含まれています。これらには、FireMonkey で Adobe Swatch Exchange(.ase)モデルを扱うための機能が定義されています。
FMX.Bind
データセットのナビゲーションに使用される FireMonkey バインディング ナビゲータのクラスおよび型が含まれています。また、いくつかの DB フィールドにリンクするためのさまざまな実装を含むユニットも含まれています。
FMX.Calendar 月カレンダーを表示するための、表現用コントロールを定義します。
FMX.Canvas
Direct2D キャンバスおよび GDI+ キャンバス用の登録ルーチンおよび登録解除ルーチンが定義されています。
FMX.ComboEdit 定義済みの選択肢のリストを表示するための、表現用編集ボックスを定義します。
FMX.ComboTrackBar 特殊な表現用コンボ ボックスで、トラック バーを備えたものを定義します。
FMX.Controls ユーザー インターフェイス コントロールのための FMX.Controls.TStyledControl のクラスが定義されています。
FMX.DialogService TDialogService を提供するユニットで、 TDialogService は、ダイアログ表示時の各プラットフォームによる同期または非同期の動作における違いを管理するヘルプ クラスです。
FMX.Edit 一行テキストおよび数値のエディタのための FireMonkey コントロールを定義します。
FMX.Filter FMX.Filter.Effects ユニットが含まれています。FMX.Filter.pas や FMX.Filter.hpp のように、ハードウェア(GPU)でレンダリングされる FireMonkey 2D ビットマップ効果で使用されるさまざまなクラスおよび型が定義されています。
FMX.ListBox リスト ボックスの FireMonkey コントロールが定義されています。
FMX.ListView リスト ビューの FireMonkey コントロールを定義します。
FMX.MultiView マルチビュー コンポーネントの基底クラスと型を定義します。
FMX.Platform FireMonkey のクロスプラットフォーム OS 抽象概念のグローバル インスタンスが定義されています。
FMX.Printer 印刷 デバイス、インターフェイス、印刷関連の機能を定義します。
FMX.ScrollBox 表現用スクロール ボックスを定義します。
FMX.SpinBox 表示される数値の増減を行うボタンを備えた、特殊な表現用編集ボックスを定義します。
FMX.Styles FireMonkey スタイルの管理のためのクラスが定義されています。
ユニット
FMX.AcceleratorKey FireMonkey コントロールに対してアクセラレータ キーのサポートを提供します。
FMX.ActnList FMX.ActnList ユニットは、VCL 用の Vcl.ActnList と同じ用途を持つ、FireMonkey 版です。FMX.ActnList ユニットには、FireMonkey でアクションを扱うための基底クラスが含まれています。
FMX.ActnRes FMX.ActnRes は、TStandardActions クラスを 1 つ定義しており、そのフィールド(FileExit1 など)には、標準アクション(FMX.StdActns.TFileExit など)のインスタンスが可能されます。これらのインスタンスには、指定されたデフォルトのタイトル、ショートカットを始めとする標準アクションのプロパティが格納されています。
FMX.Advertising 広告サービスに対するサポートを提供します。
FMX.Clipboard システム クリップボードとやり取りする API。
FMX.Colors 色を選択するための FireMonkey コントロールが定義されています。
FMX.Dialogs FireMonkey ダイアログ ボックスのためのコントロールが定義されています。
FMX.Effects ソフトウェアでレンダリングされる FireMonkey 2D ビットマップ効果が定義されています(ぼかし、グロー、べベル、反射など)。
FMX.ExtCtrls その他の追加 FireMonkey コントロールが定義されています。
FMX.Forms FireMonkey 2D フォームおよび 3D フォームと、グローバルな TApplication オブジェクトが定義されています。
FMX.Gestures
FireMonkey のタッチ機能およびジェスチャ機能のクラスや型が定義されています。 FireMonkey でのジェスチャのサポートは、VCL でのジェスチャのサポートとよく似ています。
一般的な情報については、「FireMonkey でのジェスチャ 」および「Metropolis UI アプリケーションのジェスチャ サポート 」を参照してください。 VCL の「ジェスチャの概要 」も参考になります。
FMX.ImgList TImageList 画像リストは画像の一元的なコレクションとなります。
FMX.Import DAE や ASE モデルなど、モデルをインポートするために必要な FireMonkey 機能が定義されています。
FMX.InAppPurchase アプリケーション内支払 サービスに対するサポートを提供します。
FMX.InertialMovement より大きいコンテンツ内でのスクロール時のスクロール ビュー ウィンドウの慣性移動をサポートできるようにします。 スクロールはマウスまたは指で管理することができます。
FMX.Layers3D 3D の表面を表すための FireMonkey クラスが定義されています。
FMX.Layouts コンポーネントの整列と 2D コンテンツの慣性スクロールの機能を提供する、FireMonkey レイアウト コンテナが定義されています。
FMX.MagnifierGlass MagnifierGlass コントロールを定義します。
FMX.Maps FireMonkey での対話型マップの実装です。
FMX.Materials 3D オブジェクト用の FireMonkey 材質および材質ソースが定義されています。
FMX.Menus ドロップダウンおよびポップアップ メニューのコントロールを定義します。詳細については、「FireMonkey アプリケーションにおけるメニューの使い方」を参照してください。
FMX.MultiResBitmap 多重解像度ビットマップを使用すると、Windows、OS X、iOS、Android で解像度が異なる場合でも、画像やアイコンを正しく表示できます。
FMX.MultiTouch
FMX.MultiTouch.TMultiTouchManager クラスを定義します。このクラスは、FireMonkey のマルチタッチおよびジェスチャ機能のために、内部的に使用されます。
ジェスチャに関する一般的な情報については、次を参照してください:
FMX.Objects
2D 描画基本要素(形と画像)を定義します。これらすべての基本要素は、TControl を継承しており、コントロールを構築するためのスタイルで使用されます。
FMX.Objects3D FireMonkey の 3D 描画プリミティブが定義されています。
FMX.PhoneDialer 電話ダイヤル サービスおよびその関連情報を定義するクラスやインターフェイスが含まれています。 例としては、「モバイル コード スニペット」を参照してください。
FMX.Pickers ピッカーは、さまざまなプラットフォーム下でネイティブな表示とネイティブな動作を備えた選択コントロールを実現する、プラットフォーム固有のエンジンを提供します。
FMX.StdActns FireMonkey で利用可能な標準アクション クラス(TVirtualKeyboard、TFileExit、TWindowClose などを含む)を提供します。「FireMonkey のアクション」も参照してください。
FMX.TabControl 複数ページ タブのコントロールが定義されています。
FMX.Text テキスト レイアウト機能に使用されるクラス、レコード、型が定義されています。
FMX.TreeView 階層リストのツリービュー コントロールが定義されています。
FMX.Types 2D 描画用の型など、FireMonkey 全体を通して使用される基底型が定義されています。
FMX.Types3D 3D 描画用の型など、FireMonkey 全体を通して使用される基底型が定義されています。