FMX.Objects
説明
2D 描画基本要素(形と画像)を定義します。これらすべての基本要素は、TControl を継承しており、コントロールを構築するためのスタイルで使用されます。
| パッケージ | fmx250.bpl |
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クラス
TArc は、2次元の弧を定義したものです。
TArc は、TEllipse の輪郭の一部として描画されます。これは TControl を継承しており、コントロールを構築するためのスタイルで使用されます。4 辺のいずれか 1 つに三角形の "突起" の付いた四角形で、主に TCalloutPanel のレンダリングに使用されます。
TCaretRectangle は、TRectangle の下位クラスであり、追加でキャレット(カーソル)の情報を持つことができます。
TImage コントロールで使われる多重解像度ビットマップです。
TPaintBox は、アプリケーションで画像のレンダリングに使用できるキャンバスとなる 2D 画像コンポーネントを定義します。TControl を継承しており、コントロールを作成するためのスタイルで使用できます。
TPie は、2次元の扇型を定義します。
TPie は、TEllipse の一部として描画されます。 これは TControl を継承しており、コントロールを構築するためのスタイルで使用されます。TSelection は、移動やサイズ変更が可能な 2 次元矩形オブジェクトを定義します。TControl を継承しており、コントロールを作成するためにスタイルで使用できます。
TLine、TRectangle、TPath といった 2D グラフィック プリミティブの基底クラスです。これらのプリミティブはすべて TControl を継承しており、コントロールを作成するためのスタイルで使用できます。
型
四角形の 4 辺のうちどれに吹き出しのポインタを表示するかを定義します。
直線の長さを定義するローカルの四角形の中に直線をどう配置するかを指定します。
TOnChangeTracking は、OnChangeTracking イベント用に定義された型です。
TPaintEvent は、OnPaint イベントを定義するために使われるメソッド ポインタ型です。
レンダリング パス オブジェクトのラッピング モードを指定します。