2009年10月
2009年10月30日 (金)
アメリカ・インディアンの諺に触れて
アメリカ・インディアンの古い諺に「目標さえ持てば、たとえそこに道がなかったとしても目的地には着けるものだ」との云い伝えがあるそうである。目標さえ立てれば必ず道は拓けてくる意味らしい。目標をしっかり持っていれば、いつか必ず希望が適う意味で人生や仕事でも大変勇気つけられる知恵の言葉である。経営のマネジメントでもこの諺を取り上げて目的や目標設定の重要さを説いている。しかし、実際には目的、目標を達成するにはその手段やプロセスが大事で周到な計画なくして達成はできない。山登りに喩えるなら征服したい山をきめても、ルートや天候を選びそして周到な備えがなければ山頂には立てないのである。プロジェクトの仕事も同じであり、山頂がプロジェクト目標とすれば計画が大事である。計画はファイルにしまっておいてはダメで常に状況の変化を的確につかみ、必要なら勇気をもって見直すのはもちろんです。しかし、そのとき忘れてならないのはやはり目的、目標である。標題のインディアンの古くからの伝えを逆説的に言えば、「目標がなければ、どんな道をたどっても目的地に着けるものだ」(なぜなら着いたところが目的地である)」となってしまいます。BEANSではそうならないように、目線は孤高の頂きをつねに睨みながら、かつ足元にも目配り一歩一歩しっかりと山頂にむかって歩みたいものです。
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2009年10月 7日 (水)
BEANSに嬉しい知らせ!
もう既にご存知とおもいますが、Life BEANSセンター九州の安達センター長が、先月5日に開催された総合科学技術会議において、最先端研究開発支援プログラムの「中心研究者及び研究課題」に採択されました。本プログラムは先の政権が本年度補正予算に盛り込んだもので、総額が2700億円で、中心研究者30人に一人平均90億円/5年間を配るという、かってない大胆な研究支援事業です。今回は600件くらいの応募があり、その中から3-5年で世界のトップを目指す研究者が選ばれました。30人の中にはノーベル受賞者もおります。安達先生が有機半導体の分野で日本のいや世界の第一人者に認められたことはプロジェクトにとって大変誉れであり、嬉しくおもいます。安達先生の研究課題である「スーパー有機ELデバイスとその革新的材料への挑戦」は、BEANSプロジェクトの研究テーマとも関わりが深いです。
安達先生がライフワークとして取り組んできました有機半導体デバイス分野でこれまでの研究業績が評価されたのは言うまでもありませんが、BEANSプロジェクトのお仕事もすこしは役に立っていたのではないかと推察しています。プロジェクトの皆さんにはこれを励みにして、研究活動のさらなる邁進をお願いします。
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2009年10月 6日 (火)
もう一つのBEANSプロジェクト(その8)
091006
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