未来をつくる

CHALLENGE


SPIRIT TO THE FUTURE
新TODAビルは世界最高レベルの安心安全を提供

01なぜ、高い耐震性能を目指す必要があるのか

地震大国日本

日本の面積は世界で0.25%
地震回数は18.5%
日本は地震活動が活発な環太平洋変動帯に位置し、地震の発生回数の割合は、
全世界の18.5%と極めて高いものとなっています。
2020年に最大震度4以上を観測した地震は45回
世界の震源分布とプレート 出典:内閣府ホームページを元に作成
http://www.bousai.go.jp/jishin/pdf/hassei-jishin.pdf

予測される巨大地震

近い将来の発生が想定されている大規模地震として、「南海トラフ地震」、「首都直下地震」、「相模トラフ地震」などがあります。
首都直下地震は今後30年以内にM7クラスが発生する確率が70%程度とされています。
30年以内に大地震が来る確率は70%
想定される大規模地震 出典:気象庁ホームページ
https://www.mlit.go.jp/river/earthquake/future/index.html

「想定外」への対応

東日本大震災では、多くの超高層建築が長周期地震動により「想定外」の大きな揺れに見舞われました。その結果、揺れを抑えるための補強工事が実施されました。将来に発生するかもしれないさらなる「想定外」への備えとして、1.25倍を上回る1.5倍程度の耐震性能が求められます。
多くの建物で耐震補強工事(補強前の1.25倍程度)を実施
西新宿の超高層建築群

グローバル企業も積極的に誘致するために

世界的な企業の本社機能(headquarters)が日本進出を躊躇する理由の一つに"大規模地震等による自然災害リスク"があるといわれています。
今後日本が、さらなるグローバル化を進めていくうえで、世界中から優秀な人材に集まってもらい、"安心して、安全に働く事"のできる環境を整備することが重要であると考えます。東日本大震災は、「想定外」の連続でしたが、その「想定外」をも想定してしまうほどの安全安心な建物が必要です。
大地震後の事務所の状況
将来のリスクを最小限にする建物が必要

02新TODAビルの世界最高技術

セミアクティブオイルダンパー

免震層の変形を計測し、変形が進む時と戻る時にオイルダンパーの減衰力を切り替え、小地震から中地震まで揺れの大きさを幅広く低減することができます。

巨大地震対応オイルダンパー

大地震時における揺れの低減を目的としたオイルダンパーの機構を開発し、巨大地震時にも擁壁衝突を防止し、耐震性能を確保することができます。
戸田建設独自の総合建築業でしかできない技術開発により実現

03世界最高の耐震グレード

建築基準法レベルを上回る1.5倍の地震に対しても、変形を抑えて構造体の損傷を防止し機能を維持することができます。さらにコアウォール免震構造により、大地震時の床の応答加速度を200gal以下に抑えて家具の移動転倒を防止し、転倒や滑動の恐れがある他超高層建築と差別化しています。
(注記)gal=揺れの大きさ(cm/s²)
「長周期地震動による超高層住宅での家具群の地震挙動シミュレーション」をもとに作成
[『日本地震工学会論文集 第15巻、第16号、2015』]
SSグレードは、大地震後にも機能維持が可能な高いBCP性能 室内安全を確保し、すばやい現状復旧が可能

04コアウォール免震と制振の比較実証動画を配信

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