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出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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()とは、様々な意味を持つネットスラングである。

概要[編集 ]

(笑)の「笑」を抜いたことが由来であり、失笑や鼻で笑うような笑い、笑えないことを表す。これは、大量の暇人たちが書き込むSNSサーバーにとっては非常に画期的であった。これを使うことでバイト数を減らし、情報量を減らせるだけでなく、(笑)であれば「wara」と打った後に変換キーを押さなければいけなかったが、シフトキーを押しながら「()」を打つだけでよく、打つ手間を減らすことができると今ではネットでは盛んに使われている。

こうして広がった()であるが、別の問題が現われた。広がり過ぎた結果、()を誤った使い方をする人が現われ、(笑)を知らずにインターネットに飛び込んだ若者が()の意味を理解出来なかったのである。そして、様々な人が(怒)や(喜)、(悲)、(真顔)、等の文にも間違って()を使用しているのを見て、全ての感情を表せる便利な言葉だと勘違いしてしまったのである。こうして()はどのような感情も表せる便利な言葉となった。

使用例[編集 ]

では、実際の使用例を見てみよう。以下はXから無断転載した同級生同士の会話である。

A「宿題やった?」
B「やってない()」
A「俺も()」
B「休み時間にやろうぜ()」

この文を見て、多くの人は下のように解釈することだろう。

A「宿題やった?」
B「やってない(やべーどうしよ、笑えない)」
A「俺も(俺もやってないから安心しろ、笑えないけど)」
B「休み時間にやろうぜ(俺たち問題児すぎ、笑えないけど)」

しかし、この二人の関係性次第では下のようにも解釈できる。

A「宿題やった?」
B「やってない(どうせ写させろっていうことだろ?その手には乗るかよ)」
A「俺も(使えねーやつだな)」
B「休み時間にやろうぜ(休み時間に自分でやれ)」

また、この二人の関係性次第では下のようにも解釈できる。

A「宿題やった?」
B「やってない(もちろん写させてくれるよな?)」
A「俺も(その手には乗らねえ)」
B「休み時間にやろうぜ(休み時間に写させてくれ)」

また、この二人の関係性次第では下のようにも解釈できる。

A「宿題やった?」
B「やってない(宿題をやる意味って何?ww)」
A「俺も(だよな、理解することが大事なのに本末転倒www)」
B「休み時間にやろうぜ(理解出来てるし休み時間で終わるだろ)」

また、この二人の関係性次第では下のようにも解釈できる。

A「宿題やった?」
B「やってない(やばい、どうしよう...)」
A「俺も(どうしよう...自殺しようかな)」
B「休み時間にやろうぜ(教師を)」

また、この二人の関係性次第では下のようにも解釈できる。

A「宿題やった?」
B「やってない(世界を救ってたんだ、そんな暇あるかよ)」
A「俺も(お互い大変だったな)」
B「休み時間にやろうぜ(宿題を)」

使用方法[編集 ]

上のような「察してくれ」という使い方もできるが、ある程度お互いのことが理解できていなければ意思疎通ができない。実際によく使われるのは、自分の感情を明かしたくないが、感情を持っていることを伝えたいとき、すなわち煽りあいである。何気ない一言や、それだけでは到底煽りにはならないような文でも()を付けるだけでその人を笑っているような意味合いを付けることができる。(笑)と決定的に違うのは、笑いという感情かどうかは確定できないことである。そのため、煽られた場合は「いい意味で言ったのに(何勘違いしてんの?バーカ)」と煽り返すことができる。また、自分もいつ罠に引っかかり煽られるか分からず、高度な心理戦を繰り広げることとなる。この大変さはアンサイクロペディアンには分からないだろう()

関連項目[編集 ]

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