早朝に眺めてみる<展示・記念複合施設 "勝利">(戦史博物館)の建物外観(2017年09月22日)
「ガイドツアーのみで、観られるのは1階のみ」という限定的な型ではあるものの、長く"準備中"という話しで中を見学出来なかった<展示・記念複合施設 "勝利">(戦史博物館)が見学出来るようになり、訪ねてみた経過が在りました。
とにかくも「酷く目立つ」建物なので、見学できない状況だったのがよく判らなかったのですが、限定的な型ではあるものの見学可能となって善かったと思うようになりました。そういうようになると、「酷く目立つ」建物の外観を愉しんでみようということになります。
この建物が在るパベーダ広場は、ユジノサハリンスクの街の東寄りに相当します。朝早い時間帯には、日出が視られる方角で、朝は光で空が刻々と劇的に表情を変える場合も見受けられる筈で、建物の見え方も面白い筈です。
そんなことを思い始めていたのでしたが、早朝6時頃に戸外の様子を伺ってみると天候が好さそうな感じだったので、パベーダ広場に足を運んでみました。
↓午前6時半になる前です。
戦史博物館=22-09-2017 (1).jpg
↑暗い夜空の青味が少し濃くなっている感じではありますが、華々しいライトアップが点いたままの状態で、「夜の残滓」というものを色濃く感じます。
↓午前6時半頃になるとライトアップは消灯となるのですが、何となくライトアップが「未だ続いている?」ように視えなくもありません。
戦史博物館=22-09-2017 (2).jpg
↑これは写真に撮ると黄色味を帯びた光になる街灯が未だ点いているため、建物や地面がその黄色味を帯びた光の影響を受けた見え方になります。
↓午前6時50分前後に街灯も消灯になると、辺りは「朝の刻々と変わる自然光」が創り出す色合いで視えるようになって行きます。
戦史博物館=22-09-2017 (3).jpg
↑午前7時頃になると、この辺りの背後の丘陵の向こうの空で朝陽が上がり始め、辺りは早朝に特有な紫色を帯びた光に包まれ、建物の白い壁等は特に紫色を帯びて視えます。
このパベーダ広場の辺りは、日本国内の都市では余り例が思い当たらない「広々とした空間の構成」で、同時に見慣れない感じの大きな建物が在って、散策してみるには興味深い場所のように思えます。ユジノサハリンスクに限ったことでもないと思いますが、何かで他所の土地に滞在する機会には、「早朝の時間を利用して辺りを歩き回ってみる」ということをしてみると、思いも掛けずに素晴らしい光景に出会うことが出来るものです。
「早朝の時間を利用して辺りを歩き回ってみる」といっても、明るくなる時間帯が早過ぎる、逆に遅過ぎるというのはやや困りますが、現在の時季であれば「6時台は一寸暗く、7時頃から明るくなる」という感じなので「朝食前に一寸」ということもし易いかもしれません。
それにしても「酷く目立つ」建物が、夜明けの前に刻々と色を変える様子は、なかなかに見応えが在ります。
とにかくも「酷く目立つ」建物なので、見学できない状況だったのがよく判らなかったのですが、限定的な型ではあるものの見学可能となって善かったと思うようになりました。そういうようになると、「酷く目立つ」建物の外観を愉しんでみようということになります。
この建物が在るパベーダ広場は、ユジノサハリンスクの街の東寄りに相当します。朝早い時間帯には、日出が視られる方角で、朝は光で空が刻々と劇的に表情を変える場合も見受けられる筈で、建物の見え方も面白い筈です。
そんなことを思い始めていたのでしたが、早朝6時頃に戸外の様子を伺ってみると天候が好さそうな感じだったので、パベーダ広場に足を運んでみました。
↓午前6時半になる前です。
戦史博物館=22-09-2017 (1).jpg
↑暗い夜空の青味が少し濃くなっている感じではありますが、華々しいライトアップが点いたままの状態で、「夜の残滓」というものを色濃く感じます。
↓午前6時半頃になるとライトアップは消灯となるのですが、何となくライトアップが「未だ続いている?」ように視えなくもありません。
戦史博物館=22-09-2017 (2).jpg
↑これは写真に撮ると黄色味を帯びた光になる街灯が未だ点いているため、建物や地面がその黄色味を帯びた光の影響を受けた見え方になります。
↓午前6時50分前後に街灯も消灯になると、辺りは「朝の刻々と変わる自然光」が創り出す色合いで視えるようになって行きます。
戦史博物館=22-09-2017 (3).jpg
↑午前7時頃になると、この辺りの背後の丘陵の向こうの空で朝陽が上がり始め、辺りは早朝に特有な紫色を帯びた光に包まれ、建物の白い壁等は特に紫色を帯びて視えます。
このパベーダ広場の辺りは、日本国内の都市では余り例が思い当たらない「広々とした空間の構成」で、同時に見慣れない感じの大きな建物が在って、散策してみるには興味深い場所のように思えます。ユジノサハリンスクに限ったことでもないと思いますが、何かで他所の土地に滞在する機会には、「早朝の時間を利用して辺りを歩き回ってみる」ということをしてみると、思いも掛けずに素晴らしい光景に出会うことが出来るものです。
「早朝の時間を利用して辺りを歩き回ってみる」といっても、明るくなる時間帯が早過ぎる、逆に遅過ぎるというのはやや困りますが、現在の時季であれば「6時台は一寸暗く、7時頃から明るくなる」という感じなので「朝食前に一寸」ということもし易いかもしれません。
それにしても「酷く目立つ」建物が、夜明けの前に刻々と色を変える様子は、なかなかに見応えが在ります。
この記事へのコメント