「チューリップ」が好い感じに...(2017年06月01日)

事務所の近くに消防署や警察署が在って、制服姿の署員の皆さんを御見掛けする機会が少なくないのですが、最近の日中は「半袖シャツ」という「夏用の制服?」という姿の皆さんも目にするようになりました。上着をオフィスに置いて外に出ているだけなのかもしれませんが。好天で温かめな日には、警察官の制服に在るような半袖シャツと言わず、Tシャツ姿の人達さえ歩き回っている程度に温かいです。

そういう温かい日中の他方で、朝早くは「10°Cに届いていない...」という日も未だに在ります。何か「1日の中での温度差」、「日毎の温度差」に多少戸惑う感じがなかなか抜けません。

そんな中でも、陽射しはどんどん強めになっていて、非常に日が長くなり、目に緑が眩しくなっています。

↓チューリップが好い按配で咲いていました。
「チューリップ」.JPG
↑チェーホフの事績を伝える文学館の近く、整備された緑地の辺りを通り抜けた時に出くわしました。

筆者は4月17日にサハリンへ向かって来ていて、その時点で稚内や、移動中に通過した札幌等ではこういう花には早過ぎる感じの時季でした。その後、4月中のサハリンは雪も交じり、5月前半は未だ少々寒さが先に立つ感じでした。今季は3月末や4月初めに本州以南等へ行く機会も設けなかったので、このチューリップのような花は「随分ご無沙汰した...」という感じです。

「非常に好い感じにチューリップが!」と気分よく辺りを通り過ぎたのでしたが、不意に思い出しました。近年、稚内ではエゾシカの群れが「やりたい放題」で花壇を傷めてしまう事例が多く、花壇には何やらネットが掛けられているのが"普通"のようになっています。何年間かというもの、そういうネットが掛けられた状況を視ていたのも手伝い、ユジノサハリンスクで視掛けたチューリップが酷く美しく思えたのでした。

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