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ENVIRONMENT
環境


DXへの取り組み

環境DNA調査

環境DNAとは、生物本体から水中・土壌中・空気中等の環境中に放出されたDNAの総称です。例えば、河川には生物の糞や粘液等に由来する環境DNAが存在しており、川の水をすくって環境DNAを分析することで、そのDNAを放出した生物の種類や量等を把握することができます。
当社では、環境DNA調査にいち早く取り組み、魚類・底生動物・両生類等の水生生物の種類や量の推定、アユの産卵調査等に活用しています。


環境DNAのイメージ 環境DNAのイメージ

DNA調査フロー
河川水の採取 流量観測
河川水の採水と流量観測状況

環境DNA分析結果例 環境DNA分析結果例

UAV

UAVは空撮だけでなく、赤外線センサーやレーザー測量技術等と組み合わせることで、山間部などの環境・地形データを安全かつ精密に得ることができます。
UAVでの観測データをリモートセンシングや3Dデータ解析に応用し、数理的解析に基づいた主観に頼らない環境評価・予測を実現します。


環境DNAのイメージ ドローンによる空撮状況

DNA調査フロー 河川における堆砂の経年変動
河川環境の3次元可視化

経年モニタリングに3D観測データを用いることで、植生面積や河床状況の変動を正確にとらえることができます。


GISの活用

GIS(Geographic Information Systemの略)で、位置(座標)情報を持ったデータを管理・加工し、データ分析や視覚的な表示をするシステム)を活用することで、業務効率化やコミュニケーションの向上を図っています。
また、GISを活用し、現地調査で得られたアナログデータをその場でデジタル化することにより、成果品まで直結したワークフローの構築に取り組んでいます。


環境DNAのイメージ GISでは、電子地図上に様々な情報を重ねて関係性などを分析することができます。

DNA調査フロー 野帳情報をデジタルで記録


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