「新リーグで日本一を」レットル佐賀が活動報告会 ハンドボール
来季の活躍を誓うトヨタ紡織九州レッドトルネードSAGAの選手たち=神埼市のトヨタ紡織九州クレインアリーナ
ハンドボールのトヨタ紡織九州レッドトルネードSAGA(神埼市、レットル佐賀)は19日、2023-24シーズンの活動報告会を同市のトヨタ紡織九州クレインアリーナで開いた。就任3年目で13年ぶりのプレーオフ進出に導いた岩本真典監督は「地域の応援に応えられるように新リーグで日本一を目指す」と抱負を語った。
チームは今季「走るハンドボール」で躍進した。昨秋の鹿児島国体で12年ぶりの優勝を果たすと、日本リーグではレギュラーシーズンを通算成績17勝1分け6敗の4位で終え、プレーオフに進出した。
来季は9月に開幕する新リーグ「リーグH(エイチ)」に参加する。レットル佐賀を含め男子は14チームの2回戦総当たりで、来年6月のプレーオフには6チームが進む。
活動報告会は5年ぶりに対面で開催。チームを支援する企業や自治体などから49人が参加し、来季のさらなる躍進を期待してエールを送った。(蒲原隆寛)
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