【動画】プレーオフ「見たことない景色見られた」 レットル佐賀が知事にシーズン終了報告 日本ハンドボールリーグ男子
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プレーオフでの戦いを振り返ったレットル佐賀の岩本真典監督(左)、荒川蔵人主将(中央)、小峰大知選手=県庁
日本ハンドボールリーグ男子のトヨタ紡織九州レッドトルネードSAGA(レットル佐賀)の岩本真典監督、荒川蔵人主将、小峰大知選手が28日、県庁を訪問し、シーズン終了と13年ぶりに出場したプレーオフ(PO)での戦いを山口祥義知事に報告した。
今季はレギュラーシーズン4位で、上位4チームが争うPOに進出。24日の初戦で3位のジークスター東京に28―33で敗れた。ほとんどの選手がPO初出場で、荒川主将は「見たことがない景色を見られた。それだけに、優勝することの難しさを身をもって分かった」と振り返った。
リーグでシュート阻止率賞を獲得したGKの小峰選手は「プレーオフでは気負いすぎた。いつも通りのプレーを出すことの難しさを感じた」と悔やんだ。岩本監督は「相手も分析をしてくる。その先を行く戦術をつくっていきたい」と来季を見据えた。
山口知事は「リーグの順位を着実に上げてきた。負けたショックよりも、ここまできた達成感の方が大きい。次の目標がより明確になった」と話した。(鶴澤弘樹)
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