18:14 更新
8月の台風10号で多くの住宅が浸水した大分県国東市で、大学生が土砂の片付け作業などを手伝いました。
別府大学の学生など24人が浸水被害に遭った住宅で土砂の撤去や土のうを運び出す作業を手伝いました。
国東市では台風10号で60軒の住宅が床上・床下浸水などの被害に遭いました。
市の社会福祉協議会が9月3日に災害ボランティアセンターを立ち上げ、これまでに大分県内の380人あまりが被災した住宅の片付けなどを手伝っています。
参加した学生
「復興させたいという思いが強くてボランティアとして参加しました」
「(災害への)準備とかしっかりしていないと自分たちが困ると思うので準備をしっかりしようと思いました」
国東市災害ボランティアセンターによりますと、国東市内では合わせて44人から復旧作業の支援要請がありましたが、15日までに対応が完了したということです。
ボランティアの募集は15日で終わり、今後、支援要請があった場合は個別に対応するとしています。