青少年と放送

大分朝日放送の「青少年と放送」問題への取組みについて

対応策の主な点は次のとおりです。

1.青少年の知識や理解力を高め、情操を豊かにする番組(以下、「青少年に見てもらいたい番組」)を少なくとも週3時間放送する。
2.民放連放送基準の条文「放送時間帯に応じ、児童および青少年の視聴に十分配慮をする(第18条)」((注記))を順守徹底する。
3.番組に関する情報提供の充実を図る。暴力・性などの表現について児童・青少年への配慮が不可欠と判断した場合、次の方法などによる「事前表示」を行う。

(1)テロップやスーパーインポーズによる文字表示の方法
(2)番組宣伝枠を使用する方法
(3)映画番組の事前解説枠で説明する方法
(4)活字媒体、インターネット等を通じて番組の情報を提供する方法

午後11時以降の番組については、主として保護者が児童・青少年の視聴について責任を負う時間帯と考え、原則として事前表示は行わないこととする。

【解説】
放送時間帯によって、児童・青少年の視聴の程度や態様が異なり、放送が与える影響にも差がある。このことを念頭において、放送時間帯や番組内容に配慮しなければならない。特に暴力・性などに関する内容については放送時間帯に細心の注意が求められる。
テレビでは、午後5〜9時に放送する番組について、とりわけ児童の視聴に十分配慮する。

なお、『青少年に見てもらいたい番組』は、春・秋の改編期ごとに選定しており、弊社では現在、次のとおりとなっています。

[2024年・春期]
クイズプレゼンバラエティー Qさま!! 月曜 よる9:00〜
笑顔のおむすび ~子ども食堂だより〜 第3木曜 午後2:20〜
林修の今知りたいでしょ! 木曜 よる8:00〜
題名のない音楽会 土曜 午前9:30〜
ドラえもん 土曜 夕方5:00〜
人生の楽園 土曜 よる6:00〜
サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん 土曜 よる6:56〜
(追記) (追記ここまで)

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