下水道管きょ劣化データベース・健全率予測式
管きょ劣化データベースについて
管きょ劣化データベースとは
管渠劣化データベースとは、地方公共団体の下水道管きょのTVカメラ調査結果等を収集し、国総研にて、管種・経過年数・腐食やたるみ等の劣化判定結果などの情報を整理したデータベースです。 60地方公共団体の約31万スパン分のデータを公開しています(令和3年5月時点)。点検調査データの蓄積が少ない地方公共団体が点検調査優先箇所や改築需要予測を検討する際、補完データとして活用が可能です。
【参考資料】下水道管きょ劣化データベースVER.3の概要
使用時の注意事項
- 管渠劣化データベース(以下、「DB」)は、国土交通省国土技術政策総合研究所が収集し提供する、下水道管渠のテレビカメラ調査データです。
- DBを利用される場合は、事前に以下の利用規約を必ずお読みいただき、ご理解したうえでご利用ください。
- DBを利用することによって、本規約の内容を承諾いただいたものとみなします。
利用規約
※(注記)同意いただけない場合はご利用できません。 [フレーム]健全率予測式
健全率予測式とは
下水道管渠の健全率とは、全管渠に対する健全な(ある緊急度ランク以上の)管渠の割合のことを指し、その健全率と経過年数の関係式を「健全率予測式」といいます。
健全率予測式はTVカメラ調査結果や改築状況等を基に算定しており、これを用いることで管路施設全体の劣化状態(緊急度)を経過年数毎に予測することが可能になります。
【参考資料】下水道管きょ健全率予測式2021
【参考資料】健全率予測式の作成方法
【参考資料】累積残存率