第14回京都コングレスの開催日程の決定について(平成30年5月14日)
ウィーンにおいて,第27会期国連犯罪防止刑事司法委員会(コミッション)が開催され,第14回国連犯罪防止刑事司法会議(京都コングレス)が,2020年4月20日(月)から27日(月)までの8日間に京都で開催されることが正式に決定されました。
黒川法務事務次官発言の様子
サイドイベントの様子
山内法務省大臣官房審議官発言の様子
平成30年5月14日から18日まで,ウィーンにおいて第27会期コミッションが開催され,我が国からは,黒川法務事務次官をはじめ,法務省,外務省からなる政府代表団が出席しました。
コミッションは,国連経済社会理事会の委員会の1つで,国連加盟国の中から経済社会理事会の選挙によって選ばれた40か国により構成され,犯罪防止及び刑事司法分野における国連犯罪防止計画の実施及びその見直し等を任務としています。
黒川法務事務次官は,会議初日,プレナリー会場において,ハイレベルスピーチを実施し,各国閣僚に次いで第14回コングレスを京都で開催することの意義及びその重要性,歴史的な都市である京都で各代表団を歓迎できることを喜ばしく思うこと,京都コングレスの全体テーマと密接に関連するSDGs達成に向けた取組の重要性,若者が活躍する機会としてのユースフォーラムを開催することなどについて述べました。
あわせて,会議初日には,国連薬物・犯罪事務所(UNODC)などからスピーカーを招き,「京都に帰る国連犯罪防止刑事司法会議(UN Crime Congress Returns to Kyoto )」と題したサイドイベントを主催し,1970年に京都で開催した第4回コングレスを振り返りつつ,2020年の第14回コングレスに向けた展望を示しました。
本コミッションでは,我が国が提出した京都コングレスの日程をはじめとするコングレス準備に関する決議案が審議,採択され,京都コングレスを2020年4月20日から27日の日程で開催することが正式に決定されました。
各国からは,京都コングレスへの支持と期待が数多く表明され,会議最終日には,山内法務省大臣官房審議官がこのような期待に応えて,我が国として,着実に準備を進めていきたいとの決意を表明しました。
法務省としては,京都コングレスを成功させるため,事務局であるUNODC,開催地である京都府・市や会場,そして関係省庁と連携して着実に準備を進めていきます。
コミッションは,国連経済社会理事会の委員会の1つで,国連加盟国の中から経済社会理事会の選挙によって選ばれた40か国により構成され,犯罪防止及び刑事司法分野における国連犯罪防止計画の実施及びその見直し等を任務としています。
黒川法務事務次官は,会議初日,プレナリー会場において,ハイレベルスピーチを実施し,各国閣僚に次いで第14回コングレスを京都で開催することの意義及びその重要性,歴史的な都市である京都で各代表団を歓迎できることを喜ばしく思うこと,京都コングレスの全体テーマと密接に関連するSDGs達成に向けた取組の重要性,若者が活躍する機会としてのユースフォーラムを開催することなどについて述べました。
あわせて,会議初日には,国連薬物・犯罪事務所(UNODC)などからスピーカーを招き,「京都に帰る国連犯罪防止刑事司法会議(UN Crime Congress Returns to Kyoto )」と題したサイドイベントを主催し,1970年に京都で開催した第4回コングレスを振り返りつつ,2020年の第14回コングレスに向けた展望を示しました。
本コミッションでは,我が国が提出した京都コングレスの日程をはじめとするコングレス準備に関する決議案が審議,採択され,京都コングレスを2020年4月20日から27日の日程で開催することが正式に決定されました。
各国からは,京都コングレスへの支持と期待が数多く表明され,会議最終日には,山内法務省大臣官房審議官がこのような期待に応えて,我が国として,着実に準備を進めていきたいとの決意を表明しました。
法務省としては,京都コングレスを成功させるため,事務局であるUNODC,開催地である京都府・市や会場,そして関係省庁と連携して着実に準備を進めていきます。
ステートメント内容
- 黒川法務事務次官ステートメント(英語版)[PDF:11KB]
- 黒川法務事務次官ステートメント(日本語版)[PDF:7KB]
関連リンク
上川大臣がグレーテス国連事務総長にお会いしました(12月14日)。
上川大臣が,2020年コングレスの開催地である京都を訪問しました。
第14回コングレスの開催地について
第14回コングレスの日本開催について
外務省におけるコングレス関連(外務省のホームページにリンクします。)
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