令和5年度人権啓発資料法務大臣表彰
人権啓発資料法務大臣表彰は、人権思想の普及高揚と基本的人権の擁護の促進を図り、地方公共団体における今後の人権啓発活動をより一層充実させることを目的に、地方公共団体が作成する人権に関する啓発資料について、法務大臣が表彰するものです。
令和4年度中に全国の地方公共団体が作成した人権啓発資料から1,039点の作品の応募があり、その中から最優秀賞及び優秀賞を選定しました。
令和4年度中に全国の地方公共団体が作成した人権啓発資料から1,039点の作品の応募があり、その中から最優秀賞及び優秀賞を選定しました。
【最優秀賞 出版物】
<タイトル>
人権啓発冊子「 しおさい 」第45集
<制作者>
苅田町(福岡県)
■しかく受賞理由
昭和54(1979)年の発刊から第45集まで脈々と続いている点に、作成に携わってきた人々の熱意を感じるとともに、地域住民と行政の強いつながりを感じることができる冊子である。
幅広い分野の人権課題について、地域住民を対象とした意識調査や、地域に住む当事者へのインタビューの結果などを交えて解説することで、人権問題を自分自身の問題として考えてもらえるよう工夫されている。
また、それぞれの人権問題の現状や課題について、グラフやイラスト、写真などを取り入れ、視覚的にも理解しやすい構成となっており、高い啓発効果が期待できる内容となっている。
■しかく問合せ先
苅田町住民課人権男女共同参画室
所在地:〒800-0392 福岡県京都郡苅田町富久町一丁目19番地1
電話:093-434-1958
人権啓発冊子「 しおさい 」第45集
<制作者>
苅田町(福岡県)
■しかく受賞理由
昭和54(1979)年の発刊から第45集まで脈々と続いている点に、作成に携わってきた人々の熱意を感じるとともに、地域住民と行政の強いつながりを感じることができる冊子である。
幅広い分野の人権課題について、地域住民を対象とした意識調査や、地域に住む当事者へのインタビューの結果などを交えて解説することで、人権問題を自分自身の問題として考えてもらえるよう工夫されている。
また、それぞれの人権問題の現状や課題について、グラフやイラスト、写真などを取り入れ、視覚的にも理解しやすい構成となっており、高い啓発効果が期待できる内容となっている。
■しかく問合せ先
苅田町住民課人権男女共同参画室
所在地:〒800-0392 福岡県京都郡苅田町富久町一丁目19番地1
電話:093-434-1958
【優秀賞 ポスター部門】
<タイトル>
「足の不自由なおばあちゃんは、みんなに謝ってばかりいる。おばあちゃんは、わるくないのに。」
<制作者>
東京都
■しかく受賞理由
車椅子を押している人から見た景色という特徴的な構図は、見た人に、当事者と同じ視点になって考えてほしいというメッセージを想起させるポスターである。
また、社会が人の多様性に対応できていないために、多くの障壁を作り出し、それが障害となっているため、社会がそれを取り除いていかなければならないという、いわゆる障害の「社会モデル」への気付きを促すキャッチコピーと合わせて、障害のある人も不自由なく暮らすことのできる社会の在り方について考えさせることが期待できる内容となっている。
■しかく問合せ先
公益財団法人東京都人権啓発センター
所在地:〒105-0014 東京都港区芝二丁目5番6号 芝256スクエアビル2階
電話:03-6722-0082
「足の不自由なおばあちゃんは、みんなに謝ってばかりいる。おばあちゃんは、わるくないのに。」
<制作者>
東京都
■しかく受賞理由
車椅子を押している人から見た景色という特徴的な構図は、見た人に、当事者と同じ視点になって考えてほしいというメッセージを想起させるポスターである。
また、社会が人の多様性に対応できていないために、多くの障壁を作り出し、それが障害となっているため、社会がそれを取り除いていかなければならないという、いわゆる障害の「社会モデル」への気付きを促すキャッチコピーと合わせて、障害のある人も不自由なく暮らすことのできる社会の在り方について考えさせることが期待できる内容となっている。
■しかく問合せ先
公益財団法人東京都人権啓発センター
所在地:〒105-0014 東京都港区芝二丁目5番6号 芝256スクエアビル2階
電話:03-6722-0082
【優秀賞 出版物部門】
<タイトル>
大阪府人権白書ゆまにてなにわ37
<制作者>
大阪府
■しかく受賞理由
様々な人権課題について、概要や法制度、統計情報といった多岐にわたる内容を、詳細かつ丁寧に解説しており、啓発教材としても活用できる冊子である。
また、大阪府としての取組や事例が具体的に書かれており、自治体として人権問題に真剣に向き合い、取り組んでいる姿勢がうかがえることに加え、各市町村の人権相談窓口における取組等を紹介することで、悩みや問題を抱えた人を、適切な窓口に誘導する効果が期待できる内容となっている。
■しかく問合せ先
大阪府府民文化部人権局人権企画課
所在地:〒559-8555 大阪市住之江区南港北一丁目14番16号 大阪府咲洲庁舎(さきしまコスモタワー)38階
電話:06-6210-9281
【優秀賞 映像作品部門】
・あめちゃんずFM生放送(YouTubeにリンクします)
・職場におけるパタハラ(YouTubeにリンクします)
<タイトル>
人権を考える5分間のラジオ番組「明日への伝言板」紙芝居DVD(令和4年度)
<制作者>
北九州市(福岡県)
■しかく受賞理由
平成2年から地域で放送されている人権啓発ラジオ番組を基に、紙芝居形式の動画として映像化した作品である。
高齢者の生きがいと男性の育児休業取得に伴う「パタニティハラスメント」という二つのテーマについて、それぞれ4分間という限られた時間の中で、事例の紹介を盛り込むなどして分かりやすく説明するとともに、多くの人にとって親しみやすい構成になっており、映像を見た人が人権問題等への関心を持ち、自分ごととして考えるきっかけとなる効果が期待できる内容となっている。
■しかく問合せ先
北九州市保健福祉局人権推進センター人権文化推進課
所在地:〒803-0814 北九州市小倉北区大手町11番4号
電話:093-562-5010
過去の受賞作品
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
リンク先のサイトはAdobe Systems社が運営しています。
※(注記)上記プラグインダウンロードのリンク先は2022年7月時点のものです。