玄海原子力発電所1号機の高経年化対策に係る原子炉施設保安規定の変更認可申請書の補正について
平成27年5月22日
九州電力株式会社
玄海原子力発電所1号機の高経年化対策に係る原子炉施設保安規定の変更認可申請書の補正について
当社は、平成26年10月に提出した、玄海1号機の高経年化対策に係る原子炉施設保安規定の変更認可申請について、これまでの審査内容を反映するとともに、運転終了決定に伴う記載の見直しを行い、本日、原子力規制委員会へ補正書を提出しました。
【主な補正内容】
- 運転終了に伴う記載の見直し
- 平成27年3月18日に運転終了を決定し、4月27日に廃止したことから、その旨を記載
- 運転を考慮した評価の削除
- 冷温停止状態では制御棒は挿入状態であるため、制御棒挿入性を考慮した耐震評価を削除
- 冷温停止状態では加圧熱衝撃事象※(注記)は起こらないため、同事象を考慮した原子炉容器の耐震評価を削除
※(注記)
原子炉容器内に冷たい水が注入され急冷される事象
- 記載の充実及び適正化
参考:
原子炉等規制法では運転終了後も廃止措置計画が認可されるまでは、高経年化技術評価を実施することとなっている。
以上