苅田発電所
苅田発電所写真
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発電所の紹介
苅田発電所は、国指定重要文化財の三角縁神獣鏡に代表される古代文化、自動車産業を軸にした企業の進出、こうしたロマンとハイテクが息づく苅田町にあります。
当発電所は、1956年わが国の火力発電技術を世界水準まで引き上げる基礎となった1号機が誕生して以来、次々に新鋭の発電設備が増設され、最盛期の1972年には発電機5基、総出力98万2千kWの九州最大の発電所になりました。しかし、燃料情勢の変化により、それぞれ休止運用から廃止となり、新2号機のみになりました。
その後、2001年7月に世界最大規模の石炭を燃料とする加圧流動床複合発電(PFBC)プラントが、新1号機として営業運転を開始しました。
なお、新2号機の発電設備は、高経年化が進んでいること、また、今後の電力需給において、安定供給に支障がないことから、平成2017年5月に廃止しました。
発電所の概要
新1号機 (加圧流動床複合プラント) |
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運転開始 | 2001年7月 |
出力 | 360,000kW |
燃料 | 石炭 |
見学申込先
〒800-0311 福岡県京都郡苅田町長浜町1番地1
電話番号 093-436-1731